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時短できるお弁当おかずのレシピやコツ。時短に役立つ作り置きおかずや一品料理
毎朝のお弁当作りを大変に感じ、なるべく時短して作りたいと思っているママもいるかもしれません。ほかのママたちはどのようなおかずを何品くらい作っているのでしょうか。お弁当のおかずの時短レシピや時短で作るコツをママたちに聞いてみました。
お弁当作りは時短できる?
朝の忙しい時間に毎日お弁当を作るのは大変ですよね。彩りや品数、お弁当箱への詰め方などには工夫が必要な場合もあり、できるだけ時短で作りたいと考えるママもいるかもしれません。
実際にお弁当作りをしているママたちに話を聞いてみたところ、少しのアレンジや工夫でお弁当作りを時短しているという声やアイディアが多く集まりました。今回の記事では、ママたちが実践しているお弁当のおかずの時短レシピやコツを紹介します。
お弁当のおかず、品数と作る時間は?
ママたちにお弁当に入れるおかずの品数と、お弁当作りにどのくらいの時間がかかっているのかを聞いてみました。
就学前は一段のお弁当箱を使っている場合が多く、お弁当のおかずには卵、お肉やお魚、野菜などのバランスをみながら、3品から4品のおかずを作っているという声がありました。なかには、年長さんになって二段弁当になり、おかずの量や品数が増えたという男の子のママもいました。
ママたちは、子どもの成長に合わせておかずの量や品数を工夫しているようです。 お弁当作りにかかる時間は、最短で10分から最長で30分などママによってそれぞれ違いがありましたが、多くのママが15分~30分で作っているようです。
時短に役立つ一品料理のお弁当レシピ
お肉や野菜が一度にとれる一品料理だと、おかずを何品も作らずにすむため時短になりそうですよね。ママたちが実際に作った一品料理のお弁当メニューをご紹介します。
焼きそばパン弁当
「ロールパンに焼きそばを挟んでラップに包んだ焼きそばパン弁当は、野菜もとれて子どもも大よろこびのメニューでした」(小3、小1のママ)
子どもが好きで、ママもパンに挟むだけと手軽に作れる焼きそばパンは便利かもしれませんね。
野菜たっぷりチャーハン
「冷蔵庫に野菜が残っているときは、彩りのよい野菜チャーハンにしています。チャーハンの割合を多くし、おかずの品数も少なくてすむので便利です」(4歳、2歳児のママ)
一品で栄養バランスも彩りもよいチャーハンは、具材や味付けでさまざまなアレンジができそうです。
作り置きおかずを使った時短レシピ
時間があるときに一気に作って冷凍しておいたり前日のおかずをお弁当用に分けておくと、次の日のお弁当作りが楽になるかもしれません。お弁当に使える作り置きレシピをご紹介します。
グラタン
「前日に作ったグラタンをあらかじめお弁当のおかず用にシリコンカップに分けて入れておき、朝チーズをのせてオーブンで焼いて入れていました」(小3、小1のママ)
前もってお弁当用にとり分けておくと、翌朝の作業が時短できるかもしれません。
ハンバーグ
「前日の夕飯がハンバーグだった次の日は、チーズをのせてチーズハンバーグとしてお弁当に入れていました」(小3、小1のママ)
トッピングで味に変化をつけられると、前日のおかずでも飽きることなく食べることができそうですね。
餃子
「週末に子どもといっしょに餃子作りをし、冷凍しておきます。子どもも自分が作った餃子がお弁当に入っているとよろこんで食べていました」(6歳、3歳児のママ)
子どもも自分が作ったおかずだとよけいに、残さず食べようという気持ちになるようです。
なかには「野菜の煮物やゆで野菜は下ゆでして冷凍し、卵焼きも余った分は冷凍して次の日にお弁当に入れています」というママの声もありました。使う頻度の高い具材は下処理して冷凍保存しておくと、さらに時短できそうですね。
お弁当を時短で作るコツ
少しの工夫でお弁当を時短で作ることもできるようです。ママたちに時短のコツを聞いてみました。
アレンジする
「離乳食講座で子どもが食べられる魚の量はお刺身2切れくらいがよいと聞き、お弁当にもお刺身をみりん醤油に漬けてからフライパンで焼いて入れています。味が濃くなり過ぎないように焼く10分前くらいに漬けるようにしています」(6歳、3歳児のママ)
「ささみにカレーやレモンバターなど市販で売られている粉をまぶしてフライパンで焼いています。簡単にでき、粉の種類がさまざまあるので味つけも手軽に変えられますよ」(6歳児、3歳児のママ)
形が出来上がっているものを上手に使ったり、さまざまある市販の調味料で味付けを変えてアレンジすると、時短でおかずが作れそうです。
電子レンジを活用する
「じゃがいものおやきをよく作るのですが、時短のためにじゃがいもは電子レンジで柔らかくしています。電子レンジで温めている間にほかのおかずも並行して作れるので便利です」(1歳児のママ)
「おかずの品数が足りないときには冷凍食品やレトルト食品を使っています。いざというときのためにいくつかストックしています」(6歳、3歳児のママ)
茹でると時間がかかる野菜を電子レンジで温められるなら簡単で便利ですよね。電子レンジを有効的に使ったり、市販の食材を上手に活用すると時短ができそうです。
果物は切らないものを用意
お弁当のデザートに果物を入れる場合は、いちごやブルーベリー、バナナなど切らなくてもよい果物を選んで時短しているというママが多くいました。
「キウイは半分に切るだけでスプーンですくって食べられるので便利」という声もありました。
ママたちは子どもがよろこんで食べられることや栄養バランスなども考えながら、時短でお弁当を作るためにさまざまな工夫をしていることが分かりました。
お弁当は少しの工夫で時短できる
前日のおかずを少しアレンジしたり、作り置きおかずや電子レンジ、オーブンを上手に使うとぐっと時短につながるようです。 お弁当作りは大変というイメージがあるかもしれませんが、工夫次第で時短でお弁当が作れそうです。
取り入れられそうな時短レシピを次のお弁当作りのときに取り入れてみるなど、手軽に子どもがよろこぶお弁当を作りを楽しんでみてはいかかでしょうか。