大掃除はどこから始める?計画の立て方や効率的な手順で進めるためのコツ

大掃除はどこから始める?計画の立て方や効率的な手順で進めるためのコツ

2018.08.16

大掃除をしようと考えたとき、計画はどのように立てたらよいのか、どこから掃除するとよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、大掃除の計画の立て方や大掃除を効率的に進める手順、子どもといっしょに大掃除をするときのコツを、ママたちの体験談を交えながらご紹介します。

計画的に大掃除を進めよう

年末が近づくと、クリスマスや年賀状の準備などいろいろと忙しいなかで、計画的に大掃除を進めたいと思うママもいるようです。きれいな部屋で新年を迎えるためにも、年末までに大掃除が終わらせられるとよいですね。

実際に、ママたちはどのように大掃除を計画し、実行しているのか聞きました。

大掃除の計画の立て方

大掃除を始めるときに、どのように進めるか計画を立てておくと作業がスムーズに進むかもしれません。実際にママたちは、どのように大掃除の計画を立てているのでしょうか。


どこから大掃除するか順番を決める

画像
iStock.com/Tatomm

「どこから掃除するか決めるときには、ゴミやホコリの動きを考えて内から外の順に進められるよう考えます。玄関から遠い部屋から掃除を始め、最後を玄関にするような順番にすると進めやすいと思います」(30代ママ)

「掃除のし忘れがないように、部屋ごとにどこから掃除するか決めています。棚の上や押し入れの中など、普段掃除する機会が少ないところから優先的に掃除できるように計画を立てています」(20代ママ)

家全体の汚れを確認し、どこから大掃除を始めるかを考えるとよいようです。ママのなかには、汚れの具合を3段階くらいにわけ、どこから大掃除をするかの順番を決めるといった声もありました。


大掃除に使える日数や時間を考える

「平日は仕事があるので、土日にまとめて大掃除をしています。週末は他のスケジュールもあるため、確認しながら大掃除の計画を調整します」(30代ママ)

「我が家の大掃除はコツコツ進めたいと考えているので、何日間かに分けて少しずつ大掃除をしています。毎日15分から30分ほどを大掃除の時間にあてるように考えています」(20代ママ)

大掃除に使える日数や時間がどのくらいあるのかを把握してから、大掃除の計画を立てることもあるようです。他には、年末には大掃除以外にもやることが多いので、大掃除にかかる時間をあらかじめ考えて、無理のない計画を立てたというママの声もありました。


家族の役割分担を決める

「我が家の大掃除は家族で一気に終わらせたいと考えています。そこで、当日バタバタしないようにお風呂は夫、キッチンは私など事前に誰がどこを掃除するか担当を決めておきます」(30代ママ)

大掃除をするときに手分けして作業したいと考えて、事前に役割分担をしているというママもいました。ひとりひとりの得意な掃除を考えて大掃除の役割を決めておくことで、作業がスムーズに進むかもしれません。

こちらの記事も読まれています

大掃除を効率的に進める手順

ママたちは、大掃除を効率的に進めるために、どのような手順で掃除をしているのでしょうか。


不用品を処分する

画像
iStock.com/maroke

「大掃除を始める前日までに服や本など不用品を処分しておきます。必要な荷物だけになった状態になると、クローゼットの中や本棚など普段はあまり掃除しないところも作業しやすくなります」(30代ママ)

大掃除を効率的に進める手順として、不用品を処分しておくとよいようです。他には、部屋のなかがすっきりすることで、大掃除がはかどったというママの声もありました。


汚れが目立つ場所から掃除する

「汚れの目立つ場所から掃除するようにしています。大掃除へのやる気があるうちに、大変な場所を済ますことで、モチベーションの維持にもつながる気がします」(20代ママ)

どこから作業を始めようかと迷うときには、汚れが目立つところから大掃除を始めることがあるようです。目立つ汚れがきれいになることで、成果がわかりやすくやる気が続きやすいのかもしれません。

ママのなかには、汚れが目立つ場所を掃除し続けると疲れてしまうので、途中で汚れが軽い場所の掃除を挟んだという声もありました。


上から下へ掃除する

「ホコリが落ちることで、掃除の二度手間にならないように、上から下へという手順を意識しています。各部屋の天井や照明、家具や家電、床の順で掃除しています」(30代ママ)

ホコリやチリは上から下に落ちるので、掃除をし直すことがないように、上から下へ掃除をするとよいようです。2階建ての家に住んでいる場合にも、上から下へという手順を意識して、2階から1階の順に作業するとよいかもしれません。

子どもといっしょに大掃除をするときのコツ

今年の大掃除は子どもといっしょにやりたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちに、子どもといっしょに大掃除をするときのコツについて聞いてみました。


子どもが使いたくなる道具を用意する

画像
iStock.com/fermate

「窓拭き用の水切りワイパーや床用のコロコロなど、子どもが使いたくなるような道具を用意しています。子どもが使ってみたくなる道具があることで、子どもも『どこから掃除しよう』とワクワクしながら、掃除をしてくれます」(20代ママ)

子どもと大掃除を楽しむためのコツとして、使いたくなる道具を用意しているというママがいました。興味を持った道具を使いたいことで、子どもが自主的に掃除をしてくれることにつながるかもしれません。


できたことを褒める

「子どもには、窓拭きや雑巾がけを手伝ってもらっています。やり残すところも多少はありますが、『きれいになったね!ありがとう!』と子どもを褒めるようにしています」(30代ママ)

子どもがする掃除の手順が間違っていたり、掃除し忘れたりしていても、きれいに掃除できたところを見つけて褒めるようにしているというママもいました。子どもも褒められると嬉しいので、他の場所も掃除したいと思ってくれるかもしれませんね。


ゲーム感覚で楽しむ

「楽しみながら掃除をしてくれるように、子どもと大掃除するときはゲーム感覚でできるよう工夫しています。我が家では、床の雑巾がけ競争をみんなでするのが定番です」(20代ママ)

大掃除が楽しいと子どもに思ってもらえるように、作業の仕方を工夫しているママもいるようです。ママのなかには、ゲーム感覚で掃除をすることで、子どもが最後まで飽きずに続けてくれたという声もありました。

計画を立てて大掃除をしよう

画像
iStock.com/FangXiaNuo


新年をきれいな部屋で迎えるために、大掃除の計画を立てたママがいました。どこから大掃除を始めるかや掃除にかける時間や手順などを考えながら、大掃除の計画を立てられるとよさそうです。

子どもが大掃除をいっしょにやりたくなる工夫を取り入れて、家族みんなで楽しみながら大掃除ができるとよいですね。

2018.08.16

家事カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。