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子ども用のデスク、いる?いらない?買うならどのタイミング?
来年小学校へ入学予定のお子さんがいるママやパパは、そろそろ子ども用デスクの購入を検討している時期かもしれません。しかし入学準備は出費がかさむため、迷っている方もいると思います。子ども用デスクは必要か、必要でないのか、いっしょに考えてみましょう。
子ども用の机、デスクはいつから?
子ども用の机を買う・買わないに加えて買うタイミングの選択肢も以前より多様化してきたように思います。子ども用のデスク、皆さんはいつ頃購入したのでしょうか?
小学校入学直前のタイミング
小学校入学のタイミングに合わせて、勉強の習慣をつけるために購入するママやパパが多いようです。
また、子ども用デスクはこたつと同じような、季節ものの家具で、こたつが冬の家具なら、子ども用デスクは春の家具に分類されるようです。ピークシーズンには品揃えが豊富になるので、子どもの好みや使い勝手に合わせてたくさんの選択肢から選ぶことができるかもしれません。
催事イベントなどでセールをやっている場合もあるので、お得に買い物ができるかもしれませんね。ちなみに筆者は子どものとき、このタイミングで買ってもらいました。
小学校高学年や、中学校入学のタイミング
一般的には小学校入学のタイミングというイメージが強いですが、中学校への入学や自分の部屋を持ったときなど、最近では子ども用デスクの購入時期もさまざまなようです。
それこそ、明確なタイミングに合わせてではなく、子ども自身が欲しいと思ったタイミングでの購入をする方もいらっしゃるようです。
子どもが大きくなってからも使うことを考えると、少し年齢を重ねてからの方が好みが安定して、長く使えるものを選べるかもしれません。
子ども用の机の必要性
「子ども用」と名前が付くぐらいですから、一般的な大人用のものと比べるとデザイン、サイズ、機能など子どもに合わせた設計になっているようです。
具体的には、子ども用の机を持つ必要性はどんなところにあるのでしょうか。
自分の空間を持つ
自分の机を持つことで、子どもは自由に使ってよい空間を持つことができるようになるでしょう。置きたいところにものを置いたり、好きなようにアレンジしたりと、自分なりに工夫しながら場所をうまく使うようになる子もいるでしょう。
まだ決められたことをするのが多い時期なので、自由の良さ・難しさを学ぶ機会にもなるかもしれません。
気持ちの切り替え
ダイニングでは食事をする、リビングではくつろぐ、デスクについたら勉強をする、といったように、目的に合わせた行動ができるようになるかもしれません。
同じ場所ではなかなか気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが、環境を変えることで、気持ちの切り替えがしやすくなるかもしれません。
整理整頓を覚える
子ども用デスクには収納するスペースが多いので、整理整頓の習慣を身につけるのにはよいかもしれません。小学校に入学すると、教科書はもちろん、筆箱、クレヨンや体操着など持ち物が一気に増えるようです。
必要なものを自分で出したりしまったりすることで、どこに何を、どう入れたらよいかなど、自分で考えるようになりそうです。
子ども用デスクを使うメリット
リビングテーブルやダイニングテーブルを子ども用デスクとして代用すると、机を買わずに済むので節約になるかもしれませんが、子ども専用の机を使うメリットもいくつかあります。
食事時の掃除がラク
勉強をすると、消しゴムのカスやシャーペンの芯などで机が汚れることがあります。ダイニングテーブルで勉強をすると食事の前にひと手間増えてしまいますが、デスクで勉強してもらえばその掃除の手間が省けるかもしれません。
また、デスクの掃除を自分でしてもらうことで、きれいにする習慣が身につきそうです。
読み書きしやすい高さ
リビング・ダイニングのイスやテーブルは、ゆったりとくつろげるように作られているようです。
一方で子ども用の机は「学習机」とも言われるように、長時間の勉強でも疲れにくいようなイスや、高さの調節がされているため、読み書きがしやすい高さに設計されているようです。
収納ができる
子ども用デスクは棚や引き出しが多く、収納スペースがたくさんある場合が多いでしょう。
前述したように、子どもに片づけを習慣づけられる上に、子ども関連の物は多いので、クローゼットのほかにも収納スペースを確保できるのはありがたいことでしょう。
大きくなっても使えるものも
子ども用デスクと言うと、子どもっぽいデザインのイメージかもしれませんが、最近では大きくなっても使える、シンプルなデザインのものも増えてきているようです。
大人でも使えそうな無機質な色やデザイン、木目が生かされた見た目は、洗練されていて長く使えそうです。
子ども用デスクは、親子でしっかり検討を
子ども用デスクは必要か、いつのタイミングで買うかなど、親子の話し合いが必要だと思います。
家庭の環境や状況に合わせて、子どもの勉強しやすい机・場所を検討してみてはいかがでしょうか。