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【生後3ヶ月】赤ちゃんの夜泣き。原因や対策方法は?
生後3ヶ月の赤ちゃんの中には夜泣きしない子もいるようですが、多くの場合、ママは赤ちゃんの夜泣きに悩まされる日々を過ごしているようです。生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの原因は何なのでしょうか。今回はママたちの意見も参考にしながら、夜泣きの原因やその対策について探っていきます。
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣き
赤ちゃんの夜泣きは早いと生後3ヶ月頃から始まり、しばらくの間赤ちゃんの夜泣きに悩む日々を送るママは多いようです。
赤ちゃんによっていろいろな性格があるので、生後3ヶ月で夜泣きしない赤ちゃんもいるようですが、毎日なかなか眠れない日々を過ごしているママにとっては、赤ちゃんの夜泣きをどうにかしたいと感じることも多いようです。生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きの原因や対策方法は、一体どんなものが考えられるでしょうか。
夜泣きの原因は?
生後3ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをする理由には、さまざまなことが考えられそうです。ママの体験談を見てみましょう。
睡眠リズムの不安定さ
30代ママ
生後3ヶ月頃になると1日の中で赤ちゃんが起きている時間も段々と長くなり、それに伴い赤ちゃんの睡眠も変化してくるようです。
とはいえ、夜になったからすぐに深い眠りにつけるわけではなく、夜に目が覚めたり夜泣きしてしまうことがあるようです。夜泣きをしてから、赤ちゃんがしばらく眠らない状態になってしまうとママが疲れてしまうこともあるかもしれません。睡眠サイクルが乱れると、興奮状態になるほど夜泣きをして悪循環になってしまったというママもいました。
何かを要求している
20代ママ
授乳から一定時間が空いて、空腹感があるときに夜泣きをしていると感じました。授乳するまでは泣き止まない状態だったので、大変でした。
40代ママ
夜中に大きな声で夜泣きをしていたので、おむつが汚れていないか、おなかがすいていないかなどを確認しました。うちの子は、夜中におむつが汚れてしまうと泣いてしまうようでした。
20代ママ
真夏の暑い日に、夜中起きると泣いてなかなか眠らないことがありました。室温を調整したらようやく寝たので、寝室の環境は大事なのだと感じました。
「空腹感がある」「暑い・寒い」「ママがいなくて寂しい」など、生後3ヶ月の赤ちゃんは夜泣きすることでママに何かをして欲しいと訴えているケースもあるようです。空腹感がないか、オムツが汚れていないか、部屋の温度は何度かなど、まずは赤ちゃんの身の回りをよく観察してみることで、夜泣きをしている原因がわかることもあるかもしれません。
生後3ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをする明確な理由がわかるママは少ないかもしれませんが、上に挙げたような可能性も夜泣きの原因の1つとして考えてみることで、赤ちゃんの眠りや夜泣きへの対策方法の幅も広げられるかもしれませんね。
生後3ヶ月の赤ちゃんの発達・睡眠リズム
ここからは、こども家庭庁の資料やママたちの体験談などから生後3ヶ月の赤ちゃんの発達や生活リズム・睡眠リズムを見てみましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの発達目安
生後3ヶ月の赤ちゃんの発達目安について、厚生労働省の資料を見てみましょう。
生後3ヶ月頃から首がすわり始めたり、ガラガラなどのおもちゃを握ることができるようになります。また、言語の発達としては、声を出して笑うこともあるようです。社会性の発達面では、あやすと笑ったり、自分の手を見つめることがあるでしょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳
20代ママ
完全ミルクでしたので、粉ミルクの缶に書かれているとおり1日に5~6回ミルクを飲ませていました。目安の時間通りに飲んでいました。
30代ママ
生後3ヶ月頃から、母乳での授乳がようやく軌道に乗りました。3~4時間おきに授乳をしていました。夜中は5時間程度空くこともありました。
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳について、ミルク・母乳どちらの場合も新生児の頃と比べると授乳間隔が空き始めて少しずつ授乳リズムが安定してくる時期のようです。
生後3ヶ月の赤ちゃんの睡眠リズム
生後3ヶ月の赤ちゃんの睡眠リズムについては、こども家庭庁の資料を見てみましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんは、1日あたり14~15時間の睡眠をとります。新生児期に比べるとやや睡眠時間は短縮し、3~4時間連続して眠るという睡眠サイクルになります。この頃から昼夜の区別が出現します。
ママができる夜泣き対策
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きがなかなか止まない場合、ママができる具体的な対策方法を知っておくことでママも気持ちに余裕が持てるようになるかもしれません。
ほかのママたちの意見も参考にしながら、生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣き対策方法について見ていきましょう。
生活リズム・睡眠リズムを整える
対策方法のひとつに、赤ちゃんの生活リズム・睡眠リズムを整えるという声が聞かれました。
生後3ヶ月の赤ちゃんは昼夜の区別が出現するといっても、まだまだ昼夜の区別がつかないことが多いようです。それでもママが赤ちゃんの生活リズム・睡眠リズムが整うよう環境を工夫してみることで、段々と夜泣きしない赤ちゃんになったというママの声もありました。
昼間に適度に遊んだ後、夕方くらいからは徐々に赤ちゃんと落ち着いた時間を過ごせるよう意識してみたり、毎朝同じ時間に起こし、夜も同じ時間に寝かしつけるようにして睡眠サイクルを作るなど、赤ちゃんの生活リズム・睡眠リズムが整うよう日々の送り方を変えてみることで、赤ちゃんが夜泣きせずに夜まとまって寝てくれるようになることもあるようです。
少しの間見守ってみる
ママたちの中には「夜泣き出しても2、3分くらいそっと見守っていると、またスヤスヤ眠り始めることもある」という意見もありました。そういうときは、赤ちゃんが寝ぼけて少し泣いているだけなのかもしれません。
赤ちゃんが夜泣きを始めて長時間放置するわけにはいかないですが、寝言である可能性も視野に入れて、赤ちゃんが寝るタイミングを失わないよう少しの間見守ってみることという対策方法も試してみてはどうでしょうか。
夜泣きが続いてママの心身が辛い場合は家族に協力してもらって、気分転換をすることも大切だというママの声もありました。
授乳する
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣き対策として既に実践しているママも多いかもしれませんが、赤ちゃんが夜泣きを始めたタイミングで授乳をすると落ち着いて泣き止むというママたちの意見は多くありました。
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣き対策は、その場ですぐに効果が期待できそうなものばかりではないかもしれません。「今までいろいろな可能性を踏まえて、対策方法を試してみたけど効果がなかった」と感じているママは、上に挙げたような夜泣き対策も検討し、根気よく頑張ってみることで、赤ちゃんの夜泣きが落ち着いてくることもあるかもしれません。
睡眠時間を確保できないときの工夫
夜中に十分な睡眠時間を確保できなかったとき、ママたちはどうしていたのでしょうか?睡眠不足で辛いときの解消法や気分転換の方法など、ママたちが行っていた工夫をご紹介します。
赤ちゃんのお昼寝のタイミングで一緒に寝る
30代ママ
夜中に睡眠時間を確保できないときは、赤ちゃんと一緒にお昼寝をするようにしていました。お昼寝をしっかりする赤ちゃんだったので、私も睡眠時間をしっかり確保できました。
赤ちゃんの夜泣きで夜中に睡眠時間を確保できないとき、赤ちゃんのお昼寝のタイミングで一緒に寝ていたというママの声がありました。赤ちゃんの夜泣きが続く時期は赤ちゃんのお昼寝スケジュールに合わせて一緒に寝ることで、ママの睡眠不足を解消できるかもしれませんね。
家事の時間が減ってしまうと心配なママもいるかもしれませんが、デリバリーやミールキットを活用しているというママの声もありました。
パパや家族に育児を代わってもらう
20代ママ
一時期赤ちゃんの夜泣きがひどくて睡眠不足が続いたときは、パパや実母に赤ちゃんをお願いして休憩時間をとるようにしました。休憩時間はお昼寝をしたり、本を読んだりしていました。
睡眠時間を確保できないときの工夫として、パパや家族に育児を代わってもらうというママもいました。夜泣きの対応を代わってもらったり、休憩時間をもらってお昼寝の時間にあてたりしていたというママの声もありました。
リラックスグッズを活用する
40代ママ
赤ちゃんの夜泣きが続くと、「今晩は眠れるかな…」と気が滅入ってしまうことがあったので、寝る前にハーブティーを飲んで気分転換していました。
30代ママ
赤ちゃんの夜泣きのときにいつも抱っこしていたら、肩や腰が痛くなってしまいました。家事・育児の合間にマッサージ機でほぐすようにしていました。
睡眠時間が取れないときや肩こり・腰痛があるとイライラしてしまうことがありますよね。そんなときには、リラックスグッズを使って気分転換をしていたというママの声もありました。お気に入りのリラックスグッズは、いつでも使えるような場所に置いておくといいかもしれませんね。
ママがひとりでがんばりすぎないように
生後3ヶ月の赤ちゃんの夜泣きが続いたり、泣き止まない場合、ママの気持ちが段々と辛くなってしまうこともあるかもしれません。同じ月齢で夜泣きしない赤ちゃんを羨ましく思うこともあるでしょう。
そんなときは他のママが実践している夜泣き対策を試してみたり、家族の協力を仰いで気分転換をしたりしながら、ときにはママ自身がリラックスして過ごせる夜を送ることも大切なようです。
ママがひとりでがんばりすぎず、周囲とうまく協力しながら、今しか経験できない赤ちゃんの夜泣きに前向きにつきあっていけるとよいですね。
新生児~生後1ヶ月頃と比べると、起きている時間が長くなりました。お昼寝させようとしてもなかなか眠らなかったり、就寝時間もバラバラで睡眠リズムが不安定だと感じました。睡眠リズムが乱れると、激しく夜泣きをして興奮状態になってしまうことがあって悪循環でした。