寝返りをするようになった赤ちゃんの服選びのポイント

前身頃にボタンのないデザインなど

寝返りをするようになった赤ちゃんの服選びのポイント

赤ちゃんが寝返りをするようになると、どのような服を用意しようか考えるママやパパもいるようです。今回は、前身頃にボタンや飾りがないなど寝返り期の服装選びのポイントや用意した服、寝返りをするようになった赤ちゃんの着替えや、オムツ替えをするときのコツについて体験談を交えてご紹介します。

寝返りをする赤ちゃん用の服

赤ちゃんが寝返りをするようになると、うつ伏せや横向きですごす時間も出てくるのではないでしょうか。

今まで仰向けの状態ですごしやすい洋服を用意していたママやパパのなかには、うつ伏せや横向きの状態でもすごしやすいのは、どのような洋服なのか気になることもあるかもしれません。

今回は、寝返り期の赤ちゃんの服装についてママやパパたちに聞いてみました。

寝返り期のベビー服選びのポイント

寝返りをするようになった赤ちゃんにとって、どのような服装がすごしやすいのでしょうか。ママやパパたちに聞いた、寝返り期の赤ちゃんの服装選びのポイントをご紹介します。


伸縮性のある生地を選ぶ

20代ママ
20代ママ

今までは仰向けの状態で手足をバタバタさせることが多かったのですが、自分で体を横向きに動かすことが増えてきました。寝返りをして体をひねるときに服がつっぱらないように、伸縮性のある生地で作られたベビー服を用意したいと思います。

赤ちゃんの動きやすさを考え、伸縮性のある生地で作られた洋服を選んだママがいるようです。縦方向だけでなく、横や斜め方向にも生地が伸縮しやすいタイプなら、寝返りのために体をひねったときも着心地がよいかもしれません。


前身頃に飾りがないものにする

ベビー服
Africa Studio/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

寝返りができるようになった娘は、うつ伏せの状態でいることが増えました。お腹の部分にボタンや立体的なリボンなどの飾りがあるベビー服は、うつ伏せ状態のときには邪魔になるかもしれないと考え、飾りのないベビー服を買い足したことがあります。

前身頃にボタンなどの飾りがないベビー服は、赤ちゃんがうつ伏せ体勢でいるときもすごしやすそうですね。前身頃にボタンがあるタイプのベビー服を選ぶときは、ボタン自体が薄めのタイプを選んだというママの声もありました。


着替えをしやすいタイプにする

40代ママ
40代ママ

寝返りがじょうずになるのは嬉しいのですが、着替えやオムツ交換の途中で寝返りをすることがありました。スナップボタンの数が少な目のベビー服は、赤ちゃんが動き出す前にサッと着替えをしやすいと感じます。

寝返りをするようになった赤ちゃんの着替えやオムツ交換は、思っていた以上に時間がかかってしまうこともあるようです。ママやパパ自身が着替えさせやすいと感じられるベビー服を選ぶと、スムーズに赤ちゃんの着替えを行えるかもしれません。

こちらの記事も読まれています

寝返り期の赤ちゃんに用意した服

寝返りをするようになった赤ちゃんには、どのような洋服を用意するとよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。実際に、ママやパパたちが寝返り期の赤ちゃんに用意した服をご紹介します。


ロンパース

30代ママ
30代ママ

春や夏に室内ですごすとき、うちの子は主にロンパースを着ていました。ロンパースは太ももが覆われていないのでボタンを留める数が少なく、子どもが寝返りをする前にオムツ交換を行ないやすかったです。

寝返り期の赤ちゃんにロンパースを用意した家庭があるようです。パパのなかからは、立体的な飾りがついていない、プリント柄などのロンパースを使っていたという声も聞かれました。


カバーオール

40代パパ
40代パパ

うちの子が寝返りをするようになったのは冬の時期だったので、カバーオールを使っていました。ボタンの数が奇数と偶数で別々の色になっていると、留め間違えが少なくてよかったです。

ボタンの色が交互で違う工夫がされているカバーオールを使っていたパパもいました。気温にあわせて、カバーオールの上にベストやカーディガンを重ねたというママの声もありました。

着替えやオムツ替えをするときのコツ

赤ちゃんの着替えの様子
szefei/Shutterstock.com

着替えやオムツ交換の途中に、赤ちゃんが寝返りをして時間がかかってしまうと感じる家庭も少なくないようです。ママやパパたちに、寝返り期の赤ちゃんの着替えやオムツ替えをするときのコツを聞いてみました。


必要なものを準備しておく

20代パパ
20代パパ

寝返りをよくするようになった息子の着替え時には、必要なものを近くに準備しておくことが大切だと思います。肌着とベビー服を重ねたものと数枚取り出したおしり拭き、広げたオムツを用意しておくと、手早く着替えができるようになりました。

着替えやオムツ交換に必要なものを、使いやすいように準備したパパがいるようです。オムツ交換中に赤ちゃんが寝返りをして周囲を汚してしまうこともあるようなので、使い捨てのオムツ交換シートを敷いたり、汚れたオムツを入れるビニール袋を用意したりという工夫をするのもよいかもしれません。


短時間で済ませる

40代ママ
40代ママ

オムツ交換時は、赤ちゃんが寝返りをする前に終わらせることを意識しました。童謡を歌い、赤ちゃんの気持ちが歌に向いている間にサッと短時間で済ませています。

赤ちゃんの気を引き、短時間でオムツ交換を済ませるよう意識しているママもいました。パパのなかからは、テープタイプからパンツタイプのオムツに移行すると、オムツ交換に時間がかからなくなったという声も聞かれました。


赤ちゃんの横にクッションなどを置く

30代ママ
30代ママ

我が家では、筒状のクッションを赤ちゃんの両側に置いてオムツを交換しています。赤ちゃんは寝返りをしたくても、クッションが邪魔でうまく移動できないようで、その間にオムツを替えるよう工夫しました。

赤ちゃんの横に筒状のクッションを置いて寝返りしないように工夫したママもいるようです。クッションの他にも、丸めたバスタオルを使ったというパパの声もありました。

赤ちゃんが寝返りしやすい服を用意しよう

寝返りをする赤ちゃん
szefei/Shutterstock.com

寝返りをするようになった赤ちゃん用として、前身頃にボタンや飾りがないベビー服を用意した家庭もあるようです。寝返り期の赤ちゃんに洋服を新調するときは、伸縮性のある生地で作られたものを選ぶとよいかもしれません。

寝返り期の赤ちゃんのすごしやすさを考え、かわいいベビー服を用意できるとよいですね。

生後4カ月の赤ちゃんの服装や服のサイズについて。セパレートタイプや冬服など

生後4カ月の赤ちゃんの服装や服のサイズについて。セパレートタイプや冬服など

寝返りをする赤ちゃんの布団について。ずれるときに使ったものとは

寝返りをする赤ちゃんの布団について。ずれるときに使ったものとは

2020.01.22

子ども服カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。