教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.09.01
紙に描いた魚が、ミュージアムの物理空間を超えて世界中の展覧会とつながる、より共創的でボーダレスな体験
アート集団「チームラボ」が、来場者の描いた魚たちが、世界中のチームラボの展覧会場の“海”を回遊し、都市と都市をつなげる、新たな体験を公開中。
今回つながったのは、東京・サンフランシスコ・上海。今後も他の都市がつながり、境界なく連続するひとつの世界を創りだしていく。
この体験で展示されている作品「スケッチオーシャン」は、人の動きにインタラクティブに反応。来場者が紙に魚の絵を描くと、描いた魚に命が吹き込まれ、目の前の海でみんなが描いた魚と共に泳ぎだす。
泳いでいる魚には触れることもでき、触れられた魚はいっせいに逃げ出すというリアルさも再現。エサ袋に触ることによって、魚にエサをあげることもできる。
「スケッチオーシャン」に加え、「世界とつながったお絵かき水族館」のマグロたちも、ミュージアムの物理的な空間を超えて、世界の他の場所で行われている展覧会へと回遊。他都市で描かれたマグロの群れを引き連れて帰ってくる。
「スケッチオーシャン」は、カリフォルニアのサンフランシスコ・アジア美術館の新館オープニング展「teamLab: Continuity」および、上海・黄浦滨江のミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」にて展示。
また、「世界とつながったお絵かき水族館」は、東京・お台場のミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」で展示される。
作品を通じて世界中の都市がつながり、共創的でボーダレスな体験ができるこの展示。この機会にぜひ、「チームラボ」の“海”で親子の思い出作りをしてみては。
問い合わせ先/チームラボ