子どもをリビングで遊ばせたい。おもちゃの収納方法や怪我をさせないための工夫

子どもをリビングで遊ばせたい。おもちゃの収納方法や怪我をさせないための工夫

2017.10.24

リビングにおもちゃを出し、子どもを遊ばせているママも多いかと思います。子どもが小さいうちは、目の届く範囲で遊んでもらえたほうがママも安心ですよね。散らかりがちなおもちゃをスッキリ収納する方法と、安心して遊ばせるための工夫を調べました。

子どもがリビングで遊ぶメリット・デメリット

小さい子どもがいるご家庭では、1日の大半を子どもとリビングで過ごしているママも多いのではないでしょうか。「リビングにおもちゃを出して子どもが遊んでいれば、家事をしながら子どもの様子が見れるので安心」という声をよく耳にしますよね。

子どもといっしょにリビングで過ごすと、おもちゃの収納や安全面などいろいろと気になるかと思います。カラフルなおもちゃがありつつも、リビングの雰囲気を壊さないためにはどうしたらよいでしょう?TVなどの家電やチェスト、テーブルなどの家具があっても安心して遊ぶには?小さい子どもがいるお家のリビング作りを考えました。

おもちゃの収納方法

色や大きさがさまざまなおもちゃはごちゃごちゃしやすいアイテムです。リビングにおもちゃを置いたとき使いやすく、すっきり収納する方法をご紹介します。


大きい入れ物一つに収納

おもちゃの収納
plantic/Shutterstock.com

小さな子どもには、おもちゃを仕分けしない片づけ方法を取り入れているママが多いようです。
すべてのおもちゃを一つの入れ物に収納すれば見た目もすっきりしますし、子どもも片づけを理解しやすいかもしれません。持ち運びしやすいよう取っ手が付いている入れ物だと、来客中だけ別の部屋に移動させる場合も便利と、いろいろな工夫が見られます。


見せる収納

子どもがよく遊ぶおもちゃは、しまって収納するより取り出しやすい見せる収納がよいかと思います。本棚に置いたり壁掛け収納アイテムを使ってみたり、リビングにあわせて置く場所を見つけてみましょう。

数が多いと散らかって見えてしまいます。おもちゃを2、3個選び、一か所にまとめたほうがよりきれいに収まるようです。置く場所は必ず固定しておくと考える手間も省けるので片づけやすいと思います。


収納付き家具やおもちゃ

座面を外すと収納スペースがある椅子や引き出しつきのソファなど、そういった家具を使うのも収納方法の一つです。

おもちゃのキッチン台の引き出しに、小さなおもちゃを収納しているママもいるようです。リビングの雰囲気をそのまま残せるので、家具を選ぶときは収納面を気にしてみるのもよいかもしれません。

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リビングで安心して遊べるように一工夫

小さな子どもがいるご家庭におすすめしたい、リビングでの安全対策をご紹介します。リビングを遊ぶ場所にする場合、怪我防止などの対策を行っているママからのいろいろな事例をお届けします。


リビングの床にはクッション性のあるプレイマットを敷くのはいかがでしょう。すべての床に敷いておくと安心ですが、主に「おもちゃを広げる場所」「お昼寝する場所」など部分的に敷いておくのでもよいかと思います。

ねんねの時期から活躍しますが、自分でお座りできる時期までには用意しておくとよいでしょう。転んだときに子どもの頭を守るのはもちろんですが、小さい子はおもちゃを投げたりするときもあります。床を保護する意味でも重宝するようです。

プレイマットで遊ぶ赤ちゃん
Top Photo Engineer/Shutterstock.com

歩けるようになってくると、窓を自分で開けられるようになる子どもも多いようです。一人でベランダや外に出られては危険ですよね。子どもが窓を勝手に開けないよう、補助ロックを設置するとよいかと思います。

備え付けのロックよりも高く、子どもの手が届かない位置に付けましょう。開けるのに手間がかからない補助ロックもあるようなので、ママも使いやすいものを選ぶとよいかと思います。


コンセント

子どもが感電しないよう、コンセントには専用のカバーをしましょう。
筆者の子どもが1歳のとき、小さい指でコンセントの中をいじってしまいヒヤッとした経験があります。コンセントを普段使う、使わないに限らず、すべてのコンセントにカバーが必要かと思います。


引き出し

棚についている引き出しや扉には、外付けのロックをかけておくと安心です。
ママやパパをまねて、引き出しを空けたり、扉を開いて中身を出す子どももいるのではないでしょうか。
毎回片づけるのは大変ですし、来客中に開けられては困りますよね。子どもが中身を出してバランスが悪くなり、棚が倒れてしまい、危険だったという経験をしているママもいます。背の高い棚では特に注意したいポイントです。


ベビーゲート

ベビーゲート
Photo by MHIN/Shutterstock.com

子どもが勝手に行ってほしくないスペースには、ベビーゲートを活用しましょう。
例えばリビングとキッチンが近い場合、料理しているときに子どもが入ってきては危ないですよね。

筆者宅では1歳の子が階段を上るのが大好きなので、一人で登らないよう階段前にも設置しています。ご自宅の間取りに合わせてベビーゲートを設置できるとよいでしょう。

おもちゃで遊びながら〇〇したら

寝入ってしまったら

小さな子どもだとおもちゃを手にしながら寝入ってしまうこともありますよね。
そんなときのためにリビングにお昼寝スペースを作っているママも多いかと思います。

周りのママに話を聞くと、リビング一角の小上がりをお昼寝スペースにしていたり、お昼寝できるようバウンサーを置いている、円形や長めの大きな座布団、ブランケットをリビングに置いているなど、ご家庭のリビング事情にあわせた工夫を教えてくれました。

お昼寝スペース近くにオムツ用品を置き、オムツ替えもリビングですませている場合が多いようです。


おもちゃ遊びに飽きてしまったら

おもちゃがたくさんあっても、飽きて別のことをしたくなる場合もあるかもしれません。リビングにおもちゃだけでなく絵本やお絵描き道具などを置いているお家もあるようです。

子育てしやすい快適なリビング

リビングのママと赤ちゃん
takayuki/Shutterstock.com

家族みんなが過ごすリビング、子どもを側で見守れるメリットは活かしたいですよね。おもちゃがあってもすっきり見えるよう、工夫できることはないか見直してみませんか?
家族みんなが気持ちよく、安心して過ごせるリビングになるとよいですね。

2017.10.24

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