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離乳食に大根おろしを取り入れよう!時期別の簡単レシピ
離乳食に大根おろしを使うときのポイントなど
離乳食に大根おろしを取り入れたいと考えているママもいるでしょう。 離乳食に大根おろしはいつから使えるのでしょうか。今回は離乳食に大根おろしを使うときのポイントや冷凍保存方法、大根おろしを使った離乳食の時期別レシピなどをご紹介します。
離乳食に大根おろしはいつから使える?
離乳食に大根おろしはいつから使えるのかと悩むママもいるでしょう。大根おろしをいつから取り入れていたのかをママたちに聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
大根おろしは離乳食初期から使っていました。大根を煮てすりつぶすよりも、大根をおろして離乳食に使うほうが楽だと感じました。
30代ママ
大根おろしは大人でもからいと感じるときがあるので、離乳食に使ったことはありませんでした。
大根おろしはからそうという理由で、離乳食に使ったことのないママが複数いました。なかには大根おろしを離乳食で使ってみたかったというママや、離乳食初期から取り入れていたというママもいました。
厚生労働省の資料によると離乳食初期の生後5~6カ月頃には、大根などの野菜はなめらかにすりつぶした状態で与えるとよいようです。大根はやわらかく茹でて裏ごしすることで離乳食初期から使える食材なので、大根おろしは離乳食初期から活用できるかもしれませんね。
離乳食初期に大根おろしを取り入れるときのポイント
離乳食初期に大根おろしを取り入れるときに気をつけることなど、ポイントについてお伝えします。
新鮮な大根を選ぶ
大根は新鮮なものほど甘みがありやわらかいと言われています。
離乳食に使う大根は新鮮なものを選ぶようにすると、子どもがからみを感じにくく食べやすいかもしれませんね。
大根の白い中央部分を使う
大根の先端側の部分はからみが出やすいようです。
また、大根の葉に近い上の部分は繊維が多く固いようなので、大根を離乳食に使うときは白い中央部分を使うとよさそうですね。
加熱して与える
離乳食に使う大根は加熱調理することが基本となります。すりおろした大根をそのまま離乳食に使うとからみがあり、子どもが食べることを嫌がるかもしれません。大根おろしを離乳食に使うときは加熱調理をしてからみを飛ばすとよいでしょう。
大根おろしを水分ごと耐熱容器へ入れて電子レンジで加熱する方法もあります。からみがきちんと飛んでいるか、子どもに与える前に味見して確認するようにしましょう。
小分けにして冷凍保存する
大根おろしは冷凍保存が可能なようです。
大根おろしの水分を抜いて、ラップまたは小さめの保存容器に1回分ずつ小分けにして冷凍保存すると、使いたいときに加熱するだけですぐ使えるので便利かもしれません。
【時期別】離乳食に作る大根おろしを使った簡単レシピ
大根おろしを使って作る離乳食の簡単レシピをご紹介します。
【離乳食初期】大根おろしと白身魚の白煮
子どもの様子をみながら、最初はスプーン1杯から与えるようにしましょう。
10倍粥にのせてもおいしそうですね。
【離乳食中期】大根おろしのとろとろ豆腐和え
とろとろの食感なので子どもが食べやすいかもしれません。
ほうれんそうや人参のペーストをトッピングすると彩りきれいに仕上がりそうですね。
【離乳食後期】大根おろしのそぼろあん
大根おろしでそぼろあんを作ってみましょう。豆腐やうどんにのせてあんかけにするなど、いろいろな料理に使えそうですね。
片栗粉でとろみをつける前に、大根おろしのからみが抜けるまでしっかり加熱しましょう。
【離乳食完了期】大根おろしの蓮根おやき
蓮根のシャキシャキとした食感が楽しめるおやきです。
手づかみ食べができるので、子どもがよろこんで食べてくれるとよいですね。
離乳食のレシピに大根おろしを取り入れよう
大根おろしを離乳食に使ったことがないというママの声が複数ありました。大根おろしはからそうという理由で、離乳食に取り入れていないママは多いのかもしれません。
大根おろしは加熱することでからみが抜けるため、離乳食初期から与えられるようです。いろいろな素材と混ぜ合わせて調理したり、料理の仕上げにトッピングしたりして、大根おろしを離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
大根おろしを離乳食に取り入れて、離乳食のレシピの幅が広がるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月21日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
大根おろしは子どもにはからそうだと思ったので離乳食に取り入れたことはありませんが、加熱するとからみが飛ぶので、離乳食に使えばよかったと思います。