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冷凍したもの、パンやバナナを使ったお弁当の体験談
赤ちゃんと外出する際、離乳食のお弁当はどのようなものがよいのかや、冷凍して作ることができるのかなど気になるママは多いかもしれません。バナナやパンは手軽でお弁当に向いていそうですよね。そこで今回は離乳食のお弁当について、お弁当箱の選び方、作るときのポイントや実際にママたちが作ったレシピをご紹介します。
離乳食のお弁当箱の選び方
離乳食のお弁当箱にどのようなものを選んでいたかママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
離乳食中期は正方形の小さなタッパー、離乳食後期は2段重ねになっている子ども用のスープジャーを使っていました。完了期には普通のお弁当箱になりました。
30代ママ
保育園で離乳食のお弁当を持参する必要がありました。お弁当箱は洗いやすさ重視で1段タイプのものを使っていました。
タッパーやスープジャーをお弁当箱として使っていたという声が複数ありました。
初期の離乳食は水分が多いので密閉性のある容器、中期は食べられる食材が増えてくるので2段の容器など、離乳食の時期によって使うお弁当箱も変えるとよいかもしれません。
タッパーはさまざまなサイズがあり軽いため持ち運びが便利で、冷凍や電子レンジ対応のものも多くあるので、離乳食のお弁当箱として使えそうですね。
離乳食をお弁当にするときのポイント
離乳食をお弁当にするときのポイントをいくつかご紹介します。
栄養バランスを考える
離乳食のお弁当を作るとき、なるべく3大栄養素といわれる炭水化物、タンパク質、脂質を取り入れるとバランスのよいお弁当になるでしょう。
栄養を考えてお弁当を作る時間がなくても、お出かけ先でおかずやベビーフードを買い足したり、夜の食事とのバランスを考えているといったママの声もありました。
手軽なメニューにする
離乳食のお弁当は手軽に作ることができて持ち運びしやく、食べるときに手や服などが汚れにくいと便利ですよね。
作りやすく食べやすいお弁当用のメニューをあらかじめ何パターンか決めておくと、時短になるかもしれません。
お弁当用の便利グッズを使う
見た目がにぎやかで楽しいお弁当は、赤ちゃんの食への興味も引き出しやすいかもしれません。
のりなどを動物やキャラクターの形にできる抜き型や、可愛いモチーフがついたピック、小さいおにぎりを1度に何個も作ることができるグッズなどは役に立つでしょう。
持ち運び用のケースがついた離乳食用のスプーン・フォークや、麺類などが切りやすい離乳食はさみをお出かけ先でよく使ったというママの声もありました。
衛生面に気をつける
お弁当はなるべく持っていく直前に作ったり、短時間で冷ますなど傷みにくくする工夫をするとよいでしょう。
保冷剤や保冷バッグを活用しているというママたちの声もありました。
お弁当をできるだけ早めに食べることを意識するのも、衛生的に大切かもしれません。
ママたちが実際に作った離乳食のお弁当
ママたちが実際に作った離乳食のお弁当について、離乳食の時期別にご紹介します。
初期
30代ママ
タッパーにお粥を入れて持っていき、食べるときにレトルトの離乳食をかけて小さな丼ぶりにしていました。
30代ママ
外出してから2時間以内に食べるようにし、冷凍して作り置きしていた野菜や白身魚のペーストやお粥を使いました。
お粥をお弁当に持って行ったという声が複数ありました。
作り置きは傷みやすさが気になりますが、初期のペースト状の離乳食を毎回作るのは大変でしょう。
外出後すぐに食べるのであれば特に問題なかったというママの声もありました。
中期
30代ママ
やわらかく煮たにんじんとしらす入りのお粥を持っていきました。
20代ママ
野菜やささみ肉を細かく切ったものなど、普段食べているものをそのまま入れていました。
やわらかく煮た食材や、普段食べている離乳食をお弁当に持って行ったという声がありました。
離乳食中期は、初期よりも使える食材が増え水分量も減ってくるので、お弁当として少し持ち運びやすくなるかもしれません。
後期
20代ママ
お粥などの主食の他に、果物も持っていきました。
30代ママ
野菜入り豆腐ハンバーグとバナナを、お弁当によく使いました。
バナナなどの果物をお弁当に持って行ったという声がありました。
離乳食後期になると歯ぐきでつぶせる固さのものが食べられるようになります。
手づかみ食べを始める時期なので、手づかみできるメニューはお弁当に向いているでしょう。
完了期
30代ママ
しらすご飯やじゃがいものおやきをよく作っていました。
30代ママ
サンドイッチ用のパンにジャムをつけたりハムをのせて丸めたサンドイッチロールや、鮭とわかめのおにぎりをよく作ります。
おやきやパン、おにぎりをお弁当に持って行ったという声がありました。
離乳食完了期の時期になると、赤ちゃんの歯が生えてきたり、肉団子くらいの固さを噛めるようになるので、お弁当で使える食材のバリエーションも広がるでしょう。
パンやおにぎりは手軽に作ることができるので、お弁当の定番かもしれませんね。
離乳食のお弁当を作って赤ちゃんとお出かけしよう
今回は、離乳食のお弁当について体験談をまじえながら、お弁当箱の選び方や作るときのポイントなどをご紹介しました。
バナナやパンなどの手軽な食材や、冷凍や電子レンジ対応のタッパーはお弁当作りに役に立ちそうですね。
お弁当は夏場など気温の高い時期は傷みやすくなることもあるので、保冷剤を使ったり早めに食べる工夫をして気をつけたほうがよいでしょう。
子どもがよろこぶ離乳食のお弁当を作って楽しい時間をすごせるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
離乳食後期に魔法瓶のようなスープジャーをお弁当箱として使いました。