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子どもが寝起きに泣き叫ぶのはなぜ?1歳・2歳・3歳児への対応
子どもが寝起きにぐずる理由など
1歳や2歳、3歳頃の子どもが寝起きで泣いたり泣き叫んだりすることが気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、1歳・2歳・3歳の子どもが寝起きで泣く理由や、ぐずったときの対応の仕方、寝起きが悪く朝起きられないときに意識したことを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもの寝起きについての悩み
1歳や2歳、3歳の子どもをもつママやパパのなかには、子どもの寝起きについて気になっている方もいるのではないでしょうか。ママやパパたちに、子どもの寝起きに関する悩みを聞いてみました。
3歳児のパパ
2歳児のママ
うちの子は寝起きが悪く、毎朝ぐずることで悩んでいます。やさしく声をかけても泣いてしまうことがあり、どのような理由でぐずるのか気になりました。かまわないでいたほうがいいのかなと思ったりもします。
2歳や3歳の子どもが朝起きられないことや、寝起きが悪くてぐずることに悩んでいるママやパパがいました。1歳の子どもをもつママのなかからは、断乳をしてから寝起きでぐずることがあるという声も聞かれました。
1歳・2歳・3歳児が寝起きで泣く理由
1歳や2歳、3歳の子どもが寝起きでぐずる理由には、どのようなことがあるのでしょう。ママやパパたちに理由として考えられることを聞いてみました。
よく眠れなかったから
1歳児のママ
寒かったり暑かったりして子どもがよく眠れなかったときに、睡眠のリズムが乱れてしまうのか、寝起きが悪くてぐずることがあるように感じます。1歳くらいの子どもはぐっすり眠れないことがぐずる理由になるのかもしれないと思いました。ひどいときは泣き叫ぶこともあります。
暑さや寒さで寝苦しいと、子どもの寝起きが悪くなるのではないかと考えたママがいました。他には、寝かしつけ後にパパが帰宅して、夜中に子どもの目が覚めてしまったときに、睡眠リズムが乱れ、翌朝ぐずることがあるというママの声もありました。
起きたときにママがいなかったから
2歳児のパパ
うちの子は朝起きたとき、近くに妻がいないとぐずることがあります。朝起きて泣き始めると私がやさしく声をかけても強い意志で泣き続けるのですが、妻が抱っこするとすぐに泣き止むので、寝起きにママがいないことがぐずる理由ではないかと思いました。
2歳くらいになって意志がはっきりしてくると、朝目を覚ましたときに近くにママがいないことも、子どもが寝起きにぐずる理由のひとつかもしれません。家庭によっては、3歳をすぎた子どもでも寝起きにママがいない状況では不機嫌になることがあるという声も聞かれました。
寝ぼけているから
3歳児のパパ
朝起きたばかりのときは、寝ぼけているためにぐずることがあるように思います。ぐっすり眠っている子どもにいきなり声をかけて起こすと、夢と現実との区別がつかずに寝起きが悪くなるかもしれないと感じました。
3歳くらいの子どもは明け方夢を見ているときに起こされると、寝ぼけてぐずることもあるようです。家族で実家に帰省した際に、部屋の様子が普段と違うことに驚いて寝起きにぐずることがあるようだったというママの声もありました。
子どもが寝起きに泣いたときの対応
1歳や2歳、3歳の子どもが寝起きでぐずった場合は、どのようにするとよいのでしょう。ママやパパたちに対応の仕方を聞いてみました。
朝の光を入れる
2歳児のパパ
子どもが寝起きが悪くて朝起きられないときやぐずったときには、朝の光を部屋いっぱいに入れるようにしています。カーテンをさっと開けて朝日を体全体に浴びることで、一気に目が覚めたのか泣き止むこともありました。
子どもの寝起きが悪く朝起きられないときや、ぐずってしまうときに、朝の光を部屋に入れるといった対応をしているパパがいました。他には、少し寒い朝も窓を開けて部屋の空気を入れ替えたところ、子どもがすっきりと目覚めるようになったというママの声もありました。
しばらく抱っこする
1歳児のママ
なかなか朝起きられないときや寝起きが悪くぐずるときには、しばらく抱っこしてあやしています。朝は食事や出勤準備などで忙しく焦りがちですが、1日を気持ちよくスタートするために子どもをしっかり抱っこしてスキンシップの時間を作ることは大切だと思いました。
寝起きが悪くぐずって泣いている子どもを、短時間しっかり抱っこするのもよいかもしれません。ママのなかからは、毎朝ぐずる子どものために焦らないように、抱っこする時間を見越して早く起こすようにしているという声も聞かれました。
子どもの好きなものを用意する
3歳児のママ
朝の寝起きが悪くぐずるときには、子どもの好きな音楽を流して起こしています。うちの子の場合お気に入りの手遊び歌を流すとすぐにご機嫌よく歌い始めるので、寝起きで暴れたり泣き叫ぶようなことも減り、音楽を流して起こすことが習慣になりました。
意志がはっきりとしてきた子どもには、好きな手遊び歌を用意して、寝起きでぐずる子どもを気持ちよく起こそうと考えたママがいました。他には、子どもの好きなバナナを顔に近づけて声をかけると、においに気づいて嬉しそうに起きてくれるというパパの声もありました。
また、子どもが寝起きに泣き叫ぶのは夜驚症なのかと考え、小児科を受診したというママもいました。夜驚症かどうか不安なときは、一度医療機関を受診してみてもよいかもしれません。
寝起きが悪いときに意識したこと
1歳や2歳、3歳の子どもの寝起きが悪いと感じたときには、どのようにするとよいのでしょう。ママやパパたちに意識していることを聞いてみました。
生活リズムを見直す
2歳児のママ
朝の寝起きが悪いときには、子どもの生活リズムの乱れを見直すことを考えました。すっきり目覚めるためには、毎晩決まった時間に寝ることや、昼間に体を動かして遊んだり規則正しい食事をとったりするといった、生活リズムを整えることも大切ではないかと思います。
子どもが朝起きられないことや寝起きでぐずることが気になる場合は、昼間の生活リズムや睡眠の乱れを見直してみるのもよいかもしれません。ママのなかからは、昼間にたくさん体を動かして遊ぶことで適度に疲れ、夜熟睡できたり朝の寝覚めがよくなったりするようだという声も聞かれました。
夫婦で協力する
1歳児のパパ
子どもが朝の寝起きでぐずる日が続いたときは、妻と話しあって夫婦で協力することを心がけています。子どもは妻があやすと機嫌がよくなることが多いので、朝起こすのは妻にまかせ、朝食の支度や洗濯などは私が行うようにしました。
朝の慌ただしい時間に子どもがぐずる場合は、焦らないように夫婦で協力しあうことも大切かもしれません。朝の家事をパパにまかせて子どもとのスキンシップをしっかりとるようにしたところ、子どものぐずる時間が短くなったというママの声もありました。
無理にかまわない
3児のママ
子どもが寝起きにぐずぐずするとき、いろいろ話しかけたりスキンシップを取ろうとしても、余計に泣き叫んだりすることがありました。そういう状況のときはゆっくりしたいのかなと考え、無理にかまわないように、しばらくそっとするようにしました。
子どもが寝起きに泣き叫んだり暴れたりする状況のときは、無理にどうにかしようとしてもママやパパが大変かもしれません。家庭によっては、かまわないで少しの間放っておくことで、子どもも落ち着くことがあるとの意見がありました。
寝起きにぐずるときの対応を工夫しよう
1歳や2歳、3歳くらいの子どもは、さまざまな理由で朝起きられないことや寝起きが悪くなることがあるようです。起きたときにママがいないことが子どもの心配事となり、子どもがぐずるのかもしれないと考え、朝の家事をパパが行うようにしたという家庭がありました。
子どもが寝起きにぐするときは、朝日を入れたり抱っこをしたり、逆にかまわないなどと家庭ごとに対応の仕方を工夫して、気持ちよく1日のスタートができるとよいですね。
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私たちは子どもが朝起きられないことが気になっています。状況によって無理やり起こしてしまうと、泣き叫ぶようなこともあります。何度も声をかけなくても起きてもらうためには、どのようにするとよいのでしょう。