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離乳食初期に大根を取り入れよう。簡単かつ、おいしい大根レシピ
離乳食初期に使う大根の冷凍保存方法
離乳食初期に大根を取り入れたいと考えているママもいるでしょう。離乳食の大根はいつから赤ちゃんに与えられるのでしょうか。今回は離乳食に使う大根の冷凍保存方法や取り入れるときのポイント、離乳食初期に作る大根の簡単レシピをご紹介します。
離乳食に大根はいつから取り入れられる?
離乳食に大根をいつから取り入れたのか、ママたちに聞いてみました。
40代ママ
30代ママ
大根は生後5カ月から使っていました。大根を煮込んでとった煮汁を、ひとさじから与えていました。煮汁は冷凍保存しておくと便利でした。
40代ママ
子どもの離乳食を始めた頃、お風呂上りに大根の煮汁を飲ませたりしていました。
大根を離乳食初期の生後5~6カ月頃から使っていたというママが複数いました。
大根を離乳食初期に使うときは、赤ちゃんが飲みこみやすいようにやわらかく茹でて裏ごしをするか、すりつぶしてから与えるとよいようです。
離乳食初期に使う大根の冷凍保存方法
離乳食初期に使う大根を冷凍保存するときのポイントをお伝えします。
大根の根と葉を分けて冷凍する
大根の根の部分と葉の部分は、それぞれに分けてから調理して冷凍保存しましょう。
作りたい料理に合わせて大根の根と葉を使い分けできるので、レシピの幅が広がりそうですね。
根の部分は茹で汁ごと冷凍する
大根の根の部分はやわらかく茹でて、すりつぶしてから冷凍保存するとよいでしょう。
にんじんなどの他の野菜といっしょに大根を茹でて、煮汁ごと冷凍保存をすると、うどんや雑炊などの汁物料理にそのまま使え、アレンジや調理がしやすくなるかもしれません。
葉の部分はペースト状にして冷凍する
大根の葉の部分はやわらかく茹でてペースト状にし、保存袋に入れて冷凍保存するとよいでしょう。
料理に緑色が欲しいときなどに大根の葉をすぐに添えることができ、便利に使えそうですね。
小分けに冷凍する
それぞれ1回分ずつ小分けに冷凍保存すると、大根を離乳食に使いたいときに量を量らずにすぐに使えるので、調理の時間を短縮できるかもしれません。
離乳食初期に大根を取り入れるときのポイント
離乳食初期に大根を取り入れるときは、以下のようなことに気をつけるとよいようです。
中央の部分を使う
大根は使う部位によって味に違いがあるようです。
先端に比べると中央は甘味があってやわらかいと言われているので、離乳食初期に大根を使うときは、中央の部分を使と赤ちゃんが食べやすいかもしれません。
皮を厚めにむく
大根の皮の部分は中心に比べて固くなっているようです。
大根の皮を厚めにむいて固い部分を省いてから調理をすると、大根をやわらかい形状に作りやすいかもしれませんね。
水から茹でる
大根を茹でるときは中までしっかり火が通るよう、水から茹でるとよさそうです。
少量の昆布といっしょに大根を茹でると、こんぶ出汁のうまみと大根の甘さが相まっておいしく仕上がるようなので、試してみてはいかがでしょうか。
食べやすい形状にする
離乳食初期の赤ちゃんに大根を与えるときはやわらかく加熱して裏ごしをするか、すりつぶすようにしましょう。
赤ちゃんの様子を見て1日1回1さじから離乳食を進めていくとよいでしょう。
離乳食初期に作る大根の簡単レシピ
離乳食初期に作る大根の簡単レシピをご紹介します。
しらすと大根のお粥
赤ちゃんにとってしらすは塩分が強く感じるかもしれません。離乳食初期にしらすを使うときは、鍋でしらすを茹でて塩抜きをしてから調理するとよいでしょう。茶こしを使って、しらす干しに熱湯をかけて塩抜きをする方法もあります。
しらす干しの代わりにすりつぶした白身魚を使ってアレンジをしてもよいですね。
大根と豆腐のうどん
うどんは赤ちゃんが食べやすいよう、くたくたになるまで煮込みましょう。
仕上げにペースト状にした大根の葉をのせると、彩りがよくなりそうですね。
大根のとろとろ野菜ポタージュ
キャベツやかぶ、かぼちゃなど、いろいろな野菜を取り入れて作ってみてもよいでしょう。
仕上げに片栗粉を加えるので、赤ちゃんが食べやすいとろとろの食感に仕上がります。
大根入りのりんご煮
加熱したりんごの甘い風味がたのしめるレシピです。お粥やうどんにのせてもおいしそうですね。
小さじ1杯ずつ冷凍保存しておくと、電子レンジで解凍するだけですぐに与えられたり、調理に使えたりするので便利かもしれません。
離乳食初期のレシピに大根を取り入れよう
大根をいつから離乳食に使ったのかママたちに聞いたところ、離乳食初期から赤ちゃんに与えていたという声が複数ありました。
大根を冷凍保存するときはあらかじめ根と葉を分けてストックしておくと、作りたいメニューに合わせて使い分けができ便利そうですね。
大根を使っておいしい離乳食を作り、赤ちゃんがよろこんで食べてくれるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月14日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
大根は離乳食初期から、出汁でとろとろにやわらかく煮て食べさせていました。