部屋の壁や服、窓の木枠などにカビが生えてたとき、カビを除去するための方法を知りたいと思うママもいるかもしません。今回の記事では、カビ除去剤やアルコールスプレー、赤ちゃんに優しい重曹を使った除去方法のほか、カビができないように気をつけたことをママたちの体験談をもとにご紹介します。
家の中を清潔に保ちたいと考えたとき、カビがどこに生えやすいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、カビが生えてしまったことがある場所をママたちに聞いてみました。
「浴室の目地やゴムパッキンにカビが生えてしまったことがあります。赤ちゃんがいるため清潔にしておきたいと思うのですが、掃除をしてもしばらくするとまたカビが生えてしまい困りました」(30代ママ)
「オフシーズンの服を収納棚にしまっておいたところ、風通しが悪かったのか棚の壁や服にカビが生えていたことがあります。大切にしていた服にカビが生えているのを見るとショックでした」(20代ママ)
「冬場は窓枠によく結露ができてしまいます。その度に拭き掃除をするなどきれいにしていましたが、窓枠の木の部分に黒いカビが生えてしまったことがあります」(30代ママ)
ママたちによると、浴室や風通しの悪い部屋などにカビが生えてしまうことがあるようです。普段見えるところだけでなく、棚の壁や収納していた服など湿気が溜まりやすい場所にもカビは発生しやすいようなので、日頃からカビ対策を考えておくとよさそうです。
ママたちは、家の中でカビが発生してしまった場合、除去するときに気をつけることや除去するための方法としてどのようなことを考えていたのでしょう。
生えてしまったカビを除去することになった場合、掃除するときに気をつけるとよいことを、ママたちに聞いてみました。
「カビの除去をするときには、部屋の換気をしっかりするように意識していました。必ず部屋の窓やドアをすべて開けて換気するほか、マスクや手袋を装着するようにしていました」(20代ママ)
カビを除去するときには、部屋の換気をするように気をつけていたようです。ママのなかには、掃除をしたあともしばらく窓をあけておくなど部屋の換気をしっかりするよう意識していたという声もありました。
「以前、木の窓枠にカビが生えているのを見て、拭き掃除をしたところ、しばらくしてまたカビが生えてきたことがあります。拭きとったときにはきれいになったように思いますが、カビ自体の除去はできていなかったのかもしれないと感じました」(30代ママ)
カビの除去を考えた場合、拭き掃除でカビを拭き取らないように気をつけるとよいかもしれません。カビが付着した壁や棚を濡れ雑巾で拭いたら、湿気のためか余計にカビが増えてしまったというママの声もありました。
カビを除去するにはどのようなものを使うとよいのでしょうか。実際に使った道具や除去方法について、ママたちに聞いてみました。
「押し入れの棚に入れていた服にカビが生えてしまいました。そのときは、水で薄めたエタノールをスプレーボトルに入れ、直接カビに吹きかけて乾いた布で拭き取るようにしました」(30代ママ)
「冬場の結露がたくさん発生する時期に、部屋のカーテンも湿っていたせいか、カビが生えてしまいました。カーテンのカビが除去できるよう洗濯をしてよく乾かしてから、エタノールスプレーを吹きつけました」(20代ママ)
カビを除去するための道具としてアルコールの一種であるエタノールスプレーを使ったというママの声がありました。アルコールを使う際には、火のそばで使わないよう気をつけるとよさそうです。
「浴室のパッキンに、こすっても取れない頑固な黒カビが生えてしまいました。そこで、市販の次亜塩素酸系のカビ取り剤を使って掃除をしました」(20代ママ)
「窓の木枠にカビが発生してしまった際、木材や木部専用のカビ除去剤を使いました。スプレー式で30分程度放置するタイプだったので家事の合間に使いやすかったです」(30代ママ)
専用のカビ除去剤を使うことも、カビを取り除く方法の一つのようです。カビ除去剤を使うときには、変色や変質をしないかどうか目立たない場所で試してから使うとよいかもしれません。
「台所のシンクのカビ落としには重曹を使っています。重曹はそのまま振り掛けて使ったり、水で薄めてスプレーボトルに入れて使ったりしています」(20代ママ)
重曹は、食品を扱う場所や赤ちゃんなど小さな子どもがいる家庭でも、安心して使えそうです。クレンザー代わりに毎日の掃除にも使えて便利だというママも声もありました。
カビを除去してきれいになったら、再びカビが生えてしまうことのないようにしたいと考える方もいるのではないでしょうか。実際に、カビが生えないように気をつけたことをママたちに聞いてみました。
「朝起きたときと、外出からの帰宅時は必ず10分間は換気するように意識しています。毎日の換気は、カビを防ぐだけでなく気持ちの切り替えにも役立っています」(30代ママ)
「換気をするときは、必ず窓を2箇所以上開けて『空気の流れ』を作るようにしています。窓を1カ所だけ開けるよりも換気が短時間で済むように感じます」(20代ママ)
カビができないようにするための工夫として、定期的に窓を開けて換気を意識することもあるようです。ママのなかには、窓を開けられない場合はサーキュレーターを使ったり、換気扇を多めに回したりしていたという声もありました。
「収納棚やテレビ台、ベッドなどの家具は、壁との隙間を5センチほど開けて置くように意識しています。隙間をつくることで、風通りがよくなりカビが生えにくくなるのではないかと思います」(40代ママ)
部屋にタンスやベッドなどの家具を置くときは、空気の通り道を作るため、壁から少し隙間を空けて設置するとよいかもしれません。隙間ができる分、こまめな掃除を心がけていたというママの声もありました。
「冬場は窓に結露ができないよう、暖房の温度を控えめに設定して使うようにするほか、余分な湿気を減らすためエアコンの除湿機能を使っていました」(30代ママ)
カビができないよう部屋の温度設定にも気をつけていたというママもいるようです。結露が発生しやすい窓付近では除湿機を使っていたというママも声もありました。
カビは部屋の壁や浴室のほか、服や窓の木枠などにも生えてしまうことがあるようです。カビを除去するためには、アルコールスプレーやカビ除去剤、赤ちゃんがいる家庭では重曹などを使うとよいかもしれません。カビを除去できたら、部屋の換気や温度設定に気をつけるのもよいようです。
カビへの対応方法を工夫して、気持ちのよい部屋ですごせるとよいですね。
2019年04月21日
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