冬はどうする?生後4カ月の赤ちゃんの服装。ジャンプスーツやスリーパーなどウェアやアイテムのおすすめ

冬はどうする?生後4カ月の赤ちゃんの服装。ジャンプスーツやスリーパーなどウェアやアイテムのおすすめ

2018.08.23

生後4カ月の赤ちゃんの服のサイズや服装選びに悩んでいる保護者のために、冬のベビー服の選び方やおすすめのアイテムについて紹介します。室内着からお出かけ着まで、サイズや素材、アイテム選びに加えて、着替えるタイミングについても考えてみます。

生後4カ月に冬を迎える赤ちゃんの服装

生後4カ月頃のベビー服には素材やサイズ、種類など多くの選択肢があるでしょう。月齢によって赤ちゃんの動きが変わることもあり、サイズアウトについても気になりますよね。

今回は、ちょうど生後4カ月に冬を迎えるという場合の服装について、おすすめアイテムやベビー服の選び方について考えていきましょう。


持っておきたいウェア

新生児から生後4カ月までの赤ちゃんには、着せやすく動きやすいウェアがおすすめです。特に人気なのが、長袖のコンビ肌着やジャンプスーツです。これらのアイテムは、赤ちゃんの動きを妨げず、着脱も簡単なので、新生児から4カ月頃までの赤ちゃんにぴったりのおすすめアイテムと言えるでしょう。これらのウェアは寒い季節の防寒対策にも最適です。


あると便利なアイテム

お出かけには防寒対策に着目した小物などのアイテムを選ぶとよいでしょう。フリース記事のブランケットやおくるみは、ベビーカーや抱っこ紐での移動の際になにかと役に立ち、室内や室内を行き来する場合でもさっと着脱できるのがうれしいですね。また、足元の冷えを予防したいなら、靴下やレッグウォーマーなども欠かせないでしょう。


【生後4カ月の冬服】素材と種類

カバーオールの赤ちゃん
milmed/Shutterstock.com

生後4カ月に冬を迎える赤ちゃんにおすすめのベビー服やアイテムについて、ここでは素材や種類について、保護者からのおすすめコメントを見ながら紹介します。

素材

「綿素材のベビー服は、肌に優しく汗をかいても気にならないため、我が家では定番のおすすめアイテムです。同じ綿でも肌着はダブルガーゼも気に入っています」(30代ママ)


「お出かけには新生児の頃から使っていたフリースのおくるみを持っていきます。あたたかいだけでなく施設内の授乳室などで目隠しにもなるのでおすすめです」(20代ママ)


赤ちゃんに適した服の素材にはいくつかの種類があるようです。フライスは肌触り良く、伸縮性や吸水性もよいので赤ちゃんの服の素材に適しているといわれています。天竺やガーゼ、パイルなども赤ちゃんの服の素材には多く使われているようです。


外出時の上着やひざ掛けなどには洗濯しやすく防寒対策にもなるフリースが人気のようです。新生児のときに使っていたおくるみをそのまま使う保護者も多いようです。

種類

「ロンパースは赤ちゃんが動き回ってもお腹が出る心配がなく、セパレートはトップスとボトムスの組み合わせを変える楽しさがあります」(20代ママ)

「娘が寝るときはセパレート型の肌着を着せることが多いのですが、布団から出てしまうこともあるので、お祝いにいただいた肌着とセットのスリーパーが重宝しています」(30代ママ)

赤ちゃんの服の種類には、トップスとボトムスがつながっているロンパースと、トップスとボトムスが別々のセパレートに大別されるでしょう。

ロンパースはメーカーにより名称が異なり、カバーオールやジャンプスーツと呼ばれることもあるようです。これらのウェアは、新生児から着られて4カ月以降の赤ちゃんにもおすすめのアイテムです。

寝返りを始めた赤ちゃんであれば、ロンパースのボタンを留めている間に寝返りをしようとするかもしれないので、その場合はボタンの数が少ないセパレートが便利になってくるかもしれませんね。セパレート型の肌着にスリーパーを重ね着しているという声もありました。


【生後4カ月の冬服】サイズとデザイン

生後4カ月の赤ちゃんの服装の選び方を、ポイントごとに紹介します。月齢別に適したベビー服を選んでみましょう。


服のサイズ

服のサイズ選びには個人差がありますが、赤ちゃんが動きやすいサイズを選ぶとよいでしょう。小さくても赤ちゃんが動きにくいようですし、大きくても赤ちゃんの動きの邪魔をするようです。


赤ちゃんの様子を見ながらサイズを選んであげるとよいかもしれません。また、メーカーによってもサイズ感が違うこともあるようなので、サイズ表記だけで判断せず実際にサイズを測ってから購入するとよいようです。


デザイン

赤ちゃんの服にもいろいろなデザインのものがあるようです。シンプルなデザインや男女の区別なく着られるボーダーの服は、おさがりとして下の子に活用することもできるようです。また、コンビ肌着やジャンプスーツなどのおすすめアイテムは、デザイン性と機能性を兼ね備えていることが多いです。


【生後4カ月の冬服】お出かけ時の服装

長袖の服
iStock.com/S_Kazeo

生後4カ月頃の赤ちゃんの外出時の服装を紹介します。お出かけ時には、気温や室内外の温度差に注意が必要です。保護者の声も参考になりそうです。


肌着で温度調節

「秋から冬にかけては半袖のコンビ肌着に長袖の服を娘に着せていましたが、冬にかけて寒くなってきたので肌着を長袖にし、温かい長袖の服を着せていました」(20代ママ)


近年は秋から冬にかけても暖かい気温の日が多く、なかなか寒くならない傾向があるようです。とはいえ朝晩は急に冷え込むこともあるなど油断できません。そんな秋冬は気温の変化を気にしながら肌着で調節しているという声がありました。



上着で温度調節

「いつも車で移動するので、ベビーカーより抱っこ紐を使うことが多いです、なので車内で暑くなりすぎないようセットアップになっている長袖の服やカーディガンをすぐに着脱できるようにしていました」(20代ママ)


お出かけ時は、気温や室内外の温度差に注意が必要です。さらに、足元の防寒対策として靴下やレッグウォーマーなどのアイテムも活用しましょう。さっと着脱できるフリース素材のジャンプスーツやおくるみもおすすめのアイテムです。


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【生後4カ月の冬服】室内着・寝るときの服装

ベッドで横になるきょうだい
iStock.com/monzenmachi

生後4カ月の赤ちゃんが冬の室内で過ごす際や寝るときの服装を保護者のおすすめコメントとあわせて紹介します。室内の温度に合わせて、適切なウェアやアイテムを選ぶようにできるとよいでしょう。


スリーパーやおくるみを活用

「うちの娘は暑がりなので寝るときはコンビ肌着のみです。綿やフリースのおくるみを上からかけているのですが、手足が出てしまうことが多くて、スリーパーを買おうか悩み中です」(30代ママ)

新生児期から使っているおくるみを室内でも防寒対策に活用しているという声は多く聞かれました。4カ月になると生活リズムが整ってきて、夜に長く寝る日も増えてくる子もいるようです。スリーパーなども活用していけるとよいでしょう。


室内でも足元の防寒対策を

「室内で遊ぶ際は長袖のベビー服ですが、足元は靴下をはかないときもレッグウォーマーは使うことが多いです。我が家は床暖房がないのでお出かけ以外の防寒対策に重宝しています」(30代ママ)

うつぶせで遊ぶことも多くなってくる4ヶ月の赤ちゃんには、床からの冷えが気になるという保護者も多いようです。レッグウォーマーや靴下などのアイテムを室内でも愛用しているという声も聞かれました。


冬のパジャマ選び

「うちの地方は冬は雪も降りぐっと寒くなるので、綿の長袖パジャマにフリースのおくるみは欠かせません。セットアップのパジャマは、サイドについたボタンを留めておなかが出ないデザインのものがお気に入りです」(20代ママ)


秋冬は赤ちゃんが寒くないよう、長袖パジャマを選ぶとよいかもしれません。肌着は秋から冬にかけて、半袖から長袖に調節してあげるとよいようです。


寝ているうちに赤ちゃんのお腹が出て冷えないよう、長袖のロンパースを選ぶか、上下セットのパジャマでも、防寒対策ができるものが安心です。


【生後4カ月の冬服】着替えるタイミング

生後4カ月頃の赤ちゃんの服を取り換えるタイミングについても体験談を聞いてみましょう。気温や室内の温度、赤ちゃんの体調に合わせて、適切に服を取り換えることが大切です。


大人と同じタイミングで

「産院の助産師さんに、赤ちゃんも大人と同じタイミングでお着替えすることで生活リズムをつけるよう指導されました。3カ月の頃から、朝、パジャマから日中過ごす服に着替え、夕方お風呂に入った後パジャマに着替えさせるようにしています」(30代ママ)


室内で過ごすことが多いこの月齢にとって、生活リズムの確立は大きな課題です。朝と夜の着替えを意識することで、赤ちゃんは一日の流れを理解できるでしょう。睡眠パターン改善の対策にもつながり、規則正しい生活を送るのに役立ちそうですね。


室内の温度に合わせて

「生後4カ月の頃は冬だったので暖房をつけていたため、気がつくと娘が汗をかいていることも。そのたびにコンビ肌着を替えていました」(40代パパ)

「娘は汗っかきだったので、気温や室内の温度に合わせて服装を調整していました。暑いときは薄手の綿素材のウェアを選び、寒いときはコンビ肌着の上にジャンプスーツを着せるなど、温度対策を意識してお着替えさせていました。」(20代ママ)

季節に応じた着替えによる温度調整は大切です。冬でも室内で過ごす時間が長い場合、暖房で室内の温度を上げると、大人には快適でも体温の高い赤ちゃんには暑すぎることもあるようです。赤ちゃんの体調や快適さを考慮し、必要に応じて着替えさせるのがよいでしょう。


新生児から月齢別の冬のベビー服のおすすめ

新生児から生後4カ月までの赤ちゃんの成長は早く、月齢別の服装選びが重要です。ここでは新生児期から生後4カ月にかけての冬の服装について保護者に聞いてみました。

服装のおすすめアイテム

「秋生まれの娘、新生児の頃は肌着のセットを愛用していましたが、3カ月を過ぎた頃から綿100%のジャンプスーツが重宝しました」(30代ママ)


「出産祝いでもらった靴下とレッグウォーマーのセットがお気に入り。4カ月の頃のお出かけではフリース素材のブランケットと合わせてよく使いました」。


新生児期は肌着と薄手のウェアのセットが便利ですが、2~3カ月になると少し厚手の綿素材のウェアを選ぶのがよいようです。4カ月頃になると、抱っこ紐での外出も増えるため、抱っこ紐に適した服装を考えるのも大切でしょう。靴下など足元の冷え対策も大切です。


抱っこ紐でのおすすめアイテム

「4カ月頃は冬の寒い時期でしたが、抱っこ紐でお出かけする際には温度調節しやすい前開きタイプのウェアを来ていました。素材は汗をかいてもよい綿がおすすめです」(30代ママ)


「新生児から抱っこ紐でお出かけする際には、上から覆うようにしてフリースのブランケットをかけていました。娘も自分もあたたかくて安心感もあるのか抱っこ紐の中でよく寝ていました」(20代ママ)


4カ月頃になると抱っこ紐での外出が増えます。抱っこ紐使用時は赤ちゃんの体温調節に注意が必要です。綿素材の肌着の上に、薄手のウェアを重ねるなどするとよいでしょう。


抱っこ紐に適した前開きタイプのウェアを選び、フリースなどのおくるみやブランケットなどを活用するのもよいですね。


4カ月の赤ちゃんの冬服の着せ方とセット例

4カ月の赤ちゃんの冬服選びは、室内と外出時の温度差を考慮し、適切な防寒対策が重要です。月齢別に見ると、この時期の赤ちゃんは体温調節がまだ未熟なため、快適な温度を保つためのアイテム選びがカギとなります。


室内では、肌触りのよい綿素材のコンビ肌着を基本に、長袖のボディスーツやウェアを重ね着するのがおすすめです。気温や室温に応じて、ベビー服の枚数を調整しましょう。


お出かけ時は、室内着に加えて防寒用のアウターが必要です。フリース素材のジャンプスーツは、軽くて暖かく、着脱も簡単なのでおすすめのアイテムです。寒い日には、おくるみを使って赤ちゃんを包み込むのも効果的です。抱っこ紐を使用する際は、赤ちゃんの体温が上がりやすいので、調整しやすい重ね着スタイルがベストです。


新生児期を過ぎた4カ月の赤ちゃんは活発に動き始める時期なので、動きやすさも考慮しましょう。ワンピースタイプのカバーオールやロンパースは、動きを妨げずに全身を暖かく包み込めるアイテムです。


以下は、4カ月の赤ちゃんの冬服におすすめのアイテムセットです


室内用セット

  • コンビ肌着
  • 長袖ボディスーツ
  • スリーパー
  • 靴下、レッグウォーマー


お出かけ用セット

  • 室内着セット
  • フリース素材のジャンプスーツ
  • 帽子
  • おくるみ(寒い日用)


その他の便利なアイテム

  • カーディガンやベスト(重ね着用)
  • 抱っこ紐カバー
  • 防寒用フリース


赤ちゃんの体調や気温の変化に応じて、これらのアイテムを組み合わせることで、快適な温度管理が可能です。デザイン性と機能性を兼ね備えたベビー服が見つかればよりベターでしょう。

常に赤ちゃんの様子を観察し、汗をかいていないか、手足が冷たくなっていないかをチェックしながら、適切な着せ方を心がけましょう。

生後4カ月の赤ちゃんの服装は着せやすく快適なものを

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん
MIA Studio/Shutterstock.com

生後4カ月の赤ちゃんの服装選びは、季節や気温、室内の温度、赤ちゃんの体調など、さまざまな要素を考慮する必要があります。おすすめのアイテムを上手に組み合わせ、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。


コンビ肌着やジャンプスーツ、スリーパーなどのおすすめアイテムを活用し、適切な防寒対策や温度調整を行うことが大切です。月齢別に適したベビー服を選び、赤ちゃんの成長に合わせて服装を調整していくことをおすすめします。


2018.08.23

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