嘔吐(ゲロ)や泥で車内が汚れてしまったとき、掃除方法がわからず困ってしまうことがあるかもしれません。今回の記事では、車内で吐いた場合や泥で汚れてしまった場合の掃除方法や車内を汚れにくくするための工夫などをママたちの体験談を交えご紹介します。
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車内が汚れてしまうのはどのような状況なのか、実際にママたちに聞いてみました。
「車で山道を走っていたとき、子どもが車酔いして嘔吐(ゲロ)してしまい、子どもの洋服だけでなくチャイルドシートも汚れてしまったので、どのように掃除したらよいのかわからず困ってしまいました」(30代ママ)
「雨の日に泥道を歩いたあと、そのまま車に乗ってしまい、車内のフロアマットが泥だらけになってしまい、その後の掃除が大変でした」(20代ママ)
車酔いでの嘔吐(ゲロ)や、泥のついた靴での乗車が原因で車内が汚れてしまうことがあるようです。このような場合の車内掃除はどのような手順で行えばよいのか、ママたちは悩んでしまうこともあるようです。実際に、掃除はどのようにしたらよいのでしょう。
実際に、ママたちが車内の嘔吐(ゲロ)汚れを掃除するときに用意したものを聞きました。
・キッチンペーパーか新聞紙
・アルコール消毒スプレー
・40℃くらいのお湯
・重曹
・タオル
車内を掃除する道具は、家庭にあるようなもので対応できそうです。また、嘔吐の原因がウイルス感染によるものの場合もあるので、嘔吐の掃除をするときは手袋やマスクをして掃除するといったママの声もありました。
固形物や表面の水分を新聞紙やキッチンペーパーなどで取り除きましょう。強くこすりすぎると紙くずが出てしまうこともあるので、軽く拭き取る程度にするとよいようです。
アルコール消毒スプレーを多めに吹きつけて消毒しましょう。嘔吐したときの子どもの様子によっては、次亜塩素酸などの消毒液を使うといった対応をとるとよさそうです。
バケツにお湯を用意し、その中に消臭作用があるといわれている重曹を入れて混ぜます。タオルを浸して絞り、嘔吐してしまった部分を拭き取りましょう。シートなど布地の部分には、染み込んでしまったところにも届くよう、強めに拭き取るとよいようです。
乾いたタオルを使って、拭き取った部分の水分を吸い取り、臭いが残っていないか確認しましょう。気になる場合は、3と4の工程を繰り返してみるとよさそうです。
拭き取った部分を乾燥させましょう。乾燥が不十分だとカビの原因になることもあるようなので、しっかり乾燥させることが大切なようです。
基本的な掃除方法でもなかなか臭いがとれない場合もあるかもしれません。臭いが残る部分に重曹水をたっぷりと吹きつけ、その上に重曹の粉末を振りかけましょう。3日ほどその状態のままにしておき、その後、残った重曹の粉末を掃除機で吸い取ります。
時間をかけても汚れや臭いが取れない場合には、専門業者に依頼することもできるようなので必要に応じて検討してみてもよいかもしれません。
実際に、ママたちが車内の泥汚れを掃除するときに用意したものを聞きました。
・マットを叩く棒
・掃除機
・中性洗剤
・ブラシ
マットには、食べこぼしや髪の毛、チリなどいろいろな汚れがこびりついているようです。マットを叩く棒については、ふとんたたきなどでも代用できるようなので、家庭にあるものを探してみてはいかがでしょうか。
また、掃除中はホコリが舞うこともあるので、マスクなどを着用して掃除するとよいでしょう。
フロアマットが濡れている場合、泥汚れの掃除をする前に乾燥させましょう。フロアマットは車から取り出せるタイプが多いようなので、天日干しもしやすそうです。また、乾燥させることで、汚れやゴミなどを取り除きやすくなるようです。
棒などを使い、布団叩きをするように、フロアマットに入り込んでいるホコリや砂を叩き出しましょう。
フロアマットに掃除機をかけて、ゴミやほこりなどを除去しましょう。このとき、細口ノズルを使うと細かい隙間まで掃除できそうです。ハンドクリーナーなど持ち運びが便利な掃除機があれば、車内の掃除がしやすいかもしれません。
マットを水洗いします。バケツに水で薄めた中性洗剤を用意して、ブラシで十分こするとよさそうです。
洗い流せたらしっかり乾燥させましょう。洗濯物のように吊り下げておくと乾きやすいかもしれません。
毎日が忙しく、車の掃除になかなか時間をかけられない方もいるかもしれません。突然の子どもの嘔吐(ゲロ)には対策しにくいですが、泥やほこりで車内が汚れないように工夫することはできるようです。実際に、ママたちがしている車内を汚さないための工夫を聞いてみました。
「うちの子は、泥だらけになって遊ぶことが多いので、フロアシートは防水タイプを使用しています。泥などの汚れがついてしまった場合でも、サッと拭くだけできれいになるので掃除が楽になります」(30代ママ)
フロアマットやシートカバーに汚れやほこりが入り込まないよう、防水タイプを使うこともあるようです。防水タイプであっても通気性がある種類もあるようなので、夏場でも使いやすいかもしれません。
「以前、フロアマットの泥汚れを半年以上放置したことで、掃除をしても汚れが落ちにくく、なかなかきれいな状態に戻すことができませんでした。それ以降、週に1度はマットのゴミを落とすようにするなど、こまめに汚れを取り除くようにしています」(30代ママ)
こまめに掃除をするというママの声がありました。フロアマットは泥汚れだけでなく、食べこぼしやほこりなどで汚れやすいようです。
汚れを放置してしまうと、掃除に時間がかかってしまうこともあるようなので、定期的な掃除を意識するとよいかもしれません。
車内が嘔吐(ゲロ)や泥などで汚れてしまった場合には、それぞれの汚れに適した掃除方法があるようです。掃除に必要な道具も、家庭にあるものでよいようなので、子どもが吐いた場合や、泥汚れが気になる場合は早めに掃除するとよいかもしれません。
汚さないための工夫をすることで、快適な車内環境を保てるとよいですね。
2017年10月03日
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