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1歳の子どもに肉じゃがを作ろう!作るときのポイントやレシピをご紹介
肉の選び方や調理のポイントについて
1歳の子どもに肉じゃがを作りたいと考えるママもいるでしょう。牛肉や豚肉など、どの肉を使えばよいか気になる場合もあるかもしれません。今回は、1歳の子どもに肉じゃがを作るときのポイント、肉の種類別の選び方や調理するときに気をつけるポイント、肉じゃがのレシピとアレンジレシピについてご紹介します。
1歳の子どもに肉じゃがを作るときのポイント
ママたちに、1歳の子どもに肉じゃがを作るときのポイントを聞きました。
薄味にする
20代ママ
肉じゃがを作るときは、薄味になるように気をつけるとよいようです。風味づけ程度に調味料を入れているというママもいました。
食材を小さく切る
20代ママ
子どもが食べやすいように、食材を小さく切っています。子どもの様子を見ながら、大きさを調整しています。
食材を小さめに切ると子どもが食べやすいでしょう。大人の料理から取り分けて肉じゃがを作るときは、調理が終わってから小さく切るという声もありました。
やわらかく煮る
20代ママ
離乳食完了期だとまだしっかり噛めないので、やわらかくなるまで、時間をかけて煮るようにしています。
子どもが噛みやすいように、やわらかく煮るというママがいました。しっかり煮ると、味も染みておいしく仕上がりますよね。
【肉の種類別】選び方や調理するときに気をつけるポイント
肉じゃがに使う肉は、牛肉や豚肉、鶏肉など家庭によってさまざまかもしれません。1歳の子どもに肉じゃがを作るときの肉の選び方や、調理するときに気をつけるポイントについてご紹介します。
牛肉
厚みのある肉や脂肪分が多い肉は子どもにとって食べにくいことがあるため、牛肉を使って肉じゃがを作るときは、薄切りの赤身肉を選ぶとよいでしょう。
離乳食完了期の子どもは、細切りの牛肉が食べにくい場合もあるので、みじん切りにしたり、牛ひき肉を使うとよいかもしれません。
豚肉
豚肉は、鮮度がよく、脂肪分が少ない赤身肉を使いましょう。細切りにするときは、1歳の子どもが食べやすいように、豚肉の繊維を断つように切るとよいようです。豚ひき肉を使って、そぼろの肉じゃがを作るというママの声もありました。
鶏肉
鶏肉を使って肉じゃがを作ることもできます。鶏もも肉は、白い脂肪と筋、皮を取り除き、肉の部分だけを使うとよいようです。
鶏肉の大きさは、1cm大ほどを目安に切ると、子どもが食べやすいでしょう。調理時間を短縮したいときは、鶏ひき肉を使うとよいかもしれません。
1歳向けの肉じゃがのレシピ
1歳の子ども向けの肉じゃがはどのように作ればよいのでしょうか。レシピをご紹介します。
圧力鍋を使う場合も、上記と同様のレシピで作れるようです。4の工程で圧力をかけて煮込むと、調理時間が短縮できるでしょう。砂糖や醤油を使う代わりにめんつゆを少量加えて作ってもよいかもしれません。
肉じゃがのような調理済みの固形のじゃがいもは、冷凍するとぼそぼそとした食感になってしまうことがあるため、肉じゃがは冷凍せず、食べるときに作るようにしましょう。
肉じゃがのアレンジレシピ
肉じゃがを食べきれず、残してしまうこともあるでしょう。残った肉じゃがで作れる、アレンジレシピをご紹介します。
カレーうどん
カレールーは幼児用のものを使うとよいでしょう。すりおろしたりんごを加えると、甘味が増すので子どもが食べやすいかもしれません。
肉じゃがの量が少ない場合は、にんじんやなすなどの野菜を入れて、具だくさんにするとおいしく仕上がるでしょう。
ピザ風トースト
肉じゃがをトーストにリメイクしたレシピです。朝食や昼食として、おいしく食べられそうですね。
ポトフ
やわらかく煮た肉じゃがはポトフにアレンジできるようです。具を小さく切るとスープのようになるので、1歳の子どもでも食べやすいかもしれません。
1歳の子どもが食べやすい肉じゃがを作ろう
1歳の子どもに肉じゃがを作るときは、具材を小さく切って煮たり、薄味にするように心がけましょう。食べきれなかった肉じゃがは、カレーうどんやトースト、ポトフなどにしてアレンジするとよいかもしれません。
牛肉や豚肉、鶏肉を調理するときのポイントなどを参考にして、おいしい肉じゃがが作れるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
濃い味に慣れてほしくないので、できるだけ薄味にするようにしています。取り分けるときは、離乳食用に味つけをして小鍋や器に子どもの肉じゃがを移してから、大人用に調味料を足しています。