子どもの外遊び用の乗り物について。年齢別に使った乗り物をご紹介

子どもの外遊び用の乗り物について。年齢別に使った乗り物をご紹介

乗り物で外遊びするときに気をつけたいこと

2019.10.28

子どもの外遊び用の乗り物を用意したいとき、三輪車は何歳から対象なのかや、自転車は小学生になる前でも乗ることができるのか気になるママやパパは多いのではないでしょうか。乗り物は遊び道具としてだけでなく、体を鍛えることにも役立ちそうですよね。年齢別に使った乗り物の体験談や、気をつけたいことをご紹介します。

子どもの外遊び用の乗り物とは?

子どもの外遊び用の乗り物は、おもちゃから本格的なものまでさまざまな種類があるようです。

足でこいで進むものや、電動で乗るだけのもの、三輪や四輪のものなどがあり、子どもの年齢によって楽しめる乗り物も変わってくるでしょう。

子どもの外遊び用の乗り物はどのように選んで使うとよいのでしょうか。

【年齢別】子どもの外遊び用の乗り物

どのような外遊び用の乗り物を使っていたのか、子どもの年齢別にママたちに聞いてみました。


1~2歳

30代ママ
30代ママ

歩けるようになると乗り物のおもちゃにまたがって足こぎして遊ぶようになりました。まだ子どもの足元が不安定で転びやすいので、芝生の上での乗り物遊びは安心できます。

音が出るボタンなどがついた乗り物おもちゃを使っていたという声がありました。

乗り物が好きな子どもにとって、リアルな見た目をしていたり電動で動いたりする、消防車やパトカーなどの乗り物おもちゃは魅力的かもしれませんね。

1歳からチャレンジできるペダルなしのトレーニング用三輪車もあるようです。

試してみると興味をもって乗りこなせる子もいるかもしれませんね。


2~3歳

笑顔の男の子
iStock.com/KEN226
30代ママ
30代ママ

後ろに手押し棒がついている三輪車は、まだ子どもが自分でこげなくても親が押せるので便利でした。

子どもとの外遊びで三輪車を使っていたというママの声がありました。

個人差はありますが、ペダルを踏みこめる足の力がついてくるこの時期に、三輪車をこげるようになる子もいるようです。

2~3歳頃までは、三輪車のように安定感のある乗り物であれば、子ども1人でも乗りやすいかもしれません。

バスケット付きの三輪車は、遊び道具や飲み物を入れたり、傾けられるタイプなら砂場でダンプカー遊びもできそうですね。

手押し棒やサンシェード付きの三輪車は、大人が押すことができたり日よけになりますが、子ども1人で乗るときにはないほうが遊びやすい場合もあるので、取り外しできるタイプを選ぶとよいかもしれません。


3~4歳

20代ママ
20代ママ

足けりバイクから始めることができ、成長に応じてペダルを取り付けられる自転車を使っています。

30代ママ
30代ママ

ペダルなしの足けりで乗れる自転車で遊んでいました。

足で地面をけって進む自転車を使っていたという声がありました。

子どもによってさまざまですが、3~4歳頃になるといろいろな乗り物で遊べるようになり、自転車の練習をしはじめる子もいるようです。

自転車のように止まったり曲がったりなどの操作性のある乗り物は楽しめそうですね。

3歳からはじめられる三輪のキックボードもあるようです。


4歳以上

子供用の自転車
© moonrise - Fotolia
30代ママ
30代ママ

5歳のとき補助輪付き自転車に乗って、自転車の練習をしていました。

4~5歳頃には、補助輪を外して自転車に乗れる子どももいるかもしれません。

5~6歳や小学生になる頃には、一輪車やスケートボードなどバランス感覚が必要な乗り物に乗りはじめる子もいるようです。

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子どもが乗り物で外遊びするとき気をつけたいこと

子どもが乗り物で外遊びするときに気をつけたいことをご紹介します。


安全に乗れるものか確認する

子どもが手足を伸ばしたときに、ハンドルや地面にギリギリで届くサイズの乗り物だと、不安定で転倒しやすいかもしれません。

 

安全に乗るために、子どもの体格や年齢に合ったもの、成長に合わせて調節できるものを選ぶようにしましょう。

 

安全基準を満たしている製品に貼られるSTマークやSGマークは、乗り物おもちゃや三輪車などを選ぶ際の目安になるかもしれません。

 

兄弟からのお下がりや中古品の乗り物を使う場合は、部品が緩んでいないかや錆びついていないかなど点検することも大切でしょう。


正しい乗り方を教える

子どもが乗り物に興味をもつと、本来の使い方を確認する前に、自分なりの方法で乗ろうとしてしまう場合があるかもしれません。

 

初めての乗り物やスピードの出やすい乗り物に乗るときは、ケガの防止のためにも大人が正しい乗り方を教えてから練習してもらうようにしましょう。 


ヘルメットなどで安全対策をする

自転車やキックボードなどを使った外遊びに慣れてくると、乗っているうちにスピードが出てしまうこともあるかもしれません。

 

ヘルメットやプロテクターを着用して安全対策をすることは、子どもがケガをしないために大切でしょう。


安全な場所で乗る

道路や駐車場で遊ぶと、歩行者や自転車、車との接触や衝突の危険があるでしょう。

 

坂道や路面が濡れたりでこぼこしている道も、思わぬスピードが出てしまったり、転倒もしやすいかもしれません。

 

子どもが乗り物で外遊びをする前に、安全な場所かどうか大人が確認したり、なるべく目を離さず立ち会って見守ることが大切でしょう。

出典:安全面に配慮された製品に付けられるマーク/消費者庁ホームページ

子どもにあった乗り物で元気に外遊びしよう

公園で遊ぶ家族
iStock.com/allensima

今回は、体験談をまじえながら、子どもの外遊びの乗り物について年齢別に実際に使っていたものや、乗るときに気をつけたいことをご紹介しました。

 

三輪車には手押し棒付きや遊び道具も入るバスケット付き、サンシェード付きなどさまざまなタイプがあり、自転車もペダルなしで足けりできるものがあるようです。

これから子どもの外遊び用の乗り物を購入する際の、参考にしてみてはいかがでしょうか。

幼児から小学生まで乗れるような長く使える商品もあるかもしれません。

子どもにあった乗り物を用意して、元気に外遊びができるとよいですね。

2019.10.28

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