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チャーハンの冷凍保存の方法
幼児食を用意するとき、どのような献立にしたらよいのか迷うこともあるかもしれません。チャーハンはさまざまな食材を組み合わせることができます。小松菜などの野菜や、ツナ、しらすや納豆などを使ったチャーハンのレシピや、冷凍保存の方法についてご紹介します。
幼児食にチャーハンを作ろう
子どもの離乳食が終わり、幼児食を始めたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。バランスのよい献立を準備したいですよね。
チャーハンは、野菜やお肉などのさまざまな食材を取り入れられます。味つけを工夫しながら、子どもが楽しめるチャーハンを用意しましょう。
幼児食でチャーハンを作るときのポイント
幼児食としてチャーハンを用意するとき、どのようなことを考えて調理すればよいのか迷うこともあるかもしれません。
幼児食のチャーハンを作るときのポイントをご紹介します。
薄味にする
20代ママ
素材の味を楽しめるように、調味料を入れすぎないように気をつけながら調理しましょう。
幼児食で初めて使う調味料は、子どもの様子を見ながら少しずつ与えるとよいようです。
さまざまな食材を組み合わせる
20代ママ
チャーハンの色味がどうしても茶色くなりがちなので、卵を入れたりさまざまな食材を使いながら、彩りも楽しめるように意識しています。
子どもが「食べることが楽しい」と感じられるように、色味などの見た目も考えながら食材を組み合わせましょう。
食材の切り方を工夫する
20代ママ
ピーマンやにんじんなどの野菜をなかなか食べてくれなかったので、細かく刻んでチャーハンに入れていました。
子どもが食べやすい大きさに切りましょう。
ご飯になじむように細かく刻んだり、野菜の独特な苦みが抑えられるように繊維に沿って切ったりなど工夫をしながら調理すると、子どももおいしく食べてくれるかもしれません。
幼児食のチャーハンレシピ
幼児食用のチャーハンレシピをご紹介します。
たらこチャーハン
1. たらこの薄皮を取る
2. ボウルにたらこ5gとだし汁大さじ1を入れてのばす
3. 2にサラダ油小さじ1/2を加えて混ぜ合わせ、鍋に入れてたらこに火が通るまで加熱する
4. 3と青のり小さじ1/4を、軟飯90gに加えて混ぜる
子どもが離乳食を終えたばかりの時期は、軟飯のチャーハンに挑戦してみましょう。
具と軟飯をいっしょに加熱すると水分が飛んでしまうため、軟飯を使う場合は具と分けて加熱します。
卵なし野菜入りチャーハン
1. 小松菜を洗って水気をきり、みじん切りにする
2. ベーコン2枚を1cm幅に切る
3. フライパンにバターを溶かし、ベーコン入れて炒める
4. 3に小松菜100gを加えて炒める
5. 4にご飯100gを加えてよく混ぜ合わせてから、しょうゆ小さじ1/2を加えて味つけする
野菜やお肉を組み合わせると、卵なしのチャーハンもおいしく作ることができます。
小松菜が苦手な場合は、細かく刻んでバターといっしょに炒めると風味が増しておいしく食べられるようです。
納豆チャーハン
1. ねぎを小口切りにする
2. ひきわり納豆大さじ2と、しょうゆ小さじ1/2、ご飯100gを混ぜ合わせる
3. フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、2を入れて炒め、ねぎ少々を加えてさらに炒める
塩少々を加えて味つけしましょう。納豆の粘りが気になる場合は、調理する前に水で洗い流したり、生卵と混ぜ合わせて加熱するとよいようです。
しらすチャーハン
1. にんじんは千切りに、レタスは2cm角に切る
2. フライパンにサラダ油小さじ1/2を熱して、塩抜きしたしらす20gと、にんじんとキャベツを合わせて15gずつ入れて炒める
3. 野菜に火が通ったら、溶き卵とご飯100gを加えてさらに炒める
4. 3にしょうゆ少々を加えてさらに炒める
しらすは塩分が多いため塩抜きをしましょう。ボウルにしらすを入れて熱湯を注ぎ、5分程置くと塩抜きできます。
耐熱容器にしらすと水を入れて電子レンジで加熱する方法もあります。
ツナチャーハン
1. 玉ねぎ1/4個をみじん切りにする
2. フライパンにサラダ油小さじ1を熱して、1と、油抜きしたツナ大さじ1を入れて炒める
3. 2にご飯100gを加えてさらに炒める
4. しょうゆ少々で味つけする
ツナの油が気になる場合は、茶こしやざるにツナを入れ、熱湯で湯通しして油抜きしましょう。
チャーハンの保存方法
チャーハンは冷凍保存できます。冷ましたあとにフリーザーバッグに入れ、平らにして空気を抜いて冷凍します。
1食分をラップで包んで、重ならないようにフリーザーバッグに入れてもよいでしょう。
解凍する場合は、電子レンジで加熱するとよいようです。保存した日付をメモすると、使用期限に気をつけながら幼児食を用意できそうですね。
子どもといっしょにチャーハンレシピを楽しもう
幼児食のチャーハンは、小松菜などの野菜や、ツナ、しらすや納豆などさまざまな食材を組み合わせることができます。
卵を使うことが多いかもしれませんが、卵なしのチャーハンもおいしく作ることができるようです。
チャーハンは冷凍保存できます。電子レンジで簡単に解凍できるので、食事をすぐに用意できて便利でしょう。
バランスのよい献立を意識しながら幼児食のチャーハンを楽しみましょう。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
お肉や野菜をチャーハンに入れると、そこまで味つけをしなくてもおいしく食べてくれます。