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8歳差兄弟を育児中の家庭や出産予定のママのなかには、歳の差兄弟が関わる様子やどのようなことを意識して育児をすればよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、8歳差兄弟の育児で大変と感じたことやよかったこと、8歳差兄弟を育児する上で意識したことについて、体験談を交えてご紹介します。
8歳差兄弟の子育てについて
8歳差兄弟がいる家庭や8歳差で下の子どもを出産する予定のママのなかには、8歳の年齢差がある兄弟同士がどのような関わり方をするのかや、子どもたちへの接し方などが気になる方もいるのではないでしょうか。生活の様子や学費などについて知りたいこともあるかもしれません。
そこで今回は、8歳差兄弟についてママたちの体験談をもとにご紹介します。
8歳差兄弟の育児で大変と感じたこと
8歳兄弟の育児をするママは、どのようなときに大変さを感じたのでしょうか。
遊びが異なる
40代ママ
8歳差兄弟の場合は、上の子と下の子の歳の差があるため興味をもつものや遊び方などが異なることもあるようです。
上の子が中学生くらいになると、友だちとの遊びが大切になってくるだけではなく、幼稚園に通う下の子とは生活スタイルや時間の使い方にも違いが出てきて、いっしょに遊ぶ様子はあまり見られなくなったというママの声もありました。
育児期間が長くなる
30代ママ
上の子が小学校2年生になり手がかからなくなってきたタイミングで、下の子が生まれました。上の子が小学校を卒業するときに、下の子が年少さんになることを考えると育児期間が長いと感じます。
8歳差兄弟は、上の子が中学生になっても下の子はまだ幼稚園に通っている状況になるので、育児期間が長く感じるというママの声がありました。学校の行事やPTAの活動などに一から参加することになったり、仕事のブランクが長くなったりすることもあるようです。
8歳差兄弟でよかったと感じたこと
8歳差育児をしていてよかったと感じたことについて、ママたちの声を聞いてみました。
兄弟の仲がよい
30代ママ
うちの8歳差兄弟は、年が離れているのであまり大きな喧嘩をすることはありません。弟がお兄ちゃんに構ってほしくてちょっかいを出すことはありますが、「ダメだよ」と優しく注意してくれています。
8歳差兄弟は、下の子が生まれるときに上の子はすでに小学生になっており、お兄ちゃんとしての自覚をもつことができるため、喧嘩する様子はあまり見られず兄弟の仲がよいと感じるママもいるようです。
一人っ子だった時間が長い上の子が、下の子が生まれてどうなるのか心配したけれども、お兄ちゃんになれたことを楽しんでいるようで嬉しかったという声も聞かれました。
育児に余裕がもてる
40代ママ
下の子が生まれたとき、上の子は入浴やトイレ、着替えなどがすべて自分でできるようになっていたのでとても助かりました。あまり上の子に手がかからないので、ずっとゆったりとした気持ちで育児ができています。
下の子が生まれるタイミングで、上の子が日常生活のなかのさまざまなことを自分でできるようになっているため、気持ちに余裕をもって育児ができることも8歳差兄弟のよいところなのかもしれません。
ママのなかからは、日中は上の子が小学校に通っており、下の子と2人きりで過ごすことになるため、ゆったりとした時間のなかで子どもと向き合うことができているという声も聞かれました。
進学が重ならない
40代ママ
我が家は、上の子が高校受験のときに下の子が小学校2年生でした。学費がかかりがちな時期が重ならないので、家計的にも助かっています。
8歳差兄弟の場合は、進学や受験が重ならないため、入学準備品や受験などの費用を計画的に貯蓄することができそうです。上の子が大学を出て社会人になるタイミングで、下の子が高校へ入学したので、一人ひとりにしっかりと学費を充てることができたというママの声もありました。
8歳差兄弟の育児で意識していること
8歳差兄弟の育児をするときに、どのようなことを意識しているのかをママたちに聞いてみました。
上の子を頼りすぎない
30代ママ
8歳差兄弟の場合、上の子が下の子の世話をよくしてくれますが、あまり頼りすぎないことも大切です。上の子は何でも進んで手伝ってくれますが、上の子の負担になっていないかどうかをいつも気にするようにしています。
お兄ちゃんだからという理由で、あまり上の子を頼りすぎないようにしているというママの声がありました。パパやママに喜んでもらえることが嬉しくて、下の子のお世話をがんばろうとする上の子の気持ちを理解することも、8歳差兄弟の育児をする上で大切なことなのかもしれません。
上の子に目をかける
40代ママ
上の子が小学生の間は、下の子をパパに預けて月に何度か2人きりで外出する時間を設けていました。8歳差兄弟の上の子は、下の子が自分よりも小さいということを自覚していて、いろいろなことを我慢してしまうこともあるので、上の子の様子をいつも気にかけるようにしています。
8歳差兄弟の上の子は、下の子が自分より小さく手がかかることを自覚しているため、さまざまな場面で自分の気持ちを出せずに我慢してしまうこともあるようです。
8歳の年齢差があると下の子の方に手がかかりがちですが、上の子と2人きりの時間を作ったり学校行事に必ず出席したりして、上の子のことも同じように目をかけるようにしているというママの声もありました。
8歳差兄弟の育児を楽しもう
8歳差兄弟の育児は、喧嘩をする機会が少なかったり育児に余裕がもてたりして、しっかりと子どもたちと向き合うことができてよかったというママの声がありました。
進学や受験のタイミングが重ならないことも、8歳差兄弟のよい点なのかもしれません。
上の子を頼りすぎず感謝の気持ちを伝えることや下の子と同じように上の子のことも目にかけるようにして、8歳差兄弟の育児を楽しめるとよいですね。
下の子が3歳で上の子が小学校4年生なので、いっしょに同じ遊びをすることはあまりないように思います。上のお兄ちゃんが下の子の遊びに付きあいながら、お世話をしてくれている感じです。