
乾燥しがちな季節に便利なスチーム式加湿器は、定期的に掃除しておきたいですよね。今回の記事では、スチーム式加湿器の掃除の手順やコツについてご紹介します。
水を加熱して加湿するスチーム式加湿器。汚れに合った洗剤や道具を使いましょう。手順を追って掃除方法をご紹介します。
スチーム式加湿器には、タンクに水を入れるタイプのものと、加湿器に直接水を入れるポットタイプのものがあります。加湿器のタンクやポットは、水にクエン酸を入れてしばらく稼働させます。加湿器を停止させ、タンク内のクエン酸水が冷めたら、水でよくすすぎましょう。
スチーム式加湿器には、蒸発布やフィルターが使われていることが多いようです。外せる部品は外して掃除していきましょう。ここに付着しがちな汚れはスケールと呼ばれるそうです。スケールとは、水の成分が蓄積し白い塊となったものです。水洗いで落とすか、クエン酸水でつけ置き洗いして落としましょう。
加湿器本体にも、スケールや汚れが付着していることがあります。水やぬるま湯に浸したふきんなどを使って、水アカ汚れを拭き取りましょう。加湿筒があるタイプの加湿器は、やわらかいスポンジや雑巾などでスケールを拭き取ります。硬いスポンジやタワシなどは、加湿器本体を傷つけてしまうことがあるので、使用は避けた方がよさそうです。
スチーム式加湿器を掃除するときに使う掃除道具をご紹介します。
クエン酸は、水道水に含まれるカルキが原因の汚れに効果があるといわれています。水を入れるタンクやパーツに付着した汚れを落としたり、フィルターのつけ置き洗いに使ったりします。クエン酸は他の洗剤との併用に注意が必要だったり、金属部分に使うとサビの原因にもなる場合があるようなので、説明書をよく読み使用するようにしましょう。
ピンク色のヌメリがついている場合、消毒用エタノールで菌を取り除くとよいでしょう。消毒用エタノールをタオルなどに吹き付け、ヌメリがある部分を拭き取ります。スチームの吹き出し口に雑菌が多いと悪臭の原因にもなるようなので、水滴が残りがちな吹き出し口も拭いておくと安心かもしれません。
バケツを用意して、クエン酸水を作っておくと、加湿器全般の掃除に使えて便利です。ふきんにクエン酸水をつけて汚れを拭き取ったり、フィルターや蒸発布をつけ置き洗いしたりできます。
落ちにくい水アカ汚れには、お酢かレモン水、クエン酸を使ってお手入れをすると、汚れが落ちやすくなるようです。水アカやカルキが固まったスケールは、酸性で掃除すると中和され、汚れが落ちやすくなるといわれています。お酢やレモン、クエン酸などの酸性のものを使うことで、汚れが浮き上がり取りやすくなるようです。
スチーム式加湿器の掃除を怠ると、カビや雑菌が繁殖する原因になることがあります。加湿器を使う度にカビや雑菌をまき散らすことにつながりかねません。そのため、日頃からこまめに掃除することで、汚れを溜めないのがコツです。フィルターの掃除の頻度や交換時期については、取扱説明書で確認しておきましょう。
スチーム式加湿器を使っているママはどのようにしているのでしょうか。掃除をしたきっかけや掃除方法などについて聞いてみました。
「スチーム式加湿器を使い始めてしばらくたった頃のことです。いつものように水を足そうと、タンクを取り出したら、フィルターに白い塊が付いていることに気がつきました。あわてて部品を取り外して掃除をしたのですが、スケールになった汚れは簡単には落ちてくれません。
調べてみると、クエン酸を使った掃除がよいようだったので試してみました。クエン酸水を作ってしばらくつけ置きしてから洗うと、だいぶ汚れも落ちてきれいになりました。きれいな状態で加湿器を使うためには、こまめに掃除をしないといけないと思いました」(30代/女性/主婦)
「乾燥しがちな冬にスチーム式加湿器をよく使っています。少し臭いが気になってきたので、掃除を始めました。すると、本体の底やスチームの吹き出し口付近にピンク色のものが付着しています。この汚れが何か分からなかったので調べてみると、雑菌の可能性が高いことが分かりました。
水でこすり洗いすれば落ちましたが、不安だったので、消毒用エタノールで拭き、菌を取り除くようにしました。雑菌をばらまくことにならないよう、定期的に掃除をして気をつけようと思いました」(20代/女性/主婦)
スチーム式加湿器は、乾燥しがちな季節に便利なアイテムです。水を加熱するので、比較的雑菌も付きにくいとされていますが、定期的なお手入れは欠かせません。こまめに掃除をして汚れをつきにくくするのがコツでしょう。きれいなスチーム式加湿器で適度な湿度を保ち、気持ちよく過ごしたいですね。
2018年03月13日
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