子どもと親子2人でできる面白い遊びはこんなにたくさんある!幼児と楽しむ室内・屋外遊び

子どもと親子2人でできる面白い遊びはこんなにたくさんある!幼児と楽しむ室内・屋外遊び

子どもと2人で遊ぶ時間を楽しもう

2017.11.04

子どもと親子2人でできる幼児期の遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。家事や仕事をしていると、子どもと遊ぶ時間を作ることがむずかしいときもありますよね。幼児期の子どもと親子でちょっとした時間に実践できる面白い遊びについて、室内遊びや外で体を動かす運動遊びをママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもと親子2人でできる遊びで気が付くこと

家事や仕事の合間に親子で遊んでみると、どのようなことに気が付くでしょうか。

子どもの成長度合いや興味関心を知ることができる

幼児期の子どもはすごい早さで成長します。普段の忙しい毎日ではなかなか気が付かないようなことも、遊びを通して子どもの様子を観察したり、コミュニケーションを取ることで、気付くことができるかもしれません。

絵を描くにしても、たとえば以前は目と口だけを描いていたのに、今は物語を考えながらいくつものモチーフを描けるようになっているなど、子どもの成長を実感することができそうです。何色もの色鉛筆のなかから、好きな色を選ぶ様子も、子どもの興味関心が現れていて面白いです。

自分にだけ集中してもらえることで子どもが落ち着く

普段は保育園で友だちといる時間が長かったり、家に帰っても他のきょうだいがいたりすると、親と子の2人だけで遊ぶことは少ない場合もあるでしょう。あえて子どもと2人だけで遊ぶ時間を作ると、子どもも嬉しい気持ちになりますよね。

2人きりで遊ぶことで、子どもは自分だけに集中してもらえていると実感し、心が落ち着くように見えたというママの声もありました。

【室内編】幼児期に子どもと親子2人でできる遊び

子どもと親子2人でできる室内遊びには、どのようなものがあるのでしょうか。知っておくと、外出先で待ち時間ができてしまったときなどにも便利でしょう。

お絵かきしりとり

お絵かきしりとりは、普通のしりとりを言葉ではなく、絵で描いてやりとりする遊びです。何を描いたか伝わらなかった場合も面白いので、絵が苦手な人でも楽しめますよ。お絵かきしりとりは、子どもにとってお絵かきの練習にもなるでしょう。

マルバツゲーム

マルバツゲームは、3かける3のマスを書き、マルとバツに分かれてマスを埋めていくゲームです。ルールは簡単で、先に縦・横・斜めの1列のマスを埋めた方が勝ちとなります。マルとバツだけではなくて、魚と太陽など別のモチーフを使ってもかわいいでしょう。

折り紙

正方形の紙さえあればどこでもできる折り紙は便利です。鶴や手裏剣、カメラなど数種類の折り方を覚えておくと、折り紙の本がなくても外出先で遊ぶことができるでしょう。また、子どもが好きなキャラクターの折り方を紹介している動画もあります。手先が器用になる遊びでもあるので、親子で練習してみましょう。

あやとり

あやとり
© paylessimages – Fotolia

140cmから160cm程度の長さのひもがあれば、あやとりができるでしょう。子どもの年齢によっては、2人でひもを取り合っていく遊び方も面白いですし、ママがひとりでできる技を覚えておいて見せてあげるのも喜ばれそうですね。

パズル

大きなピースから小さなピースまで年齢や難易度別に種類が豊富なパズルは、親子で熱中して楽しめそうですね。パズルをしている間、別の話題が飛び出すこともあり、子どもにとってはくつろぎながら親子の会話ができる時間にもなるというママの声もありました。

おはじき

おはじきの遊び方は、片手に持てるだけの分を机か床の上にばらまき、当てると決めたおはじきに別のおはじきを指先ではじいて当たれば、それをもらうことができます。おはじきがなくなるまで続け、最後に相手より多くおはじきをとれたほうが勝ちです。おはじきは見た目がきれいなので、かわいいものが好きな女の子は特に喜ぶかもしれません。

ごっこ遊び

お店やさんごっこ、保育園ごっこなどの遊びもおすすめです。親子ふたりで物足りない場合は、ぬいぐるみなどを使って登場人物を増やすのもよいでしょう。ごっこ遊びをしていると、子どもがいろいろな言葉を知っていることに、驚くこともありますよ。

音楽遊び

音楽が好きな子どもは、おもちゃの楽器を使って親子で遊ぶのも喜びそうです。いっしょに合わせて演奏を楽しんだり、歌を歌うのも親子のコミュニケーションになります。教えていない歌も保育園で練習しているようで、一生懸命歌う様子がかわいかったというママの声もありました。

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【屋外編】幼児期に子どもと親子2人でできる運動遊び

運動不足解消もかねて、活動的に外で体を動かして遊びたいこともあるでしょう。子どもと2人でできる運動遊びをご紹介します。

キャッチボール

キャッチボールは特にルールはないけれど、親子のコミュニケーションが取れる運動遊びです。子どもの年齢が低い場合、子どもが投げて、ママやパパがキャッチする役に回る方がよいかもしれません。ママ・パパの運動不足解消にもなりますよ。

相撲

外で地面に円をかき、土俵を作ります。土俵の中でお互い相手に向き合って地面に手をつけ「はっけよーい、のこった」の合図で組み合い、相手を土俵の外に押し出したほうが勝ちです。戦うのが好きな子どもやパパ、相撲ファンのおじいちゃんおばあちゃんも楽しめる運動遊びです。

バドミントン

勝ち負けは気にせず、ラケットとシャトルで打ち合うことを楽しむ運動遊びです。シャトルを上手に飛ばしたり周囲に迷惑がかからないようにするため風の強い日は避け、広々とした場所で遊ぶというママの声もありました。

フライングディスク


フリスビー
© hakase420 – Fotolia

フライングディスクは一方が投げ、一方がキャッチする外遊びです。さまざまな種類がありますが、固いものではなく柔らかいものを使ったほうが、子どもがキャッチするときに衝撃が少ないかもしれません。

基礎的な投げ方からジャンプをしながらキャッチをするなど、いろいろな遊び方を練習してみるのも楽しめそうです。

ジェスチャーゲーム

お題が書かれた紙を出題者に引いてもらい、声は出さずに動きだけで表現し、回答者がそれを当てるゲームです。年齢に応じて、動物有名人など出題のジャンルを決めても楽しめそうですね。


子どもと親子2人で遊んだ体験談

子どもと2人で遊んだ際の体験談を、ママやパパたちに聞いてみました。

「出産で入院中、初めて私と離れた3歳の長女は大泣きでした。そのため自宅に戻ってからは、意識的に下の子を実母に預けて長女と2人きりで遊ぶようにしました。外にはなかなか出れずに室内遊びばかりでしたが、2人きりの時間を作れたことで長女も落ち着いたように思います。

ぬいぐるみを使ってごっこ遊びをしたり、しりとりやジェスチャーゲームなどをよくしていました」(30代のママ)

「下の娘がまだママとは離れられないので、4歳の上の娘だけ連れてドライブに行くことがあります。芝生でボールを転がしたり蹴ったりするだけですが、とても楽しんでくれています。2人だけで出かける機会が増えて、パパっ子にもなってくれたように感じました。外で遊ぶことで自分にとっては運動不足解消にもつながりました。」(40代パパ)

「保育園がお休みの日は、いつも2歳の娘と2人で遊んでいます。公園の砂場で遊んだりすべり台をしたり、雨の日に散歩して水たまりをバシャバシャしたり、外遊びが特に好きみたいです。すぐに成長してしまうと思うので2人の時間を大切にしたいです」(30代ママ)

他にも、親子でフラフープで遊ぶのにハマったというママや、伝言ゲーム、ジェスチャーゲームなどのゲームが楽しかったというママもいました。

ママやパパがいっしょに遊んでくれることは、子どもにとってとても愛情を感じられることのようです。子どもが何か不安なことを抱えていそうなときなどは特に、親子2人でじっくり遊んであげたいですね。


子どもと親子2人で遊ぶ時間を楽しもう

2人でできる遊び
© milatas – Fotolia

子どもと2人でできる遊びについて、面白い室内遊びや外遊びをご紹介しました。子どもと親子2人で遊ぶ時間は、子どもにとってだけでなく、親にとっても成長を実感できたり癒しを与えたりしてくれる素晴らしい時間になるのではないでしょうか。

子どもと2人で思い切り遊べる時間は幼児期ならではかもしれません。ぜひその時間を楽しんでくださいね。


2017.11.04

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