
出産して母乳パッドを使うことになったとき、母乳パッドの種類や使い方などが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、繰り返し使える布製や使い捨てできる紙製など母乳パッドの種類や、使った後の扱い方などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
母乳パッドは出産準備品のひとつとして名前が挙がることも多いようで、いつ使うのか気になっているプレママもいるかもしれません。どのようなシーンで母乳パッドを使うのか、母乳パッドを使った経験のあるママたちに使い方を聞いてみました。
母乳が滲み出てしまうときや、乳首に傷ができて下着に触れると痛みを感じたときなどに、母乳パッドを使っていたというママの声がありました。母乳パッドは、母乳量が多いママだけでなく、さまざまなシーンで便利な使い方ができるようです。
母乳パッドには、どのような種類があるのでしょうか。母乳パッドの種類毎に、使い方や使ってよかったことをママたちに聞いてみました。
手軽な使い方ができる使い捨ての紙製母乳パッドがあるようです。紙製の母乳パッドは下着に密着させるためのテープがついているようで、ずれる心配がなく安心して使えたというママの声もありました。
布製の母乳パッドは、繰り返し使えるため使い捨ての紙製に比べて経済的かもしれません。ママのなかには、お気に入りの布を選んで、妊娠中に母乳パッドを手作りしたという声もありました。
手作りする場合には、自分にぴったりのサイズにあわせたり、ずれにくくするためにホックをつけるなど使い方を考えて工夫をしてみるのもよさそうです。
実際に母乳パッドを使うとき、どのようなタイミングで交換するとよいのでしょうか。母乳パッドを交換していた頻度について、ママたちに聞いてみました。
授乳のたびに母乳パッドを交換していたというママの声がありました。暑い夏場は、蒸れて匂いが気になることもあり、特にこまめに取り替えるようにしていたというママの声がありました。
母乳が滲む量は人それぞれのようで、様子を見ながら母乳パッドを交換していたというママの声がありました。ママのなかには、左右で母乳の滲む量が違っていたため、片方毎に気になったタイミングで交換していたという声もありました。
母乳パッドには紙製と布製があるようですが、それぞれ使った後はどのように扱うとよいのか、ママたちに聞いてみました。
使い捨ての母乳パッドを捨てるときは、住んでいる自治体のルールにあわせて処分するとよさそうです。捨てる際には、できるだけ人目につかないよう、紙に包むなどして捨てていたというママの声もありました。
布製母乳パッドを洗うときは、優しく手洗いしていたというママの声がありました。そのほか、洗濯機を使って洗っていたというママもいるようで、母乳パッドを洗濯ネットに入れ、手洗いモードで洗濯していたという声も聞かれました。
出産を控えたプレママのなかには、母乳パッドの種類や使い方が気になる方もいるようです。母乳パッドには使い捨てができる紙製と繰り返し使える布製があるようで、それぞれのよさを考えてどちらを使うか決めるとよいかもしれません。
母乳パッドの交換は授乳毎にしたり、母乳量にあわせたりするなど、できるだけ清潔に保てるよう意識するとよいかもしれません。母乳パッドを使ったあとは、それぞれ扱い方が異なるようなので、しっかり確認しておくと安心できるのではないでしょうか。
使うシーンを考えて、ママが使いやすい母乳パッドを選べるとよいですね。
2019年07月05日
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