電気ポットをきれいに保つには。基本の掃除方法や掃除道具を紹介

電気ポットをきれいに保つには。基本の掃除方法や掃除道具を紹介

簡単にお湯を沸かせる電気ポット。意外にも汚れがたまりやすく、定期的に掃除をすることが必要なようです。この記事では、電気ポットの基本的な掃除方法についてご紹介していきます。

電気ポットの掃除の方法、仕方

電気ポットは水しか使用しないため、あまり汚れがつかないのでは?と思っている人もいるかもしれません。しかし、電気ポットには思っている以上に汚れがたまっているようです。電気ポットの外側には手垢や油分などの汚れ、内側には水道水由来の汚れが付着するようです。定期的な掃除で汚れを落として、電気ポットを快適に使いましょう。

電気ポットの掃除の手順

電気ポットの掃除の手順について紹介します。


1.電気ポットの内側

画像
iStock.com/Geo-grafika

満水にした電気ポットに小さじ1/2~1杯のクエン酸、または200ml程度の食酢を入れ、よく混ぜて溶かします。その後、スイッチを入れ中の水を沸騰させます。沸騰後はそのまま2~3時間放置しましょう。最後に中の水を捨てて、内側を柔らかいスポンジなどでこすり洗いします。きれいに洗えたら水ですすぎ、よく乾燥させましょう。


2.電気ポットの外側

まず重曹水を作ります。目安は、水100mlに対し重曹小さじ1杯の分量です。最初に重曹水を布などに含ませ、電気ポットの外側をきれいに拭いていきます。重曹での拭き掃除が終わったら、今度は水拭きをしましょう。最後に乾いた布で乾拭きします。

このような電気ポットの内側外側の掃除を1~2カ月ごとに行うと、きれいな状態を保てるようです。掃除の際は安全のため、必ずコンセントを外した状態で行うようにしましょう。

こちらの記事も読まれています

あると便利な電気ポットの掃除道具

電気ポットの掃除の際に、持っておくと便利な掃除道具を紹介します。


クエン酸・重曹

クエン酸や重曹は電気ポット掃除の必需品といえるかもしれません。クエン酸は酸性の物質、重曹はアルカリ性の物質なため、クエン酸は水垢や石けんカスなどのアルカリ性の汚れ、重曹は油汚れや手垢などの酸性の汚れを除去してくれるようです。

電気ポット以外にも家中のさまざまな掃除の際に使うことができるので、揃えておくとよいでしょう。


電気ポット用洗浄剤

頑固な汚れを落としてくれる電気ポット用洗剤は、手軽に掃除ができる便利なアイテムなようです。強い発泡力を持ち、水洗いや洗剤などでは落としきれないポット特有の汚れをきれいに落とすことができるようです。

満水にした電気ポットに洗浄剤をひとつ入れて一晩置いておけばよいだけなので、手軽に掃除ができそうですね。電気ポット用洗浄剤は、スーパーやドラッグストアなどで購入することができるようです。


歯ブラシ

画像
iStock.com/Winai_Tepsuttinun

細かい部分の掃除に歯ブラシがあると便利なようです。歯ブラシの毛先を使えば、スポンジや布などでは届きにくい部分も掃除しやすくなりますよ。


つまようじ

つまようじも細かいところの掃除に便利なようです。つまようじの先で汚れを掻き出すように使えば、溝の部分や細部などに入り込んだ汚れを取り除きやすくなるでしょう。

【体験談】電気ポット掃除のコツややらない方がよいこと

電気ポット掃除をしたことがあるママの体験談を紹介します。掃除の際の参考にしてみてください。


クエン酸の代わりにレモンで洗浄

「電気ポットを開けた際、内側についた汚れが目につきました。家にクエン酸がなかったので、とりあえずスポンジでこすり洗いしてみましたが汚れはなかなか落ちません。ネットで調べると、クエン酸をレモン汁で代用できるという情報を発見。早速試してみると、内側の汚れが取れピカピカになりました。レモンを搾って必要量のレモン汁を用意するのは大変なので、私は市販のレモン汁を使いました」


メラミンスポンジを使って失敗

「普段から掃除の際に、メラミンスポンジを愛用しています。電気ポット内部に白い汚れが目立ってきたときも、メラミンスポンジを使って掃除をしました。なかなか汚れが取れないので力を入れてこすったら、内部に傷ができてしまいました。後で知りましたが、内部のプラスチックやフッ素加工を傷つけてしまうため、電気ポット内部にメラミンスポンジを使うのはNGのようです。よく調べてから使えばよかった、と後悔しました」


洗浄中の水をあやうく飲みそうに

「電気ポット用の洗浄剤を使用中、他の家事をこなしていました。その間に、洗浄中であることを知らない主人がコーヒーを飲もうといつも通りポットを使用。飲む直前で私が気付き止めましたが、あやうく飲んでしまうところでした。洗浄中は、洗浄中であることが分かるようにしておかなくてはいけないと痛感しました。以来、電気ポット洗浄剤に添付されている「洗浄中」のシールを必ず貼るようにしています」


硬水の使用でミネラルの結晶が

「ダイエットや美容のため、硬度の高いミネラルウォーターを日常的に飲んでいた私。電気ポットにも硬水を使っていました。ある日ポットのお湯が出にくくなり、見てみると内部に白くて固い汚れがたくさん付着していました。どうやらミネラル分が豊富に含まれている硬水を使うと、電気ポット内部にミネラルの結晶汚れが多く付着するようです。硬水を使う際は、特にこまめにお手入れをするようにしています」

定期的な掃除で快適に

画像
iStock.com/TAMAKI NAKAJIMA

電気ポットの掃除の方法についてご紹介しました。水だけではありますが、使っているうちに思っている以上に汚れがたまってしまうようです。定期的なお手入れで、毎日気持ちよく電気ポットを使いましょう。

2018.06.01

家事カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。