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潮干狩りの持ち物や服装。子どもと楽しむコツやあると便利なもの
日焼けや雨への対策、迷子にならないための工夫
家族で潮干狩りに行くときに、持ち物や子どもの服装は何を用意すればよいか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は潮干狩りの基本の持ち物の他、椅子など持っていくと便利なものや100均で揃えたグッズ、電車で行く場合や雨のときの持ち物についてママたちにおすすめのものを聞いてみました。
家族で潮干狩りに行くとき
子どもといっしょに潮干狩りに行きたいと思ったとき、持ち物や服装は何を準備をしていけばよいのでしょうか。基本の持ち物以外にも、より快適に楽しむための便利グッズや、大人と子どもの服装選びで意識するポイントを知っておくと安心かもしれません。
そこで今回は、家族で潮干狩りに行く際の持ち物や服装、子どもと楽しむためにママたちが工夫したことについて紹介します。
潮干狩りの持ち物リスト
潮干狩りの持ち物についてママたちに聞いてみました。
基本の持ち物
・熊手
・網
・バケツ
・手袋
・タオル
熊手や貝を入れられそうな網を100均で用意したママもいるようです。タオルは、首に巻いて日焼け対策をしたり、足についた砂を払ったりする際に使ったママもいるようです。また、潮干狩りが終わった後に濡れた服などを入れられるビニール袋があると便利かもしれません。
電車で行く場合は、潮干狩り場でレンタルできるものを確認し、飲み物はペットボトルを利用するなど荷物をなるべく少なくしたというママの声もありました。現地で調達するものと、持参するものをわけると荷物が少なくて済みそうですね。
快適にすごすための持ち物
・椅子
・テント
・レジャーシート
・スマホ防水ケース
椅子は折りたたみ式のものが持ち運びに便利だったというママの声がありました。コンパクトな折りたたみ式の椅子を100均で用意したママもいるようです。日差しが気になる場合は、テントやパラソルなどがあるとよいかもしれません。貝で手を切るなど、けがをしたときのために絆創膏を用意しておいたというママの声もありました。
貝を持ち帰るための持ち物
・クーラーボックス
・保冷剤
・新聞紙
・ビニール袋
・ペットボトル
貝を持ち帰るときは、貝を真水で洗ってから濡らした新聞紙で包み、クーラーボックスに保冷剤といっしょに入れたママもいるようです。蓋つきのバケツや、クーラーバッグを使用してもよいかもしれません。また、ペットボトルに海水を入れて持ち帰ると、自宅に帰ってから砂抜きするときに便利だったというママの声もありました。
潮干狩りの服装を選ぶポイント
潮干狩りのときの大人と子どもの服装選びについて、ママたちが意識したポイントを聞いてみました。
大人の服装
「乾きやすい素材のTシャツと半ズボンを着ていきました。日焼け対策につばの広い帽子やアームカバーを用意し、寒いときや雨のことも考えて防水のウインドブレーカーも持っていきました。足元は貝を採るときのための長靴と移動中に履くサンダルも用意しました」(20代ママ)
日焼けや濡れることへの対策や、寒さや雨などの天候のことも考えながら服装を選んだママもいるようです。ウエストポーチやリュックなど両手が使えるバッグがあると、貴重品などを入れておくのにも便利です。
子どもの服装
「海で座り込むと濡れるので、長袖の水着を用意しました。長靴は歩きにくそうかなと思い、子どもは靴下を2枚重ね履きして潮干狩りをしました」(30代ママ)
「ひと目でどこにいるか見つけやすいように、子どもの帽子などは目立つ色を選びました。着替え用のTシャツや半ズボン、下着は多めに持っていき、寒いときに羽織れるパーカーや子ども用のカッパも準備しました」(20代ママ)
迷子対策として、子どもの身につけるものは目立つ色を選んだというママの声もありました。また、日焼け対策に長袖や首元がカバーされるような水着を選んだママもいるようです。足元は長靴以外にもマリンシューズ、靴下を2枚重ねて履くなど子どもの歩きやすさにあわせて工夫した声も聞かれました。
潮干狩りを子どもと楽しむ工夫
子どもと潮干狩りに行くときのポイントをママたちに聞いてみました。
子どもの遊び道具を準備する
「子ども用に100均で先がとがっていないプラスチックの熊手を買いました。貝を採ること以外にも海でさまざまに遊べるように、お砂場セットやビーチボールなどを持っていきました」(30代ママ)
子どもが遊べるようにお砂場セットやボールを用意したママもいるようです。ヤドカリなど海の生き物を観察して楽しめるように、プラスチックの小さめの水槽などを持って行ったというママの声もありました。砂遊びや貝拾い、海の生き物の観察など、海辺での子どもの遊びをイメージしながら準備するものを考えてみるのもよいかもしれません。
夫婦で役割分担する
「潮干狩り場に人がたくさんいて迷子になることが心配だったので、私が子どもの相手をし、パパが貝を採りました。前半と後半で役割を交代しながら家族で潮干狩りを楽しむことができました」(30代ママ)
子どもから目を離さないために、夫婦で役割分担をしたママもいるようです。迷子対策や休憩の取り方など、事前に夫婦で話しあっておくと安心かもしれません。
休憩について考えておく
「子どもがお腹が空いたときにすぐ食べられるように、小さめのおにぎりを何個か作って持っていきました。事前に調べたら、潮干狩り場の近くにお店がないようだったので、おやつや水分補給についても考えて多めに準備していきました」(20代ママ)
子どもが遊び疲れたときやお腹が空いたときなど、休憩するときのことをイメージして持っていくものを考えたママもいるようです。持ち物を考えるとき、事前に潮干狩り場の近くに休憩できそうな場所があるか確認したというママの声も聞かれました。潮干狩り場の周辺を下調べしておくと、当日の動きなど考えやすいかもしれません。
潮干狩りを子どもと楽しもう
潮干狩りの道具や椅子は100均で購入したり、電車の場合は熊手などレンタルしたママもいるようです。採った貝を持ち帰る場合はクーラーボックスなどの蓋つき容器があると便利かもしれません。服装については、雨や日焼け対策など天候を意識したり、子どもが身につけるものは目立つ色を選んだりと工夫していたママもいるようです。ママたちのおすすめの声も参考にしながら持ち物を考えて、潮干狩りの当日は子どもと楽しい時間がすごせるとよいですね。