生後4ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ。外出先や時間、持ち物や服装について

生後4ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ。外出先や時間、持ち物や服装について

2018.06.13

新生児の頃より体力が少しついてきた生後4ヶ月の赤ちゃんとのお出かけで、外出先や外出時間によって持っておいたほうがいい持ち物はあるのでしょうか。季節ごとの外出時の服装、遠出のときについて、他のママはどうしているのか注意点などを調べてみました。

生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけする時間

生後4ヶ月の赤ちゃんとの外出時間についてママたちに聞きました。

「4ヶ月でまだ小さいので、授乳やおむつ替えの時間に合わせて日中のみ出かけていました。機嫌が悪い日は早く帰ったりして、様子を見ながら予定を決めるようにしていました」(20代ママ)

生後4ヶ月の赤ちゃんには長時間のお出かけは環境の変化が大きく、疲れてしまうかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら、生活リズムが崩れないよう無理のない範囲でお出かけを楽しめるとよいですね。

「夜は基本的に出かけないようにしていました。どうしても出かけなければならないときは、生活リズムが崩れないように気をつけていました」(20代ママ)

生後4ヶ月の赤ちゃんは、夜遅い時間のお出かけは避けた方がよいかもしれません。用事などがありどうしても出かけないといけないときには、先にお風呂に入っておいてお出かけ先では抱っこ紐で眠れるようにするなど、できるだけ赤ちゃんの睡眠リズムや生活リズムを崩さないように気をつけたいですね。

また、夜は寒くなることを考慮して、冬は外出を控えるか、上着やおくるみなどの荷物を忘れないようにしましょう。


公園で眠る赤ちゃん
Nopphol/Shutterstock.com

生後4ヶ月の赤ちゃんとの外出デビュー。お出かけ先は?

生後4ヶ月になると、本格的に外出デビューをしたり新生児のころに比べてお出かけする機会も多くなり、少し遠出をしてみようと考えるママもいるかもしれません。赤ちゃんとの外出デビューにはママたちはどのような場所を選んでいるのでしょうか。

公園

「抱っこ紐で抱っこをして公園に散歩に行きました。冬の寒い季節は十分に防寒し、長時間のお出かけは避けていました」(20代ママ)

赤ちゃんを外気浴させたり、上の子の遊びに付き合うといった理由で公園で外出デビューをすることもあるでしょう。4ヶ月の赤ちゃんは、抱っこやベビーカーで外出し、自然を感じるだけで、公園を楽しめたり、赤ちゃんにとっては刺激になるかもしれません。

商業施設

「大型のショッピングセンターやデパートに買い物に行くことが多かったです。屋内で空調がきいていて、安全性も高くベビールームや休憩場所も充実しているので赤ちゃんといっしょでも過ごしやすかったです」(20代ママ)

屋内の商業施設ではどんな季節でも暑さや寒さの心配が少ないので、赤ちゃんを連れて行きやすいようです。赤ちゃん用のスケールを設置している授乳室もあるので、赤ちゃんの成長を記録したいときに行ったというママもいました。

動物園

「4ヶ月のときに動物園に外出デビューしたことがあります。滞在時間は1時間くらいで短めにしましたが、興味津々で動物を見ていたので、赤ちゃんの刺激になったようです。キリンさんだよ、大きいねなど、たくさんお話ししました」(20代ママ)

動物園では動物を見るだけでなく、鳴き声を聞いたり臭いを感じたりするので、普段の生活とは違った環境に興味を示し、刺激を受ける赤ちゃんもいるようです。暑い季節や寒い季節は体力が消耗するので避け、過ごしやすい気候のときに行くと、動物園をより楽しめるでしょう。

ピクニック

「赤ちゃんが生後4カ月のときに、気温もちょうどよかったので上の子と3人で広い公園にピクニックに行きました。芝生の感触や大きい子たちが遊ぶ様子を見て、赤ちゃんも楽しそうにしていました。抱っこして散歩すると、気持ちよさそうにして寝てしまいました」(30代ママ)

自然を楽しめるピクニックも、赤ちゃんの外出デビューにおすすめの声もありました。屋内よりも体力を消耗するので、気温の変化などでは気を付けましょう。おむつ替えや授乳の心配がないように短時間で切り上げるのもよいかもしれません。


生後4ヶ月の赤ちゃんの服装

生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけするときはどのような服装をさせたらよいのでしょうか。それぞれの季節ごとにママたちに聞きました。

春夏の服装


ロンパースの赤ちゃん
iStock.com/kumikomini

「暑い日は半袖、肌寒い日は長袖のロンパースを肌着の上に重ねて着ていました。ベビーカーでお出かけするときは、日焼け対策に薄手のブランケットをかけることもありました」(20代ママ)

「夏の外出は、外は暑すぎる一方で屋内に入ると冷房が寒いことが多いので、心配ないように羽織ものを必ず持ち歩いていました」(30代ママ)

春は薄手の肌着に長袖のロンパースを一枚重ねた服装、夏はノースリーブの肌着に半袖のロンパースを一枚重ねるか、ロンパース一枚という服装をさせているママが多いようです。公園などお出かけの時間が長くなりそうな場合は、日焼け対策にカーディガンやパーカーなどを着せるなど服装選びを気を付けていたママもいました。

秋冬の服装

「秋は肌着の上に長袖のロンパースを着せていました。冬は風を通さず足先まで隠れるタイプのジャンプスーツを着せました」(20代ママ)

寒さを感じるときは、ベストを重ねたり、ニット帽をかぶせてみるとよいでしょう。抱っこ紐の上からブランケットをかけたり、ベビーカーに座る赤ちゃんに毛布をかけたりして寒さ対策をしていたというママもいました。


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生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけするときの注意点

生後4カ月の赤ちゃんとお出かけするとき、ママたちはどのようなことを気を付けているのか、注意点を教えてもらいました。

安全性

赤ちゃんとのお出かけで危険な場所に行くことはないと思いますが、思いもよらないことが赤ちゃんにとっては危険な場合もあるので、安全性を考慮し行き慣れている場所や家の近所からお出かけするとよいでしょう。

生活リズムや睡眠時間の調整

生後4カ月の赤ちゃんは、新生児の頃よりは体力がついてきていますが、刺激が多いと夜泣きにつながったり、生活リズムや睡眠リズムが崩れてっしまうこともあります。また、抱っこやベビーカーで出かけていると、いつもよりも昼寝が長くなってしまうこともあるでしょう。できるだけ生活リズムに影響がないように、気を付けながらお出かけを楽しめるとよいでしょう。

服装選び

赤ちゃんは暑かったり寒かったりしても、自分で服装を調整することができません。そのため、気温の変化が大きい季節は特に、重ね着をさせるなどして、調整しやすい服装選びを心がげるとよいでしょう。持ち物が増えるのが困るときは、大きめのブランケットがあると便利です。

授乳場所・休憩場所

赤ちゃんが生後4カ月のときは、授乳の間隔もまだ短いため、お出かけ先に授乳場所があるかどうかを事前に確認しておくと心配事が減るでしょう。ミルクの場合は調乳機の有無や、ゆっくり座れる場所があるかどうかなども、知っておきたいポイントです。


生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけするときの持ちもの

ママたちは、生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけするときはどのようなものを持っていくのでしょうか。

ベビーカー

ベビーカー
iStock.com/vitaliksun

「A型ベビーカーを使ってお出かけしていました。夏は室内に入ると冷房で寒くなったりするので、気温の変化に対応できるようにおくるみを用意しておきました」(20代ママ)

生後4ヶ月の赤ちゃんには、A型ベビーカーと呼ばれるタイプのベビーカーを使うママがいるようです。荷物入れや荷物をひっかけるフックを使えば、持ち物が多くなりがちな赤ちゃんとのおでかけも快適になるかもしれませんね。

授乳セット

「授乳室があいていないときのことを考えて、授乳ケープは必ず持っていました。ハンカチタオルやガーゼ、母乳パッドの替えも持ち歩いていました。授乳室や休憩場所の有無は必ず確認していました」(20代ママ)

ミルクの場合は、あらかじめ粉ミルクを量り入れた哺乳瓶と、お湯を入れた水筒を用意しておくとよいようです。行き先が大型ショッピングセンターなどの場合、授乳室にミルク用のお湯が用意されている場所もあるようなので事前に確認しましょう。遠出するときはミルクを多めに持参しておくと心配なくお出かけを楽しめそうですね。

おむつ替えセット

「おむつやおしりふき、ビニール袋のおむつセットは必需品です。お出かけの時間が短いときでも、万が一のことを考えて、おむつ1枚は持つようにしていました」(20代ママ)

おむつ替えのために、おむつやおしりふきなどはセットにしておくと便利なようです。遠出するなら、普段使っているおむつかぶれ用のクリームなどもオムツポーチにいっしょに入れておくといいかもしれません。

おもちゃ

「ぐずったときのために、おもちゃを持ち歩いています。小さなぬいぐるみやカラフルな絵本などをマザーズバッグに入れていました。赤ちゃんとの外出は、持ち物がどうしても多くなってしまいます」(20代ママ)

ぬいぐるみや握りやすいように網目状になっているボールなど、遊び慣れたおもちゃがあれば持参したいですね。音が鳴るおもちゃは、公共の場所では周囲に配慮しましょう。


赤ちゃんの様子を見ながらお出かけしよう

ママと赤ちゃん
iStock.com/kohei_hara

生後4ヶ月の赤ちゃんとの外出デビューは、慣れるまでは少し大変だと感じるかもしれません。特に遠出や冬にお出かけする場合、外出時間の長い場合、動物園のように外出先が初めての場所という場合は、赤ちゃんの様子をよく見てあげることを忘れないように心がけたいですね。

刺激が強いと睡眠や生活リズムが崩れてしまうこともあるので、体力のない赤ちゃんのうちは、少しずつ外出に慣れていけるとよいですね。


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