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洗濯後の衣類につく糸くずやほこりの取り方を紹介。ボールやネットを使った洗濯方法
ほこりがついてしまったシーンとは
洗濯後に衣類についてしまった糸くずやほこりに困っているママやパパがいるかもしれません。今回は、洗濯ボールやネットなどの洗濯グッズや、洗濯後の衣類の糸くずやほこりを取るグッズやその使い方について、ママたちの体験談をふまえてご紹介します。
洗濯するときに使えるほこり取りグッズや方法
洗濯物にほこりがつくのを事前に防ぎたいと考えているママもいると思います。洗濯をするときに使えるほこり取りグッズをご紹介します。
洗濯ボール
「ドラム式洗濯機に洗濯ボールを愛用しています。ただ、完全にほこりが出なくなるわけではないので、コロコロも併用しています」(30代ママ)
洗濯物といっしょに洗濯機の中に洗濯ボールを入れると、洗濯中に洗濯ボールにほこりや糸くずが付着し、衣類が汚れるのを防ぎます。洗濯ボールはゴム製やセラミック製、スポンジ製のものがあるようなので、洗濯機の種類や仕上がりに合うものを選ぶとよいでしょう。
洗濯ネット
「ドラム式の洗濯機を使っています。乾燥までかけるときは気になりませんが、おしゃれ着など乾燥機にかけないときは、ほこりが目立ちます。洗濯ネットに入れて洗濯をすると、少しはマシになるような気がします」(30代ママ)
黒い衣類などほこりが目立ちやすいものはあらかじめ洗濯ネットに入れて洗濯しているというママがいました。洗濯ネットに入れて洗濯をすると衣類同士の摩擦を防ぐことができ、ほこりがつきにくくなるかもしれません。
衣類に毛羽がつきやすいタオルなどを洗濯するときは、網目の細かい洗濯ネットを使うとよいでしょう。大きいサイズの洗濯ネットを用意するとバスタオルやシーツなどもいっしょに洗濯できますね。汚れがついた子ども服は洗濯ネットに入れたり、ほかの洗濯物とわけて洗濯すると汚れやほこりがほかの洗濯物に広がるのを防いでくれるでしょう。
くず取りネット
「糸くずの衣類への付着を防ぐためには、くず取りネットが効果的だと思っています。」(30代ママ)
洗濯機に設置するだけで、水面に浮いてきた糸くずをくず取りネットがキャッチしてくれます。糸くずが気になる人は、くず取りネットを付けてみましょう。
洗濯槽クリーナー
洗濯後のほこりは、洗濯槽の汚れや糸くずフィルターが機能していないという原因が考えられます。洗濯槽の掃除は、お店で売られている市販の洗濯槽クリーナーを使って掃除する方法もあり、洗濯機によって糸くずフィルターを交換できるものもあるようです。
また、洗濯機の糸くずフィルターは洗濯機の取り扱い説明書を見て掃除するとよいでしょう。汚れやほこりが溜まらないように洗濯機の掃除を定期的に行うとよいかもしれません。
水量やすすぎの回数を増やす
衣類を隅々まで洗うとほこりがつきづらくなるため、水の量を増やしたり、すすぎの回数を増やすという方法もあります。新品のタオルはすすぎの回数を増やして洗濯しているというママもいました。ほこりがつくのが不安なときや買ったばかりの子ども衣類などは洗濯回数を増やすとほこりを防げるかもしれません。
洗濯後の衣類に糸くずやほこりがついたとき
iStock.com/gyro
きれいにするつもりで洗濯をしたのに衣類が糸くずやほこりまみれになってしまったという経験をしたことがあるママもいるのではないでしょうか。どのようなときにゴミや糸くず、ほこりが気になったのかについて聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
毛足の長いバスタオルと綿素材の黒い衣類をいっしょに洗濯すると、糸くずやほこり汚れが目立ち、洗いなおしたり、コロコロをかけることもありました
30代ママ
子どもが花などをポケットに入れ、そのまま洗濯してしまったときに衣類が汚れてしまいました。運動会シーズンになるとグラウンドの砂が洗濯に混ざってしまうこともあり、衣類だけでなく洗濯機も汚くなり、洗濯槽クリーナーを使いました
洗濯機の掃除忘れやタオルと衣類をいっしょに洗濯したときのほこりがひどいと感じたり、ポケットのゴミを確認せずに洗濯してしまったなどの声がありました。洗濯をする前にズボンのポケットを確認することも大切かもしれませんね。では、なぜ洗濯した後の衣類にゴミやほこりがついてしまうのでしょうか。
洗濯後、衣類にほこりや糸くずがついてしまう原因
洗濯後の衣類にほこりや糸くずなどのゴミがついてしまうのには、どのような原因があるのでしょうか。
ほこり
洗濯物についている糸くずの多くは、空気中のゴミやほこりからきています。衣類に小さなゴミがついたまま洗濯されてしまうので、水分を含み衣類に残ってしまいます。洗濯機に入れる前にゴミやほこりがついていないか全体をはたいたり、チェックしてみるだけで、洗濯後のほこりや糸くずが減少するでしょう。
糸くず
毛足の長い糸くずの場合は、タオルや毛足などが洗濯機の中でこすれあうことで、ほつれ、絡み合い、糸くずになって衣類についてしまっている可能性があります。
洗濯槽の汚れ
洗濯機は使う頻度が高く、洗濯槽の中は汚れやカビが溜まってしまっています。この汚れが洗濯のたびに剥がれ落ち、衣類についてしまいます。洗濯槽は専用のクリーナーを入れるだけで簡単にお掃除ができるので、1ヶ月に1回を目安にお手入れをするようにするとよいでしょう。
洗濯後のほこりを取るグッズ
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洗濯したあとの衣類にほこりがついてしまったとき、ほこりをきれいに取る方法はあるのでしょうか。洗濯後に使えるほこり取りグッズをご紹介します。
スポンジ
乾いたスポンジのやわらかい面を、ほこりがついている部分にやさしく当ててこすると洗濯後のほこりもきれいに取れるようです。大き目のスポンジを用意すると、素早く簡単にほこりが取れるかもしれません。
粘着クリーナー
「どうしても洗濯後のほこりが気になるので、結局コロコロで取るのが手っ取り早い気がしています。黒っぽい服だと特に目立つので、コロコロが手放せません。」(30代ママ)
粘着クリーナーを掃除道具として日頃から使ってる方もいるのではないでしょうか。洗濯物が乾いたあとに、粘着クリーナーをコロコロしてきれいにしているというママは複数人いました。床掃除とは別に、衣類専用の粘着クリーナーを用意するのもよいでしょう。さまざまなサイズの粘着クリーナーがあるようなので、子どもの衣類に使えるように小さいサイズの粘着クリーナーを選ぶこともできますね。
エチケットブラシ
「くず取りネットやいろいろな方法を試しましたが、結局出かける前にエチケットブラシでサッとゴミを取るのが自分には合っていました」(30代ママ)
エチケットブラシが一番効果的だという声もありました。エチケットブラシはコンパクトなので、玄関などに置いておいて、気付いたときにほこりをサッと取れるとよいかもしれません。
洗濯方法を見直しながら快適な洗濯をしよう
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子どもの衣類やシーツなどはとくにきれいに洗濯したいというママやパパもいるでしょう。
洗濯後に衣類につくほこりやゴミは、洗濯機の汚れも関係しているかもしれないので、洗濯槽や糸くずフィルターなどを定期的に掃除するのもひとつの方法です。洗濯ネットはさまざまなサイズがあるようなので、衣類の大きさに合わせて選ぶとよいでしょう。
タオルなどの毛羽は衣類に付着しやすいので、洗濯するときはほかの衣類と分けたり回数を増やして洗濯したり、洗濯ボールや洗濯ネットを活用するなど普段の洗濯方法一工夫するとほこりが付着せず、気持ちよく洗濯できるかもしれません。グッズを使用したり洗濯方法を変えたりしながら、快適に洗濯できるとよいですね。
ドラム式洗濯機のドアに溜まったゴミや糸くずフィルターを掃除し忘れて洗濯したときに、洗濯後の衣類がほこりっぽいなと感じました