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シャボン玉の道具を作ろう。吹く道具の名前やストローなどを使った道具の作り方
子どもとシャボン玉で遊ぶとき、シャボン玉の道具の作り方が知りたいママもいるかもしれません。シャボン玉を吹く道具に名前はあるのでしょうか。ストローを使ったシャボン玉の道具の作り方や、ハンガーなどストロー以外のものを使った作り方、シャボン玉をするときに気をつけたことを体験談を交えてご紹介します。
シャボン玉を吹く道具に名前はある?
子どもとシャボン玉で遊ぶなかで、シャボン玉液とセットで売られている吹く道具には名前があるのか、気になることもあるかもしれません。名称はさまざまあるようですが、「吹き具」「吹き口」「吹き棒」などと呼ばれているようです。
子どもとシャボン玉を使うときは「吹き具に口をつけて息を吐くんだよ」など説明しながら遊べるとよいですね。
ストローを使ったシャボン玉の道具
シャボン玉をするときに使う道具を、ストローなどの身近なもので手作りしたいというママもいるかもしれません。ストローを使ったシャボン玉の道具の作り方や工夫したポイントを、ママたちに聞いてみました。
作り方
「ストローの片側を、先から2、3cmのところまで等間隔に切り込みを入れて、シャボン玉の吹き具を作りました。普通のストローをそのまま使うより、子どももシャボン玉が作りやすくなったとよろこんでいました」(4歳児のママ)
ストローに切り込みを入れて開くだけで、簡単にシャボン玉用の道具ができるようです。ママと二人で遊ぶときだけでなく、大勢で遊びたいときなど、道具がたくさん必要な場合でもすぐに作ることができるかもしれません。子どもがハサミを使える場合は、ママといっしょに手作りすることも楽しめそうですね。
工夫したポイント
「ハサミで切った花びらの部分がなるべく同じ幅になるように切り方を工夫しました。切り込みの深さを揃えることで、うまくシャボン玉が作れると聞いたので、ペンで目印をつけてから均等に切り込みを入れました」(4歳児のママ)
「シャボン玉液を吸い込まないための工夫をしました。ストローの吹口から3cmほど下のあたりに、吸い込み防止用の小さい穴を2箇所ほど開けました」(3歳児のママ)
ママたちは、ストローを使ってシャボン玉の道具を作るときは、切り方を等間隔にしたり、シャボン玉液を吸い込まないための工夫をしたりしたようです。ストローを何本も束ねて一度にたくさんのシャボン玉ができるように工夫して遊んだというママの声もありました。
ストロー以外のものを使った道具の作り方
ストロー以外でも、身近なものを使ってシャボン玉の道具を作ることもできるようです。実際に、ストロー以外のものを使ってシャボン玉の道具を作ったママたちに作り方を聞いてみました。
ハンガー
「子どもに『大きいシャボン玉を作りたい』と言われ、針金ハンガーを使ってシャボン玉の道具を作りました。輪の部分を丸い形に整えるだけで完成するので簡単です」(5歳児のママ)
「ハンガーを引っ張りながら輪の部分を丸くします。輪の部分に隙間なく毛糸を巻くなど工夫をすると、シャボン玉が作りやすくなりました。シャボン玉がうまく作れると、人がなかに入れるので、大人もいっしょに楽しめます」(6歳児のママ)
針金のハンガーでもシャボン玉の道具が作れるようです。丸く形を整えるとき、ハンガーの形がいびつだったり、毛糸が途中で途切れていたりするとシャボン玉が割れやすくなってしまうかもしれません。人が入れるくらい大きなシャボン玉ができると、子どももよろこびそうですね。
ペットボトル
「ペットボトルの底の部分をカットするだけで、簡単にシャボン玉の道具が作れます。切り口がギザギザにならないように丁寧な切り方をすることが、上手にシャボン玉を作るポイントです。シャボン玉液をつけてペットボトルの飲み口から息を吐くと、大きめのシャボン玉が作れました」(4歳児のママ)
「ペットボトルをカットし、切り口にガーゼを2重にかぶせてビニールテープなどで固定します。ガーゼの部分にシャボン玉液をつけて吹くと、もこもこした泡がたくさんできて面白いシャボン玉ができました」(6歳児のママ)
ペットボトルを使ってシャボン玉の道具を作ったママもいるようです。底を切るだけでシャボン玉の道具が簡単に作れるようなので、気軽に手作りすることができそうです。ペットボトルの切り口は、子どもがケガをしなように、ギザギザの部分を削るなどの工夫をするとよいかもしれません。
モール
「割り箸などの持ち手の先に、星やハートの形にしたモールをつけて、シャボン玉の道具を作りました。子ども好きな形をモールで作るとよろこんで遊んでいます」(4歳児のママ)
「モールで花の形を作ってシャボン玉遊びをしました。モールの細かい毛にはシャボン玉液がつきやすく、シャボン玉も作りやすいです」(3歳児のママ)
モールを使って、シャボン玉の道具を手作りすることもできるようです。モールは、簡単に曲げることもでき好きな形が作れるので、子どもといっしょに作ることも楽しめそうですね。
シャボン玉で遊ぶときに気をつけること
子どもとシャボン玉で遊ぶときに、どのようなことに気をつけていたのかママたちに聞いてみました。
子どもから目を離さないようにする
「シャボン玉液を間違って吸い込んでしまうかもしれないと思い、子どもがやる前に、大人が先に吹き方の見本を見せて目を離さないように見守りました」(2歳児のママ)
「シャボン玉液を持ちながら遊んでいる最中に、周りに気を取られてシャボン玉液をこぼしてしまうことがありました。飛び散ったシャボン玉液が目や口に入らないように声掛けしながら遊ぶようにしていました」(3歳児のママ)
シャボン玉で遊ぶときは、子どもから目を離さないように見守りながら遊ぶとよいでしょう。子どもが小さいうちは、吹き具などにシャボン玉液をつけるのは大人がやるようにしたというママの声もありました。
遊ぶ場所や時間帯を選ぶ
「河川敷や公園などでシャボン玉遊びをするときは、近くで飲食中の人がいないか確認してから遊んでいます」(4歳児のママ)
「家が住宅街にあるので、近くの家で外に洗濯物を干している時間帯をなるべく避けたり、風向きを気にしながら遊ぶようにしています」(6歳児のママ)
シャボン玉をする場所や時間帯に気をつけて遊んだというママもいました。風の強さや風向きによってはシャボン玉が遠くまで飛んでいくこともあるかもしれません。周囲への配慮も忘れずに楽しめるとよさそうです。
身近な道具でシャボン玉を楽しもう
シャボン玉を楽しむための道具の作り方や遊び方を知りたいママもいるのではないでしょうか。シャボン玉を吹く道具の名前は、吹き具、吹き口、吹き棒などと呼ばれているようです。ストローの切り方を工夫するだけで、簡単にシャボン玉の道具を作ることができるでしょう。
ストロー以外にも、ペットボトルやハンガー、モールなど身近なものを使ったシャボン玉遊びも楽しそうです。さまざまな道具を使って、子どもとシャボン玉遊びを楽しめるとよいですね。