産後に備えて、円座クッションが必要かどうか悩んでいるママもいると思います。いつまで使用するのか、また代用できるものはあるのでしょうか。今回の記事では、円座クッションの選び方や座り方、代用品など、ママたちの体験談をふまえてご紹介します。
円座クッションは、中央部に丸い穴が開いているクッションです。その見た目からドーナツクッションとも呼ばれることもあるそうです。会社でのデスクワークで使用するなど、産後に関係なく使用している方もいるかもしれません。
産後のママたちは、円座クッションを使用していたのでしょうか。実際にママたちに聞いてみました。
「産後、痛くて椅子にそのまま座れなかったので、使用していました」(30代ママ)
「床など硬い場所に座るときによく使っていました。特に入院中は円座クッションがないと座れない状態でした」(30代ママ)
「帝王切開だったため、円座クッションは使用しませんでした」(30代ママ)
産後に円座クッションが必要と感じたママだけでなく、円座クッションを使わなかったというママもいました。ママの体調によって必要か必要でないかは変わってくるようです。
産後に円座クッションを使用する際に意識したことや、座り方についてママたちに聞いてみました。
「座るときは、傷がなるべく当たらないように少し横からゆっくりと座るようにしていました。勢いよく座るのではなく、慎重に座るように心がけていました」(30代ママ)
「退院してから1カ月間は悪露が出ることもあったので、円座クッションの上にタオルを敷いて座っていました」(30代ママ)
できるだけ痛いと感じないよう、座り方を調整していたママもいるようです。痛み以外にも、産後の身体の状態に合わせて、円座クッションの座り方を工夫できるとよいかもしれません。
円座クッションを買うとき、どのようなものを買えばよいのかと悩むママもいると思います。円座クッションを買うときに気をつけていたこと、選ぶときのポイントなどをママたちに聞いてみました。
「素材の硬さなど安定感があるかどうか実際にお店で確認しながら購入しました。円座クッションの種類が少なく、2、3種類の中から選んだので、もっと調べながら買えばよかったかなと思います」(30代ママ)
「耐久性があるもののほうが使いやすいと思い、少し厚みのある低反発のものを選んで購入しました」(30代ママ)
「毛玉がつきにくく、なるべく汚れが目立たないようなものを選ぶようにしました」(30代ママ)
円座クッションに座る時間が長い場合、安定感や耐久性などが重要なポイントになってくるようです。通信販売で購入するという方法もありますが、実際にお店に行って手に取ってみるというのもよいのではないでしょうか。
カバーを取り外して洗濯できる円座クッションもあるようです。手入れがしやすいかどうかの確認をしておくのもよいかもしれませんね。
円座クッションが必要になったときに手元になかった場合、何かで代用することはできるのでしょうか。円座クッションの代用方法をご紹介します。
円座クッションはバスタオルで代用ができるようです。バスタオルを丸め、円座クッションと同じような形になるように整えます。
バスタオルの素材やサイズによって、穴の大きさを調節できそうですね。自宅にあるバスタオルで代用してみるのもよいかもしれません。
U字型の授乳クッションを円座クッションのように使用していたというママもいました。円座クッションが不要になった場合でも、授乳クッションとしてしばらく使うことができるのではないでしょうか。
授乳クッションで代用してから、様子を見て円座クッションを買うとのもひとつの方法かもしれませんね。
産後に円座クッションを使っていたママたちは、円座クッションをいつまで使っていたのでしょうか。
「入院中の5日間ほどしか使っていませんでした」(40代ママ)
「傷の痛みが長引いていたので、家では1カ月から2カ月ほど使用していました」(30代ママ)
「家と車の両方で円座クッションを使っていました。家で使用しなくなった後も、車では半年くらい使用していたと思います」(30代ママ)
使用期間の長さはママによってさまざまなようです。家で使わなくなった後も、車で使っていた、仕事復帰時に職場に持って行ったなど、使用場面によっては長く活用できるかもしれませんね。
円座クッションはママの体調によっても、必要か必要ではないかやいつまで使用するかは変わるようです。バスタオルなどで代用するという方法もあるようなので、購入する前に試してみるのもよさそうです。
円座クッションをじっくり探しながら、好きなものを購入したいという方は、出産準備をする中で円座クッションを購入するというのもよいかもしれません。ママの身体と相談しながら、円座クッションを用意できるとよいですね。
2019年05月14日
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