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節分に作る幼稚園のお弁当。主食やおかずのレシピや工夫したこと
鬼のおにぎりや恵方巻き風サンドイッチの作り方
節分の日は、子どもの幼稚園のお弁当も節分にちなんだメニューにしたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、鬼のおにぎりや恵方巻きロールサンドイッチなど主食になる節分レシピと、主食にあわせたおかずレシピ、お弁当を作るときに意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
幼稚園の節分お弁当を作ろう
幼稚園に通う子どもを持つママのなかには、節分には季節感や伝統行事を身近に感じられるように、子どもにも節分を意識したお弁当を用意したいと考えることもあるかもしれません。実際に、ママたちは幼稚園の節分のお弁当にどのようなメニューを用意したのでしょうか。
幼稚園の節分お弁当の主食レシピ
節分に作るお弁当の主食には、どのようなアイデアレシピがあるのでしょう。実際にママたちの作った節分お弁当の主食のレシピを聞いてみました。
鬼のおにぎり
「子どもの食べやすいサイズで、顔のベースになる俵おにぎりを作り髪の毛の部分におかかをふわっと乗せます。チーズを三角に切り、細く切った海苔で縞模様を作って鬼の角を作って頭にのせ、カットした海苔で目と口、カニカマでほっぺ、グリーンピースで鼻を作れば完成です」(30代ママ)
幼稚園の節分のお弁当では、かわいい鬼のおにぎりを作ったママもいるようです。ママのなかには、顔を作るほかに、おにぎりを薄焼き卵で包み細く刻んだ海苔をのせて虎柄をイメージしたものを対にして作ったところ、より鬼らしくなって子どもも喜んでくれたという声もありました。
恵方巻き風サンドイッチ
「中に入れる具を彩りよく用意します。耳をカットした食パンにマヨネーズを塗ります。ラップの上に耳をカットした食パンより一回り大きい海苔を乗せ、マヨネーズの面が海苔につくように食パンを乗せます。パンのもう片面に薄くマヨネーズを塗ったら具を乗せ、ラップでぐるっと巻けば完成です。しばらく置いて馴染ませるとカットしやすいです」(30代ママ)
節分に食べる恵方巻き風のサンドイッチを幼稚園のお弁当に作ったママもいるようです。お弁当に入れるときに、断面がきれいに見えるようにラップで包み、キャンディーのよう両端をマスキングテープで留めるとかわいく仕上がるかもしれませんね。
虎柄そぼろご飯
「卵とひき肉のそぼろを作ります。お弁当にご飯を詰めたらベースとして卵そぼろを敷き、虎模様になるようにひき肉のそぼろを少しずつ乗せていけば完成です。おかずで緑のものを使うと色あいもバランスよく仕上ります。子どもが小さいうちは、そぼろご飯はボロボロして食べづらいかもしれないので箸だけでなくスプーンも添えました」(40代ママ)
虎柄をイメージしたそぼろご飯を作るのもよいかもしれません。朝は他の家事もあることでお弁当作りになかなか時間がかけられないという場合にも、簡単に節分らしい雰囲気を作ることができるかもしれませんね。
幼稚園の節分お弁当のおかずレシピ
節分お弁当に入れるおかずのレシピを知りたいママもいるかもしれません。実際にママたちが幼稚園のお弁当に入れた節分にちなんだモチーフや素材のおかずレシピを聞いてみました。
ヤングコーンの肉巻き金棒
「ヤングコーンの先を下にして、上から薄切り肉を巻きつけていきます。フライパンで焼きながら、甘辛味の味つけをすれば、鬼の金棒風の完成です」(30代ママ)
ヤングコーンを使って金棒をイメージしたおかずを作ったママもいるようです。肉を使うことでボリューム感も出るので、メインのおかずとしても使えそうですね。
丸い卵焼きの鬼の太鼓
「通常どおりに卵焼きを作り、切ったときに断面が円になるように熱いうちに巻きすで型をつけてさまします。海苔で太鼓に描かれている勾玉のような模様を3つ作り、切った卵焼きに乗せていけば完成です」(20代ママ)
鬼の太鼓を卵焼きで作ったママもいるようです。模様を入れると太鼓らしくなることから、鬼のおにぎりとあわせるのにぴったりなおかずかもしれませんね。
ママのなかには、海苔ではなくチーズで模様を作ったという声もありました。
枝豆とベビーチーズスティック
「節分豆にちなんで枝豆を使いました。さやから出した枝豆とベビーチーズをバランスよくスティックにさしていけば完成です。簡単にできるので隙間に詰めたり彩りが足りないときに添えたりするにも便利です」(30代ママ)
節分にちなんだ素材として、枝豆を使ったおかずを作ったママもいるようです。ピックやスティックは幼稚園によって使用できないこともあるので、事前に確認するとよいかもしれません。
ママのなかには、スティックの代わりにトースターでよく焼いたパスタを使ったという声もありました。
節分にお弁当を作るときに意識したこと
節分に幼稚園のお弁当を作るとき、どのようなことに気をつけるとよいか知りたいママもいるかもしれません。実際にママたちがお弁当作りで意識したことを聞いてみました。
食べやすいように工夫する
「鬼や節分のモチーフを作るためにいろいろなパーツを組みあわせるので、子どもが食べるときにばらけやすいようです。マヨネーズなどを使って細かいパーツが取れないように工夫すると、子どもが食べやすいだけでなく型崩れもしにくいようです」(30代ママ)
幼稚園に持っていくお弁当では、子どもが自分で食べやすいように工夫してあげるのも大切かもしれません。ママのなかには、おにぎりやおかずのサイズを大人用より小さめにして、箸やフォークで摘みやすいように意識しているといった声もありました。
食材のバランスに気をつける
「イベントなどのデコ弁と作るときは使う食材が偏りやすいと感じ、さまざまな食材を取り入れるようにして意識しています。食材の数が多いと彩りもよくなり、子どもも最後まで楽しんで食べてくれるように思います」(40代ママ)
節分などの行事に作るお弁当でも、見た目だけではなく食材のバランスを意識してメニュー作りをしているママもいるようです。他には、子どもが苦手な素材もデコ弁の雰囲気で食べられるかもしれないと考えて、メニューに取り入れるようにしたという声もありました。
お弁当を工夫して節分を楽しもう
節分には、子どもの幼稚園のお弁当にも鬼のおにぎりや恵方巻き風サンドイッチなど節分らしさを意識したメニューを取り入れているママもいるようです。主食にあわせておかず作りも工夫をしながら、子どもが喜ぶようなお弁当を用意できるとよいですね。