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お手玉の作り方のポイント
お手玉の遊び方や作り方が気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、お手玉を1つ使う場合や2つ使う場合などの基本的な遊び方や、お手玉を使う遊びのアレンジの仕方、俵型お手玉の簡単な作り方を、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
日本に伝わるお手玉遊び
お手玉は世界各地で古くから伝えられている遊びのようです。日本では小豆や米などを袋に詰めたものを投げ上げる遊び方が一般的だそうですが、地域によって形式が異なっているかもしれません。
お手玉の種類としては遊びに使う俵型の他に、座布団型などもあるようです。なかには、かわいらしい人形のお手玉もあるそうなので、飾り物として販売されているお手玉を見かけた方もいるかもしれません。
そこで今回は、お手玉の遊び方や作り方についてお伝えします。
お手玉の基本的な遊び方
お手玉遊びにはどのような遊び方があるのでしょう。ママたちに聞いた基本的な遊び方をご紹介します。
お手玉を1つ使う遊び方
30代ママ
お手玉を投げ上げてキャッチするという遊び方は、ママと子どもでいっしょに楽しむことができそうです。他には、お手玉を頭や肩に乗せて落とさないように歩くという遊び方をしたところ、子どものお気に入りの遊びになったという声もありました。
お手玉を2つ使う遊び方
30代ママ
お手玉を右と左の両方の手に持ち、はじめに右手のお手玉を上に投げ上げます。お手玉が落ちる前に左手のお手玉を右手に持ち替え、落ちてきたお手玉は左手でキャッチします。
何度も繰り返し練習していたら、子どももスムーズに続けられるようになりました。
お手玉を2つ使って遊ぶときには、右手のお手玉を投げ上げたときに慌てずに左手のお手玉を持ち替えるとよいかもしれません。子どもが慣れるまで、ママやパパが子どもの投げ上げたお手玉を空中で持っていてあげると落ち着いて持ち替えられそうです。
お手玉を3つ使う遊び方
40代ママ
お手玉を3つ使う場合は、右手に1つ左手に2つ持って始めます。右手のお手玉を投げ上げると同時に左手のお手玉を1つ右手に移します。
はじめに投げ上げたお手玉が高い位置にある間に右手の2つ目を投げ上げます。その後3つ目のお手玉を右手に持ち替え、空いた左手で最初のお手玉をキャッチします。
お手玉を3つ使う遊び方は、2つ使う場合の応用になっているようです。根気よく練習することで、子どももスムーズにお手玉の持ち替えができるようになるかもしれません。
子どもが喜ぶお手玉遊びのアレンジの仕方
お手玉を使う遊び方は、子どもが遊びやすいようにアレンジすることもできそうです。実際に行なったアレンジの仕方をママたちに聞いてみました。
お手玉を1つ使ってキャッチ遊び
30代ママ
子どもとお手玉で遊ぶときは、1つのお手玉をキャッチボールのように使っています。基本的なお手玉遊びにつながるように、高く投げ上げることを意識したところ、子どもが自分で投げ上げて受け取ることができるようになりました。
お手玉が1つあれば、子どもとキャッチごっこのような遊び方を楽しめそうです。お手玉の場合は遠くへ投げるのではなく高く投げ上げることを意識すると、昔から伝わるお手玉遊びができるようになるかもしれません。
お手玉2つで同時投げ遊び
40代ママ
我が家ではお手玉を2つ使って子どもと同時に投げあう遊びを楽しんでいます。「1、2の3」のかけ声にあわせて投げ、相手が投げたお手玉をキャッチするという遊びですが、私や夫が上手に取れないときには子どもが愉快そうに笑ってくれます。
お手玉を同時に投げあってキャッチする遊びを、家族で楽しんでいるというママがいました。投げ上げる高さによってキャッチしやすさが違ってくるようなので、子どもとどのくらいの高さがよいか試してみるのもよいかもしれません。
歌にあわせてリズム遊び
30代ママ
子どもとお手玉を使って遊ぶときには、歌にあわせてリズム遊びをしています。4拍子の歌の場合は1拍目や4拍目でお手玉を受け渡すというように、その都度ルールを決めて遊ぶことでリズム遊びが盛り上がり、子どもが喜んでくれました。
リズム遊びにお手玉を使っているママがいました。休日などにパパや兄弟もいっしょに遊ぶときには、右回りや左回り、手の甲に乗せるといったルールを工夫することで、リズム遊びがいっそう楽しくなりそうです。
俵型お手玉の簡単な作り方
お手玉は手縫いで簡単に作ることもできるようです。ママたちに聞いたお手玉の作り方や工夫したことをご紹介します。
作り方の手順
40代ママ
俵型のお手玉は次のような手順で作りました。
1、材料を用意する
縦10センチ横16センチほどの端切れを作るお手玉の数分と、中に詰める小豆をお手玉1つにつき40グラムほど用意します。他に、布の色にあう糸や針、チャコペンが必要になります。
2、布を縫う
布を中表に2つに折り、1センチほどの縫い代を取って筒状に縫います。次に筒の上部を並縫いして絞り、糸を3重に巻きつけてから玉留めをします。
3、中身を詰める
袋状になった布を表に返し、小豆などの中身を詰めます。このとき開いている口に縫い代を残すように気をつけて詰めます。
4、仕上げをする
袋状の口を並縫いし、縫い代が内側に入るように絞って玉留めをします。遊んでいるうちに糸がほつれないように、絞った上から☓に縫い閉じておきます。
俵型のお手玉は手縫いの簡単な作り方でできるようです。ママのなかからは、子どもの手にあわせて布の大きさや小豆の量を調節したという声も聞かれました。
簡単に作るための工夫
30代ママ
私はお手玉の中身に手芸用のペレットを使いました。小豆は虫がつかないようにする処理に手間がかかると聞いたので、市販のペレットを代用として使うことで、お手玉の作り方が簡単になったように感じています。
お手玉をより簡単に作るために、中に詰める材料を工夫したママがいました。お手玉に使う布は手芸店や100均などで端切れとして販売されているものを利用することで、さらに簡単に作ることができそうです。
お手玉を使う遊びを子どもと楽しもう
お手玉は日本に昔から伝わる遊び道具で、地域によってさまざまな遊び方があるようです。お手玉を使う遊び方を子どもにあわせてアレンジしたり、簡単な作り方でお手玉を手作りしたりしているママがいました。
お手玉の使い方を子どもといっしょに工夫して、親子でお手玉遊びを楽しむことができるとよいですね。
子どもがお手玉で遊び始めた頃は、1つだけ使って上に投げ上げ、落ちてきたものをキャッチして楽しみました。小さなお手玉をキャッチするのは難しいので、私が手を添えて練習しているうちに、子どもも上手に取れるようになりました。