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1歳の食事シリーズ。豆乳を使ったおいしいレシピ
1歳の子どもに豆乳を使っておいしい食事を作りたいと考えるママもいるでしょう。豆乳には無調整豆乳と調整豆乳の2つの種類があり、子どもにどのように与えるとよいのか迷うこともあるかもしれません。今回の記事では、豆乳の種類や子どもに与えた時期、豆乳を使った簡単なレシピをママたちの体験談を交えてご紹介します。
無調整豆乳と調整豆乳とは
シチューやスープなどを作るときに豆乳を取り入れて、子どもにおいしい食事を用意したいと考えるママもいるかもしれません。
豆乳には大豆をそのままつぶして絞った汁で作る無調整豆乳と、大豆の搾り汁に塩や砂糖などを入れて飲みやすくした調整豆乳の2種類があるようです。
離乳食の時期から豆乳を子どもに与えるときは、塩分や糖質の量を考えて無調整豆乳から取り入れるとよいでしょう。離乳食の時期は初期から完了期までありますが、ママたちは無調整豆乳をいつから子どもに与え始めたのでしょうか。
無調整豆乳を子どもにいつから与えた?
無調整豆乳を子どもに与えた時期をママたちに聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
離乳食後期から豆乳を与え始めました。蒸しパンに豆乳を入れるとまろやかな味になり、子どもがよろこんで食べていました。
離乳食中期後半から取り入れるママもいるようですが、今回話を聞いたママたちからは離乳食後期から無調整豆乳を子どもに与え始めたという声が複数ありました。
1歳をすぎると豆乳をそのまま飲んでいるという子どももいるようです。飲みやすい調整豆乳を少量ずつ与えているというママもいました。
1歳は離乳食から幼児食に移行する時期のようですが、料理を作るときは引き続き、塩分量や糖分の量を考えて無調整豆乳を取り入れるとよいかもしれません。
1歳の子どもの食事に無調整豆乳を使うときに工夫したこと
1歳の子どもの食事に、無調整豆乳を取り入れるときに意識したことをママたちに聞いてみました。
豆乳の量を調整する
30代ママ
子どもに豆乳を使った料理を作るときは、豆乳の量に気をつけています。豆乳を大量に与えると消化しにくいと聞いたことがあるので、子どもの様子を見ながら量を調整しています。
豆乳を与え始めたばかりの頃は、豆乳の味に慣れない子どももいるかもしれません。子どもの様子を見ながら、豆乳を少しずつ与え、取り入れる量を徐々に増やしていくとよいでしょう。
弱火で加熱する
30代ママ
豆乳を加熱するときは固まらないように、弱火でゆっくり加熱するようにしています。
豆乳を加熱してスープなどを作るときは、なめらかな仕上がりになるように火加減に気をつけましょう。加熱しすぎると固まってしまい、子どもが食べにくい場合もあるようなので、様子を見ながら火を通すとよいでしょう。
1歳の子どもに作る無調整豆乳を使った簡単レシピ
1歳の子どもに作る無調整豆乳を使った簡単レシピをご紹介します。
豆乳入りハンバーグ
卵の代わりに豆乳を入れたハンバーグのレシピです。まろやかな味わいになり、子どもが食べやすいかもしれません。成形するときは火の通りが均一になるように、真ん中にくぼみをつけるとよいでしょう。
野菜と豆乳のスープ
豆乳の優しい味わいを楽しめるレシピです。豆乳は加熱しすぎると固まりやすくなるため、最後に入れて弱火で煮るとよいでしょう。
ほうれん草とウインナーの豆乳ココット
味が濃くなりすぎないように、チーズや豆乳の量を調整するとよいかもしれません。火の通りを確認しながらトースターで焼きましょう。
豆乳入りバナナ蒸しパン
温めすぎると生地が固くなってしまうため、加熱時間を調整するとよいでしょう。バナナの他にかぼちゃやさつまいもなどを入れると、野菜の甘みを楽しめるかもしれません。
1歳の子どもに豆乳を使っておいしい食事を用意しよう
1歳の子どもの食事に豆乳を取り入れるときは塩分や糖分の量を考えて、無調整豆乳を使うとよいでしょう。子どもが豆乳の味が苦手な場合は、甘みのある野菜と組み合わせたり、少量の砂糖を加えたりして工夫すると、食べやすくなるかもしれません。
スープやソースを作るときに豆乳を使うと、味がまろやかになり、コクのあるメニューに仕上がるのではないでしょうか。1歳の子どもに豆乳を使ったメニューを作り、おいしい食事を用意できるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
離乳食初期に豆腐を与えて大豆の味に慣れてから、離乳食後期から豆乳を取り入れてお粥やスープを作りました。