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「スマホ与えっぱなし」はもうやめたい…。子連れでの外食を飽きさせない方法
子連れでの外食で気がかりなのは、子どもが飽きてぐずったり、店内で騒ぐこと…。スマホなどで動画を見せると静かにしてくれてもやっぱり長時間は無理ですよね。スマホ以外に実際にあってよかったアイテムなど、体験談とともにご紹介します。
子連れでの外食時に役立つアイテムは?
キッズメニューを注文すれば小さいおもちゃがついてくるようなお店だと助かりますが、そうじゃない場合、
子どもがじっと座っていることってなかなかないですよね。
つい「スマホを与えてしまう」というママも多いと思いますが、スマホ以外にどんなアイテムがあれば少しでも座っていられるか、筆者の体験談を元に考えてみました。
2~4歳
シールブック、マグネットブック
筆者の息子が3歳頃の時は、書店や100円ショップなどで買えるシールブックやマグネットブックが好きでした。動物や乗り物、キャラクターなどたくさん種類があるので、子どもの好きそうなものを用意しておきましょう。
1枚1枚はがして好きな所や適した場所に貼るので、しばらくの間は静かにしてくれます。
指人形、手遊び
子どもの機嫌が悪いときなど、突然テーブルの陰からひょっこりと指人形が姿を現すと、驚いて興味を示してくれます。ママやパパが指人形のキャラクターになりきって「あれ~?どうしたの?〇〇ちゃん?」と、大きめな動きで子どもに話しかけてみましょう。
また、何もないときは手遊びも喜んでくれますが、興奮して声や拍手などがうるさくなることもあるので、気をつけましょう。
キャラクター探しの本
たくさんのキャラクターが散らばる絵の中から指定されたキャラクターを探し出す絵本は、大人でもわくわくしますよね。何度かやってすぐに見つけるようになったら飽きてくるので、ちょっと隠れたキャラクターなどを指定して探してもらいましょう。
他には探すだけでなく「〇〇がこんなところで〇〇をしてるね!」と話せるネタも満載なので、1冊あれば話が広がり子どもも楽しめると思います。
4~6歳
集中力もつき、好きなことがあれば座って静かにしていられる時間が長くなります。
おえかき帳・メモ帳とペン
紙とペンがあれば、子どもが好きなように絵を描いたり、ちょっとしたゲームなどもできますね。
おすすめは○×ゲーム。井の字のように9マスになるよう線を引き、交互に○または×をつけていき、縦、横、斜めのいずれかで揃えば勝ちとなるものです。
折り紙
昔ながらのおもちゃで、持ち運びにかさばらないので助かります。チューリップ、犬、かぶとなど、こどもができる簡単な折り紙を教えたり、ママパパは少し難しいものや、カメラ、カエルなど動かして遊べるものも作れると、さらに楽しめます。
何も用意していないときは、外出先でもらったチラシなどを正方形にカットして使ったこともありました。また、おじいちゃん、おばあちゃんとの食事で、おじいちゃんが得意な折り方を披露してくれて盛り上がったこともあります。
迷路や点つなぎ、ぬりえ
迷路や点つなぎなどは、年齢に合っているものを選ぶのがポイントです。書店の知育コーナーなどにあるので、親としてはつい勉強に役立ちそうなものにしたくなりますが、なるべく子どもが直感で進めたくなるような楽しそうなものにしましょう。
ぬりえは子どもが1人でできるようになると、親がまだ食事中のときは助かります。
【体験談】子どもが好きなカードを持参
息子は年中頃からヒーローもののカードゲームにはまっていました。ショッピングセンターなどのゲームコーナーにあるカードを読み込ませるゲームです。
外出先で暇を持て余したときに「これって、どんなことができるカード?」「このキャラクターは〇〇より強いの?」などの質問をしたり「好きな順に並べてみて」などのリクエストをすると、自分が好きなことなのでたくさん語ってくれ、わりと落ち着いて座っていてくれました。
子どもとの外食を楽しむために
他のお客さんの迷惑にならないように
おもちゃを持参するにしても、他の席のお客さんやお店の迷惑にならないような配慮をしたいですね。大きく跳ねたり、テーブルの外に飛んでいきそうな動きのあるおもちゃ、音の出るおもちゃは避けたいものです。
こぼすことを想定
外食に限らず、子どもは気をつけていても食べ物をこぼしたり、食器を倒したりとハプニングが多いものです。お店で万が一こぼした時には店員さんが拭いてくれることがほとんどですが、細かいところには行き届かないことも。そんなとき、ハンドタオルやウェットティッシュや着替えなどを持っていると安心できます。
特別な日には目新しいものを準備
特別な食事やここぞという席では、子どもにしばらくの間だけでも座ってもらいたいですよね。そんなときは、新品のアイテムを登場させると長時間夢中になってくれるでしょう。でも、時々声をかけることも忘れないようにしてくださいね。
みんなが気持ちよく食事できるように
ママやパパが相手をしながら遊ばせるものから、子どもが集中して1人で静かにしていられるものまでご紹介しました。子どもの好みにあったものをリサーチして準備しておきましょう。
ただ静かにさせるだけでなく「お店や他のお客さんに迷惑をかけないよう、大きな音や声を出さないでいようね」とマナーも伝えながら、楽しく外食できたらいいですね。