短大卒で年収240万円・ホームセンター勤務の男性が「32歳で年収1500万円」を達成したすさまじい転職遍歴
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転職やキャリアチェンジの強いモチベーションとなる「年収アップ」。しかし、年収アップに至るまでの具体的なプロセスやTIPSをまとめて読める場所はそう多くありません。
そこで、MEETS CAREERでは、SNSでも人気のビジネスパーソンの皆さんに「年収を上げるうえでやっておいてよかったこと」を一問一答形式で、ズバリお伺いしていきます。
今回ご登場いただくのは、『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』(扶桑社)の著者で、8回の転職を通じて本業年収を新卒時から6倍近くにまで上げたmotoさん。
「転職する際は現状より年収を下げない」ことにこだわるmotoさんは、一体どのようなプロセスで年収を上げたのか、そして日々の仕事で実践していたどんなアクションが年収アップにつながったのでしょうか?
職務経歴書を「最低でも3か月に1回」アップデートする理由
Q.ズバリ、motoさんの「本業年収の推移」を可能な範囲で教えていただけないでしょうか?。
以下の通りです。
- 20歳 ホームセンターに入社 年収240万
- 22歳 人材系企業に入社 年収330万
- 23歳 人材系企業に入社 年収540万
- 27歳 スタートアップに入社 年収700万
- 30歳 上場ベンチャーに入社 年収1000万
- 32歳 広告ベンチャーに入社 年収1500万
Q.今振り返って、年収アップを実現させるうえでどのようなアクションが有効だったと感じますか?
平均年収の高い業界に転職することが有効だったと感じています。職種(営業職)を変えずに、平均年収の高い業界へ転職したことが年収アップにつながりました。私の場合、小売業界から人材業界へ転職し、人材業界から広告業界へ転職。その後、役職を上げて転職したため、大きく年収を上げられました。
Q.会社員として実践して「実際に年収アップにつながったこと」があれば、教えてください。
仕事の成果に再現性を持たせることです。仕事をする際に、どんなことを意識して、どのように動けば成果を最大化できるのかというノウハウを、自分の経験値として持っておくと、より大きな仕事を任せてもらえたり、転職時に「自分が貢献できるポイント」として年収を上げてもらう説得材料にできたりします。
Q.年収を上げるために、日頃から意識していたことがあれば教えてください。
最低でも3カ月に1回は職務経歴書をアップデートし、転職エージェントに見てもらっていました。直近で自分が残した成果は何か、市場で求められる能力や成果は何かを知ることで、次にやるべきことや、どんなスキルや成果を出せば年収が上がるのか、という年収の物差しを把握できました。