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ひじきを使った幼児食づくり。作り方のコツやレシピのアイディア
ひじきを使っておいしい幼児食を作ろう
ひじきを使った幼児食を作りたいとき、どのようなレシピにするか悩んでいるママもいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに、ひじきを使った幼児食のアレンジレシピや作り方のコツをご紹介します。
ひじきを使った幼児食をつくりたい
ビタミンや食物繊維が含まれるひじきを使って幼児食を作りたいと考えているママもいるかもしれません。ひじきは下ごしらえに時間がかかるイメージがありますが、時短アイテムや便利な食材を活用することで簡単に調理ができるでしょう。
ひじきを使った幼児食を作るときのコツ
ひじきを使った幼児食を作るときにはどのようなコツがあるのでしょうか。
乾燥ひじきを使う
ひじきは必ず湯通しして食べる必要がありますが、忙しいときは乾燥ひじきを湯通ししている時間も取れないかもしれません。乾燥ひじきはすでに湯通しされたひじきを乾燥させて作られているため、乾燥ひじきは水で戻したらそのまま料理に使うことができ時短になるでしょう。
冷凍保存する
ひじきを水で戻したときに、思ったよりも量が多くてひじきを作りすぎてしまうときがあるかもしれません。特に幼児食を作るときは、大人と比べて食べる量が少ないため余ってしまうこともあるでしょう。水で戻した乾燥ひじきを冷凍保存する場合は、フリーザーバックや製氷皿などにうつし冷凍しておくと、使いたいときにすぐに使えるので便利かもしれません。
混ぜご飯にする
はじめて食べるものをみたときに食わず嫌いをする子どももいるかもしれません。ひじきを子どもに初めて与える場合はそのままでももちろん良いですが、子どもが嫌がりそうな場合は混ぜご飯にするのも良いでしょう。ひじきの炒め煮とごはんがいっしょになることで子どももおいしく食べてくれるかもしれません。
ひじきを使った幼児食のアレンジレシピ
ひじきを使った幼児食のアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
ひじきの炒め煮
- 乾燥ひじきを水で戻す
- 人参は細切り、ちくわは輪切りに切る
- 鍋に油を敷き、ひじきと切った野菜を炒める
- ベビーフードの粉末だしをお湯で溶く
- 鍋にだし汁、しょうゆ、砂糖を加える
乾燥ひじきを使うことで定番メニューのひじきの炒め煮を簡単に作ることができるでしょう。ちくわは弾力があるので、子どもが食べづらそうな場合はこまかく刻みましょう。
ツナとひじきのおやき
- 乾燥ひじきを水で戻してこまかく刻む
- ノンオイルのツナにお湯をまわしかけ塩抜きをする
- じゃがいもの皮をむきやわらかく茹で、みじん切りにする
- ボウルにひじきとじゃがいも、片栗粉、ベビーフードの粉末だしを入れ混ぜる
- 食べやすい大きさに手でまるくする
- フライパンで両面にほんのり焼き目がつくまで焼く
ツナは、あらかじめお湯をまわしかけて塩抜きしたものを製氷皿などに入れて冷凍保存しておくと調理したいときに便利かもしれません。このおやきは冷凍保存することもできるので、1つずつラップに包みフリーザーバッグなどに入れて冷凍してストックしておくのも良いでしょう。冷凍したおやきはなるべく早めに食べきりましょう。
ひじきと野菜の混ぜご飯
- 乾燥ひじきを水で戻しておく
- ごはんに少量の水を足しフライパンで煮る
- じゃがいもの皮をむきやわらかく茹で、みじん切りにする
- 小松菜をやわらかく茹でてみじん切りにする
- ごはんにひじきと切った野菜、ベビーフードの粉末だし、水溶き片栗粉を加える
冷凍ごはんを使って手軽にできる栄養豊富なレシピでしょう。普段の食事にはもちろん、子どもの体調が悪いときなどもおかゆなら食べやすいかもしれません。小松菜やにんじん以外にも、じゃがいもやブロッコリーなど好みの野菜を混ぜてもおいしいでしょう。
ひじきのたまごやき
- 乾燥ひじきを水で戻す
- 卵をボウルに割り入れ、ひじきとベビーフードの粉末だし、しょうゆを加えよく混ぜる
- フライパンに油を熱し、卵液を流し入れる
- 軽く焼き目がつくまで両面を焼く
- 食べやすい大きさに切る
たまごやきをふんわり仕上げたい場合は、幼児牛乳やベビー用のマヨネーズを加えると良いでしょう。子どもが自分でフォークを使える場合は、薄焼き卵ではなくだし巻き卵状にして厚みを出しても良いかもしれません。
ひじきを使っておいしい幼児食をつくろう
乾燥ひじきを活用することでひじきを使った幼児食のメニューのレパートリーはすごく広がるでしょう。
子どもがあまり食べたがらない場合でも、たまごやきに入れたりごはんに混ぜこんだり工夫するとおいしく食べられるかもしれません。ひじきを使った幼児食で、子どもが食事の時間を楽しめると良いですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。