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離乳食に豆苗はいつから取り入れた?使うときのポイントやレシピ
離乳食後期と完了期の豆苗レシピ
豆苗はいつから離乳食に使えるのかや、どのように取り入れたらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食で豆苗はいつから取り入れたかや使うときのポイントと、離乳食後期、完了期のレシピについて体験談を交えてご紹介します。
豆苗を離乳食に取り入れよう
豆苗はえんどう豆の若葉のことを指すようですが、赤ちゃんの離乳食用に取り入れることもできるのでしょうか。豆苗を離乳食に使うよさを、ママたちに聞いてみました。
安定した価格
10カ月のママ
天候に左右されず安定した価格で手に入りやすいことから、離乳食に豆苗を取り入れたいと考えるママがいるようです。ママのなかには、最近スーパーでよく見かけるので離乳食に取り入れたいという声もありました。
食べやすさ
9カ月のママ
「うちでは、豆苗のおひたしが定番のおかずです。青臭さなど感じず食べやすいので、離乳食にアレンジできるのではないかと思いました。」
11カ月のママ
「ほうれん草が嫌いな3歳の娘が豆苗はよく食べます。ほうれん草よりも甘くておいしいと言っていたので、下の子の離乳食に取り入れられそうだと考えました。」
豆苗はクセがなく食べやすいことから離乳食に取り入れたいと考えるママもいるようです。ママのなかからは、テレビ番組で豆苗の特集を見て赤ちゃんでも食べられそうだと感じたという声も聞かれました。
離乳食に豆苗はいつから取り入れた?
価格や食べやすさから豆苗を離乳食に取り入れたいと考えるママたちがいるようですが、いつから離乳食用に使うことができるのか気になるという声もありました。実際に、豆苗をいつから取り入れたのかママたちに聞いてみました。
10カ月のママ
「うちは、離乳中期の生後8カ月頃から豆苗を食べ始めました。彩りがよくなり赤ちゃんも食べやすいようで、パクパクと食べてくれました。」
1歳2カ月のママ
「生後10カ月の離乳食後期で豆苗を取り入れました。クセがないのでいろいろな食材とあわせやすく、さまざまなレシピにアレンジできて便利です。」
離乳食中期や後期から豆苗を取り入れたママがいるようです。ママのなかには、離乳食初期の頃から食べているという声もありました。
厚生労働省の資料によると、離乳食はお粥に慣れてきたらじゃがいもや野菜と種類を増やしていくとよいようです。緑黄色野菜である豆苗はお粥に慣れてきたら赤ちゃんの様子にあわせて徐々に進めるとよいかもしれません。
離乳食に豆苗を使うときのポイント
離乳食で豆苗を使うときはどのようなことをポイントにしたらよいのか聞いてみました。
葉先の柔らかい部分を使う
11カ月のママ
「豆苗はシャキシャキとした食感が楽しめますが、赤ちゃんにとっては繊維があり食べにくいのではないかとかと思いました。離乳食で使うときは、葉先の柔らかい部分だけ使うようにしています。」
赤ちゃんが食べやすいように、柔らかい部分を使って調理するとよいかもしれません。ママのなかには、葉だけ使うという声もありました。
赤ちゃんにあわせた形状にする
10カ月のママ
「離乳食後期の赤ちゃんにあげるときは、豆苗を1センチくらいの長さに切るようにしています。赤ちゃんが食べやすい形状にするとしっかり食べてくれます。」
赤ちゃんが食べやすい形状を意識して調理しているママもいるようです。ママのなかからは、手づかみ食べを始めたので、おやきやパンケーキなどに細かく切った豆苗を混ぜ込んたという声も聞かれました。
厚生労働省の資料によると、調理形状は、9カ月から11カ月頃は歯茎でつぶせる固さ、12カ月から18カ月頃までは歯茎で噛める固さとなっています。離乳食の進み具合は赤ちゃんによってさまざまなようなので、様子を見ながら固さや形状を考えられるとよさそうです。
保存方法を工夫する
1歳5カ月のママ
「豆苗の葉先を茹でて刻んてから1回分ずつラップに包んで冷凍保存しています。使いたいときに電子レンジで解凍してすぐに使えるので便利です。」
まとめて下処理して冷凍保存しておくとその後の調理が簡単になりそうですね。ママのなかには、洗って水気を切った豆苗を刻んで生のまま冷凍保存しているという声もありました。
豆苗を使った離乳食レシピ
豆苗を使ってどのような離乳食を作れるのか気になるママもいるのではないでしょうか。豆苗を使った離乳食レシピをご紹介します。
【後期】豆苗ハンバーグ
11カ月のママ
「みじん切りにした豆苗と玉ねぎ、ひき肉と片栗粉をよく練りませて小判状に成形しプライパンで焼くとでき上がりです。手づかみ食べが好きな息子は、自分からパクパクと食べてくれます。」
ハンバーグに豆苗を練り込むアイデアもあるようです。手塚見た目の時期にぴったりな離乳食になりそうですね。ママのなかには、お好み焼きやチヂミの具に豆苗を加えて作ったという声もありました。
【後期】豆苗の納豆和え
9カ月のママ
「茹でてみじん切りにした豆苗と茹でて5mm角に切った大根をひきわり納豆と少量の醤油とあわせてよく混ぜます。仕上げに刻み海苔を加えて完成です。」
納豆の粘り気で豆苗が食べやすくなりそうですね。ママのなかには、豆苗や大根を大人のみそ汁の具として作り、味噌を入れる前に取りわけて使うと手間がかからないという声もありました。
【完了期】豆苗のツナ炒め
1歳4カ月のママ
「子どもの食べやすい大きさに切った豆苗とにんじん、油を軽く切ったツナをフライパンに入れて少量の水を加え炒め煮にします。野菜が柔らかくなったらでき上がりです。ツナの味が野菜に染み込み調味料なしでもおいしくでき上がりました。」
完了期には、豆苗を炒めて調理するのもよいかもしれませんね。ママのなかからは、加える具材を変えたり、ツナ炒めを他の離乳食にアレンジできるという声も聞かれました。
離乳食に豆苗を取り入れよう
価格や食べやすさから、豆苗を離乳食に取り入れようと考えるママもいるようです。赤ちゃんの様子にあわせていつから離乳食に取り入れるか考えるとよいかもしれません。
柔らかい部分を使うなどの使い方や赤ちゃんが食べやすくなるようなレシピで、離乳食に豆苗を取り入れられるとよいですね。
「天候などの影響で、スーパーで売られている野菜の価格が通常の2倍3倍になっているときに、豆苗は通常通りの価格で手に入りました。安定して手に入りやすいので、離乳食にも取り入れられないかと考えました。」