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お正月の料理の持ち寄りはどうしている?ママたちが用意したメニュー
食べやすいメニューを用意しよう
お正月の集まりに料理の持ち寄りをすることになったとき、どのようなメニューを用意するとよいのか迷うママもいるかもしれません。今回は、持ち寄り料理のメニューを決めるポイントやママたちが用意した料理やデザートについて、体験談を交えてお伝えします。
お正月の料理の持ち寄りはどうしている?
お正月に家族や友人と集まるとき、料理の持ち寄りをすることもあるのではないでしょうか。持ち寄り料理をどのように担当分けしているのか、ママたちに聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
友人との新年会には、毎年いっしょにメニューと担当を相談して料理を持ち寄っています。今年もサラダとデザートは持ち寄って、メイン料理のピザやフライドチキンは購入しました。
ママたちはお正月に集まる家族や友人と相談しながら、それぞれが持ち寄るメニューを決めているようです。ママのなかには、主食やおかずなどの料理は持ち寄りにして、おやつやデザートは市販のお菓子やケーキを購入しているという声もありました。
持ち寄り料理のメニューを決めるポイント
持ち寄り料理のメニューは、どのようなことを考えて決めるとよいのでしょう。ママたちにメニューを決めるポイントを聞きました。
事前に相談する
20代ママ
持ち寄りするメニューを決めるときは、事前に家族と相談しています。他の誰かと同じメニューにならないよう、今年も母と話しあって分担しました。
事前に相談してそれぞれが持ち寄るメニューを決めておくことで、他の家族や友人と同じ料理になってしまうことも防げるかもしれません。自宅へ友人を招く場合は相手が気を使わないよう、比較的簡単に用意できるサラダやフルーツを持ってきてもらいたいと、自分から頼んでいるというママの声もありました。
食べやすさを考える
30代ママ
持ち寄り料理のメニューは、食べやすさを一番に考えて用意しています。先方もおもてなしや料理を出すことで忙しいと思ったので、つまみやすくそのまま食べられるメニューがよいと思いました。
食べやすさを考えて用意することも、持ち寄り料理のメニューを決めるポイントかもしれません。他にも、お正月は和風のおせちや餅などを食べる機会が多いので、家族が飽きずに食べられるよう洋風のメニューを用意していったという声も聞かれました。
持ち運びやすい料理にする
20代ママ
持ち寄りするメニューは、相手の家までの持ち運びやすさを考えて決めました。持っていくときに車内で汁がこぼれることがないよう、汁気が出にくいメニューを用意しています。
持ち運びのしやすさを考えて持ち寄り料理のメニューを決めているママもいるようです。
到着するまでに大切な料理が崩れてしまわないか心配な場合は、お邪魔した先で盛りつけるよう準備していってもよいかもしれません。
持ち寄りに用意した料理
お正月に持ち寄りをするシーンで、家族や友人に喜ばれるメニューを知りたい方もいるかもしれません。ママたちに、実際に用意したメニューのレシピを聞いてみました。
豚の角煮
20代ママ
豚バラ肉のブロックはフライパンで焼き色をつけ、2センチ程の厚さに切ります。鍋へお肉と水、酒を入れ10分ほど茹で、火からおろし冷ましたら表面に固まった脂を取り除きます。さらに砂糖やしょうゆ、生姜を入れて柔らかくなるまで煮込んだら、豚の角煮の完成です。
お正月の持ち寄りの席に、ボリュームのある豚の角煮を持参したママがいるようです。前日までに作っておけば、お肉に味も染みて家族や友人に喜ばれそうですね。
豚の角煮を時短で作りたい場合は、圧力鍋を使って調理しているというママの声もありました。
だし巻き卵
30代ママ
割りほぐした卵に砂糖と塩、出し汁を入れよく混ぜあわせてから、卵焼き用のフライパンで厚めに焼くとだし巻き卵のできあがりです。ほんのり甘くジューシーなだし巻き卵は家族も喜んでくれるので、たくさん作っていきました。
幅広い年代の家族や親戚が集まる席には、冷めてもおいしいだし巻き卵を作っていくのもよいかもしれません。他には、おせち料理に入っていないだし巻き卵を持っていったので、家族に好評だったという声もありました。
そばいなり
20代ママ
茹でて水気をよく切ったそばは、めんつゆを絡めておきます。市販のいなり寿司に使う油揚げの口の部分を内側に少し折り返し、中身にそばを詰めます。そばが見えている方を上にしていくらや青じそなどをトッピングすれば、彩りのよいそばいなりの完成です。
市販のいなり寿司用の油揚げを使って、そばいなりを作ったママもいるようです。ツルンとしたそばは食べやすく、ごちそうが多い席でも箸が進みそうですね。
トッピングが崩れてしまわないか心配な場合は、トッピングのみ相手方の家で盛りつけるように準備していってもよいかもしれません。
持ち寄りに用意したデザート
ママたちは、持ち寄りの席にどのようなデザートを用意しているのでしょう。ママたちに聞いたデザートのレシピをご紹介します。
寒天ゼリー
20代ママ
鍋に水と粉寒天を入れ火にかけ、混ぜながら2分程煮て火からおろし、砂糖を加え溶かします。卵のパックにラップを大きめに被せて角切りにしたいちごやキウイ、寒天液を流し入れます。ラップを茶巾状に絞り輪ゴムで口を留め、冷蔵庫で冷やすとカラフルなゼリーの完成です。
お正月のごちそうを食べた後も、のど越しのよい寒天ゼリーは喜ばれそうですね。食卓へ出すときは、茶巾絞りにした部分にリボンを結んで出してもおしゃれかもしれません。
寒天ゼリーを作ったママからは、残った寒天液は製氷皿へ流し入れて同じように作っているという声も聞かれました。
アップルパイ
30代ママ
皮と芯を取ったりんごはいちょう切りにして、砂糖やレモン汁も加え電子レンジで加熱します。好みの大きさに切った冷凍パイシートに、水気を切った煮りんごを乗せます。上から網目状に切り込みを入れたパイシートも乗せ、高温のオーブンで焼くと完成です。
冷凍パイシートと甘酸っぱいりんごを使って、アップルパイを作ったママもいました。電子レンジで煮りんごを作るアイデアも参考にしたいですね。
アップルパイに使う冷凍パイシートは、半解凍で使うとあつかいやすいという声もありました。
お正月に喜ばれる料理を用意しよう
持ち寄り料理のメニューを決めるとき、ママたちは食べやすさや持ち運びやすさを考えて選んでいるようです。豚の角煮やだし巻き卵のように、味が染みやすいメニューは冷めても食べやすいかもしれません。
家族や友人の好みも考えながら、お正月に喜ばれる持ち寄り料理を用意できるとよいですね。
お正月には毎年大勢の親戚が集まるので、夫の母と姉、私で分担しておせち料理を持ち寄っています。私は今年、栗きんとんと煮しめの担当になりました。