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雨の日の屋内遊び。今すぐ実践できる子どもが夢中になれる遊び
外で遊べない雨の日、子どもとの遊び方に悩んでいませんか。幼稚園でも雨の日に実践していた子どもが夢中になれて今すぐに実践できる屋内遊びを厳選してみました。じっくり編とアクティブ編別に紹介します。
雨の日でも手軽にできる屋内遊び
雨の日は、外に出られずに子どもがエネルギーを余らせていたり、グズグズしてしまうことはありませんか。
屋内で子どもといっしょにできる遊びにはどのようなものがあるか悩んでいるママ、パパに手軽で楽しくできる遊びを紹介します。
じっくり遊ぶ
製作
お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯、ティッシュの箱も子どもにとって十分おもちゃになります。牛乳パックやティッシュの箱にペットボトルのキャップをつけると車の出来上がりです。
ビニールテープで窓をつけたり、丸シールで飾りを付けたりこだわって作っていく子もいるでしょう。世界に1つだけのオリジナルのものができますよ。
<素材になるもの>
・牛乳パック
・ティッシュの箱
・空き箱(大・中・小いろいろな形があるとより良いでしょう)
・トイレットペーパーの芯(双眼鏡、動物の足)
・ラップなどの細長い空き箱や芯
・プリンやヨーグルトのカップ(乗り物のタイヤ、カメラのレンズ)
・ペットボトルのキャップ(乗り物のタイヤ、腕時計の時計の部分)
・丸シール(動物の目や乗り物のタイヤ、組み合わせて花の模様)
・ビニールテープやマスキングテープ(あれば模様や乗り物の窓)
子どもの発想力は豊かで、素材があると大人が考えつかないようなものも自分で考え面白くつくるでしょう。
貼り絵・切り絵
年齢が低いときなら、色紙を丸、三角、四角など切ったものをいくつか用意してあげると子どもが貼って遊んだり、組み合わせて魚や家、車など自由な発想でつくることもできるでしょう。色紙だけでなく、包装紙、紙袋も活用できます。
3歳くらいになったら、はさみで自分の好きな形に切るところも楽しめるでしょう。のりを使うときに気をつけたいのは適量を考えてつける、伸ばすのは幼児期にまだ難しいところもあるので、ママが見て伝えてあげる必要があります。
魚釣りゲーム
色紙を魚の形に切ってクレパスや色鉛筆で自由に模様をつけます。絵本カバーで魚の絵が書いてあるものがあれば、切りとってクリップをつけて魚にすることもできますよ。
3、4歳は新聞紙を敷いてクレパス、5歳になったら色鉛筆も上手に使えるようになるので、色鉛筆やクーピーと模様をつけるときの素材も年齢や子どもの様子で考えてあげると良いでしょう。
魚ができたら、割り橋と毛糸やひもで釣り竿をつくり、ひもの先に磁石をつけると魚釣りの完成です。くっついて魚が釣れる瞬間が特に面白く子どもは大好きです。
たくさん釣れると魚を入れる入れ物を空き箱でつくったり、遊びが発展してもっと盛り上がるかもしれません。
小麦粉粘土
小麦粉と水、油、塩を混ぜるとできます。材料が小麦粉なので子どもが万が一口にいれてしまっても安心です。色をつけたければ絵具を少し足すと好きな色がつけられます。色紅や抹茶、カレー粉などでも色がつけられます。
100円ショップで売っているお菓子の型や家にあるプリンカップやペットボトルのキャップを使って抜きをするのも子どもは喜びます。色つきの粘土は食べ物や動物を見立ててつくることもできます。
使い捨てのお弁当箱につくった食べ物をつめたり、カップに入れてケーキをつくったらお弁当屋さんやケーキ屋さんなどのお店屋さんが始まるかもしれませんね。
アクティブに遊ぶ
風船テニス
紙皿にアイスの棒など木の棒をくっつけるとラケットの完成です。風船をボール代わりにすると屋内でもテニスが楽しめます。ボールが風船なので、ものや人に当たっても壊れたり、ケガをする危険がありません。
風船はふわふわ舞うので狙った場所に向かわないときもありますが、遊びながら力加減なども感じていける良さがあります。
新聞紙ボールのボウリング
新聞紙は、破ったり、丸めたり、折ったりいろいろな遊び方ができてコストもかからない魅力的な素材です。破ったり丸めたりする動作は意外とダイナミックな動きで子どもも夢中になって遊びますよ。
空のペットボトルをボウリングのピンにして並べると手作りボウリングができます。新聞紙を丸めたボールでボウリングが楽しめます。
輪投げ
材料は、ボウリングと同じです。新聞紙をくしゃくしゃにし、端と端をガムテープで止めると輪っかができます。輪を投げたときに倒れないように、ピンになるペットボトルには水を入れておくと良いでしょう。
4、5歳になったら少しレベルを上げてピンに点数をつけて競っても面白くなると思います。
雨の日でも楽しい遊びがいっぱい!
雨の日、屋内遊びは身体を思いっきり使った遊びができず、遊びの幅も限られてしまうように感じますが、屋内遊びでもさまざまあります。
特別な道具を揃えなくても家にあるもので手軽に楽しめる遊びばかりなので、次の雨の日にでも子どもと楽しい遊びを見つけて試してみませんか。