お宮参りで兄弟に着せた服装。春夏秋冬別の選び方やポイント

男の子と女の子の季節で選んだ服装

お宮参りで兄弟に着せた服装。春夏秋冬別の選び方やポイント

お宮参りへ行くとき、上に兄弟がいる場合はどのような服装にしたらよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、お宮参りで男の子や女の子の兄弟に着せた春夏と秋冬の服装や選ぶときのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

お宮参りに家族で行くとき

下の子のお宮参りへ行くとき、兄弟にはどのような服装をさせたらよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。春夏や秋冬など、お宮参りへ行く季節によって選ぶ服装も変わってくるかもれません。ママたちはどのようなポイントで兄弟の服を選んだのでしょうか。

お宮参りで男の子の兄弟に着せた服装

お宮参りへ行くとき、男の子の兄弟にはどのような服装を選ぶとよいのでしょうか。実際に、ママたちが選んだ服装を季節別に聞いてみました。


春夏

30代ママ
30代ママ

春にお宮参りへ行きました。パパのスーツにあわせて5歳の上の子には、ワイシャツに紺色の長ズボンをあわせました。グレーのカーディガンを持って行き、気温によって調節しました。

40代ママ
40代ママ

お宮参りが夏だったので、白いポロシャツと黒い五分丈のズボンを上の子に着せました。通気性のよい麻素材のズボンを選ぶと、子どもも涼しそうでした。

春や夏の暑い季節は、屋外で写真撮影をすることなどを考えて、気温にあわせて調節できる服装を選んだママもいるようです。サスペンダーや蝶ネクタイなどの小物を使うと、フォーマルな印象になるかもしれませんね。


秋冬

スーツを着た男の子
Steven - stock.adobe.com
20代ママ
20代ママ

秋にお宮参りをしたとき、ドレスシャツにベストとネクタイ、下は長ズボンを履かせました。ドレスシャツがストライプ柄だったので、ベストとネクタイは無地のシンプルなものを選びました。

20代ママ
20代ママ

お宮参りが冬だったので、暖かい服装を心がけました。3歳の上の子にハイネックのセーターと長ズボンを選び、紺色のPコートを着せるとフォーマルな雰囲気になったように感じました。

ベストやコートなど、防寒着もフォーマルな印象のデザインにしたママもいるようです。エンブレムのついたジャケットを着せ、トラッドスタイルを意識した服装にしたというママの声もありました。

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お宮参りで女の子の兄弟に着せた服装

女の子の兄弟もいっしょにお宮参りへ行く場合、どのような服装にしたらよいのか考えるママもいるようです。ママたちがお宮参りで女の子の兄弟に着せた服装をご紹介します。


春夏

20代ママ
20代ママ

2歳の上の子に春らしく薄いピンク色のブラウスを選びました。グレーのスカートに白いハイソックス、エンジ色の靴でコーディネートしました。

30代ママ
30代ママ

夏だったので、白のセーラーワンピースを着せました。神社の室内では靴を脱ぐことや大人の服装とも雰囲気があうようにと考えて、サンダルではなく靴と靴下を履かせました。

春夏にお宮参りをする場合、女の子の兄弟には、ブラウスやかしこまった印象のワンピースを選んだママもいるようです。春先でまだ肌寒い日には、スプリングコートや薄手のタイツをあわせたというママの声もありました。


秋冬

20代ママ
20代ママ

4歳の上の子もいっしょに秋にお宮参りに行きました。薄手のハイネックにジャンパースカートとタイツをあわせました。長袖のボレロを持って行くと、寒いと感じたときにサッと羽織ることができて便利でした。

30代ママ
30代ママ

冬で寒い時期だったので、厚手の生地のセットアップを選びました。タイツと黒のストラップシューズ、コートはダッフルコートをあわせました。上の子が七五三のときにも使えそうなデザインにしました。

スカートを着る場合、気温にあわせた厚さのタイツを選ぶと足元が冷えにくくなるかもしれません。神社によっては砂利の上を歩くこともあるようなので、歩きやすい靴を選んだというママの声もありました。

兄弟の服装を用意するときの工夫

子供服
iStock.com/Zulfiska

お宮参りでは、どのようなポイントを意識して兄弟の服装を選ぶとよいのでしょうか。ママたちに兄弟の服装を用意するときに工夫したことを聞いてみました。


落ち着いた色やデザイン

40代ママ
40代ママ

お宮参りの主役は下の子なので、兄弟は落ち着いた色の服装にしました。紺色やグレーなどを選ぶと、主役より目立たないと思いました。

30代ママ
30代ママ

色が柄が派手な服だと、下の子の祝い着が目立たないと思いました。上の子が女の子で『私もかわいい服が着たい』と言うので、薄めの色なら目立ちにくいと考え、パステルカラーの服をいっしょに選びました。

お宮参りの主役は赤ちゃんと考えて、兄弟の服装は主役よりも目立たないものを選ぶママもいるようです。おしゃれを楽しみたい兄弟には、ブラウスにつけるネクタイやリボンなどの小さめの小物でアクセントになる色や柄を使うのもよいかもしれませんね。


動きやすさ

30代ママ
30代ママ

フォーマルな服装は動きにくいと考え、伸縮性のある素材の服を選びました。ポロシャツやウエストがゴムのズボンだと動きやすいようで、機嫌よくすごすことができました。

20代ママ
20代ママ

着慣れていないフォーマルな服装は、子どもが窮屈に感じてしまうかもしれないと思いました。お店で試着し、腕を挙げたときやしゃがんだときに動きやすい服を選びました。

子どもが動きやすいように、やわらかい生地や伸縮性のある素材の服を選んだママもいるようです。新しい靴を用意する場合、数日前から履き慣らしておくと靴ずれしなくてよかったというママの声もありました。


制服を利用する

20代ママ
20代ママ

お宮参りで幼稚園の制服を使うと、普段から着慣れていたので動きやすそうでした。フォーマルな服は使う機会も少ないと思ったので、購入せず済ませることができてよかったです。

40代ママ
40代ママ

上の子は、小学校の制服を着せました。白いブラウスに、紺色のプリーツスカートとジャケットでお宮参りへ行きました。

上の子が園や学校の制服を持っている場合、お宮参りにも制服を利用したというママの声がいました。制服のブラウスだけを利用し、ワンピースやズボンを新しく用意するのもよいかもしれませんね。

家族のバランスを考えて兄弟の服装を考えよう

正装した姉弟
T.TATSU/Shutterstock.com

兄弟がお宮参りにいっしょに行く場合、どのような服装を選んだらよいのか考えるママもいるのではないでしょうか。春夏は通気性のよい素材を選んだり、秋冬はハイネックやタイツなど寒さ対策にもなるアイテムを選んだりと気温にあわせてコーディネートするとよいかもしれません。

兄弟の服装に迷ったときは、今後も使えそうな落ち着いたデザインや制服などを利用しながら、家族のバランスを考えて服装を用意できるとよいですね。

2020.02.05

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