フリーズドライのベビーフードを離乳食に。栄養素や冷凍保存方法など

フリーズドライのベビーフードを離乳食に。栄養素や冷凍保存方法など

フリーズドライのおかゆや野菜の活用レシピ

2020.02.21

離乳食を作るママのなかには、おかゆや野菜など、さまざまな種類があるフリーズドライのベビーフードについて知りたいという方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、フリーズドライのベビーフードの特徴や離乳食への活用法、冷凍保存方法や、冷凍できる期間などについて、体験談を交えてご紹介します。

フリーズドライのベビーフードとは

フリーズドライのベビーフードとは、離乳食用の食材を急速冷凍した後、真空状態で乾燥させたものだそうです。おかゆや魚、野菜などさまざまな種類のフリーズドライのベビーフードがあるようですが、その特徴や活用、保存の仕方など、気になるママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、フリーズドライのベビーフードの保存方法や、活用方法についてお伝えします。

フリーズドライのベビーフードに栄養はあるの?

食材をフリーズドライにすることで、栄養が損なわれてしまうのではないかと、懸念する保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、加熱調理など、調理過程で栄養素が損なわれてしまう食材があるのは事実ですが、フリーズドライは、乾燥工程で、食品に高い温度をかけないので、色や香り、風味、食感などが損なわれにくく、かつ、栄養価を失いにくいという特徴があります。

また、フリーズドライは保存料も使用していないので、このような点からも、フリーズドライのベビーフードを離乳食として使うことは、日頃忙しい保護者の選択肢の一つとして、持っていてもよいかもしれません。

出典:「フリーズドライ食品」/農林水産省

【体験談】フリーズドライのベビーフードのメリット

フリーズドライのベビーフードのメリットについて、ママたちに声を聞いてみました。


調理時間が短くなる

離乳食の準備をするママ
sukiyaki/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

離乳食用に野菜を下ごしらえしなくてもよいため、時間がないとき使うことがあります。お湯や水を加えるだけで、簡単に離乳食の用意ができるので便利です。

フリーズドライのベビーフードは、お湯や水でもどすだけで使用できるので、時間をかけずに離乳食を作りやすいというママの声がありました。ママのなかからは、離乳食を作る時間がないときのために、フリーズドライのベビーフードを何種類かストックしてあるという声も聞かれました。


レパートリーが広がる

30代ママ
30代ママ

普段はあまり使用しない食材のフリーズドライのベビーフードを選ぶことで、離乳食のレパートリーの幅が広がりました。ジャガイモやにんじん、玉ねぎなどは常備野菜として家庭にストックしてありますが、ブロッコリーやほうれん草などは常に用意していないので、フリーズドライのベビーフードを使用することが多いです。

家庭であまり使用しない食材のフリーズドライのベビーフードを選ぶことで、離乳食のレパートリーの幅が広がることもあるようです。フリーズドライのベビーフードをいつも作っている離乳食に加えるだけで、簡単に味に変化をつけることができたというママの声もありました。


持ち運びがしやすい

40代ママ
40代ママ

フリーズドライのベビーフードは、実家に帰省するときに持って行くことがよくあります。使い切りサイズで軽くて持ち運びがしやすいため、とても助かっています。

フリーズドライは乾燥させていて軽いため、帰省や旅行のときなどに持ち運びがしやすいこともフリーズドライのベビーフードのよさかもしれません。持ち運びすることを考えて、使い切りの量で個包装になっているものやジッパーがついているものを選ぶようにしているというママの声もありました。


下ごしらえが不要

30代ママ
30代ママ

レバーなど下ごしらえに手間のかかる食材は、フリーズドライのベビーフードを活用しています。お湯をかけるだけですぐに調理できるので離乳食づくりの時短になります。

レバーや野菜など下ごしらえに手間がかかる食材は、フリーズドライのベビーフードを活用しているというママもいるようです。フリーズドライのベビーフードなら、使い切りサイズのものもあるので、無駄なく使うことができそうですね。

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フリーズドライのベビーフードの活用レシピ

離乳食
Africa Studio/Shutterstock.com

フリーズドライのベビーフードを活用した離乳食のレシピをご紹介します。


しらすと野菜のおかゆ

30代ママ
30代ママ

フリーズドライのおかゆとにんじん、ほうれん草のベビーフードをお湯でもどしておきます。しらすを塩抜きしてすり潰したものと、お湯でもどしたにんじんとほうれん草を、おかゆの上に乗せるだけで離乳食中期頃の赤ちゃんが食べやすいしらすと野菜のおかゆの完成です。

フリーズドライのおかゆのベビーフードに、好みの野菜やタンパク質などの食材を組みあわせて離乳食を作ったママがいるようです。ママのなかからは、フリーズドライのおかゆは水分量を調節するだけで、離乳食の時期にあった柔らかさに簡単に調整することができたという声も聞かれました。


レバーソースのグラタン

40代ママ
40代ママ

皮と種を取り除き刻んだトマトと、火を通したかぼちゃを耐熱皿に入れ、お湯でのばしたフリーズドライのレバーと混ぜあわせます。上からホワイトソースのベビーフードと粉チーズをかけて焼けば、レバーソースのグラタンの完成です。ベビーフードを使うと、レバーを手軽に赤ちゃんに食べさせることができます。

下ごしらえに手間がかかりそうなレバーも、フリーズドライのベビーフードを使うことで簡単に赤ちゃんの離乳食に取り入れることができそうです。野菜とレバーを混ぜたレバーソースをフリーズドライのおかゆのベビーフードにかけて、ドリアにアレンジしたというママの声もありました。


白身魚の団子スープ

30代ママ
30代ママ

にんじんと小松菜を細かく刻み加熱したものに、フリーズドライの白身魚とおかゆのベビーフードをお湯でもどしたものを加えます。ラップをして電子レンジで蒸してからひと口サイズに丸めコンソメスープをかければ、白身魚の団子スープの完成です。

白身魚とおかゆのフリーズドライのベビーフードを使って、白身魚の団子スープを作ったママもいるようです。電子レンジでの調理ができることもポイントですね。白身魚の代わりに鶏のささみ肉のフリーズドライのベビーフードを使用すると、また一味違った味わいのメニューになるかもしれません。

フリーズドライを使うときに意識したこと

フリーズドライのベビーフードを使うときに、どのようなことを意識したのかをママたちに聞いてみました。


1回に必要な量だけ用意する

30代ママ
30代ママ

フリーズドライのベビーフードを使うときは、1回に使う量だけもどすことを心がけています。その都度作ってもそれほど大変ではないので、たくさん用意して冷凍することはほとんどありません。

40代ママ
40代ママ

フリーズドライのベビーフードを調理後に冷凍保存するのは衛生面が気になり、1回の食事で必要な量だけ使うようにしています。食べきれない場合は細菌などが気になるので、その都度処分しています。

フリーズドライのベビーフードを使うときは、衛生面を考えて冷凍保存はせず1回で使い切る量だけをもどすようにしているというママの声がありました。冷凍して解凍することを考えると、1回ずつ用意した方が手間がかからないと感じたママもいるようです。


離乳食にあわせやすそうなものを選ぶ

30代ママ
30代ママ

おかゆはいつもたくさん作って冷凍してありますが、茹でたり裏ごししたりする手間がかかる野菜などはフリーズドライのベビーフードを使うことがあります。フリーズドライのベビーフードは、普段作っている離乳食とのあわせやすさや食材のバランスを考えて選ぶことが多いです。

手作りする離乳食とのあわせやすさや食材のバランスを考慮して、フリーズドライのベビーフードを選ぶことも大切かもしれません。ママのなかからは、足りないと感じる食材をフリーズドライのベビーフードでまかなうことで、バランスのよい離乳食が作りやすくなったという声も聞かれました。


フリーザーバッグに入っている場合は保存方法に気をつける

20代ママ
20代ママ

フリーズドライのベビーフードが1回分の使い切りタイプではなく、フリーザーバッグに入っているものの場合、細菌などの衛生面が気になります。そのため、開封後はもう1枚フリーザーバッグを重ねて密閉して保存するようにしています。

使い切りタイプではないフリーズドライのベビーフードの場合、保存方法に気をつけているというママの声がありました。開封後はフリーザーバッグや密閉容器に入れて、賞味期限にかかわらずなるべく早めに使い切るのがいいようです。

ママの中には、保存期間を考えて開封したという声もありました。使いやすいフリーズドライのベビーフードについて、保存方法や保存期間を気にしているママは多いようです。

知っておきたいベビーフードの種類

フリーズドライ以外にもベビーフードにはさまざまな種類があります。それぞれのポイントを知っておくと、離乳食づくりの時短になったり、ママやパパの負担を減らせるかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら活用してみるといいでしょう。

ベビーフードには、大きく分けてウェットタイプとドライタイプの2つがあります。ウェットタイプは開封したらそのまま使用することができます。ドライタイプは水やお湯を加えて使用することができるものをいいます。

ウェットタイプには、レトルトパウチと瓶詰があります。一方、ドライタイプには粉末ドライとフリーズドライがあります。

それぞれの特徴を見てみましょう。


レトルトパウチ

1回分の食事がレトルトパウチされているものです。お皿に出してそのまま食べることもできますが、湯せんや電子レンジなどで温めることもできるようです。1回分の量が入っているため、食べきれないときの保存は避けた方がいいようです。


瓶詰

瓶詰のベビーフードも開封後、すぐに使用することができます。具材がたくさん入ったお粥など。さまざまな瓶詰のベビーフードがあるようです。果物やお肉など下ごしらえに手間がかかるものを活用しているママが多いようです。


粉末ドライ

粉末ドライのベビーフードには、裏ごし野菜やおかゆ、スープなどさまざまなものがあります。ウェットタイプのものと違って、お湯や水で戻すという手間が必要になります。粉末になっているので、月齢に合わせた量が調整しやすくなっているようです。


フリーズドライ

今回の記事でご紹介したフリーズドライのベビーフードにも、野菜や魚、肉などさまざまな種類があります。フリーズドライは調理後ただちに冷凍して、真空・低温で乾燥させます。そのため、食材の色味や栄養価が失われにくいといわれているため、赤ちゃんの離乳食にも活用しやすいですね。

フリーズドライのベビーフードを活用しよう

離乳食を食べている様子
szefei/Shutterstock.com

今回の記事では、フリーズドライのベビーフードの特徴や活用レシピ、保存期間や保存方法、選び方など使うときに意識したことについて、体験談を交えてご紹介しました。

フリーズドライのベビーフードを使うことで、調理時間をそれほどかけることなく、離乳食のメニューの幅を広げられたというママの声がありました。水やお湯でもどすだけで簡単に用意できるため、冷凍するよりも1回に使う分をその都度用意した方が手間がかからないと感じたママもいるようです。

フリーズドライのベビーフードには、野菜やおかゆの他に、魚や肉などさまざまなものがあるようなので、上手に活用してレパートリーの幅が広げられるとよいですね。

離乳食に活用できるフリーズドライや粉末タイプのベビーフード

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2020.02.21

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