水槽を簡単に掃除したい。簡単にできる水槽の掃除方法とは

水槽を簡単に掃除したい。簡単にできる水槽の掃除方法とは

アクアリウムを設置しているお宅では、水槽の掃除を簡単にしたいと考えているママもいるのではないのでしょうか。今回は、水槽の掃除方法について、簡単にできる方法や裏ワザなどをご紹介いたします。

水槽を楽に掃除したい

金魚や熱帯魚などを飼育している水槽内を美しく保つためには、定期的な掃除が必要不可欠ではないでしょうか。手間のかかる水槽の掃除は、なるべく楽にすませたいと思うママもいるかもしれません。簡単な水槽掃除のコツを考えてみました。

水槽の簡単掃除方法やコツ

水槽を簡単に掃除するには、水槽が汚れにくい環境を作るのが良いようです。具体的な方法を見ていきましょう。


こまめに水換えすることで汚れを防ぐ

こまめに定期的な水換えを行うことで、きれいな水質が保て掃除時間と労力を減らすことができるでしょう。具体的な水換え方法としては、水槽のうち半分から1/3程度の水を残して水を入れ替える方法が一般的なようです。


照明や日射環境を見直す

水槽内の苔は、日当たりや水槽用の照明の影響でも生えやすくなります。水槽の苔が生えやすい場合には、水槽の置き場所を窓から離したり、照明を夜間は早めに切ったりするなどの工夫も必要でしょう。

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水槽の掃除便利グッズ

水槽掃除
iStock.com/mauriziobiso

水槽掃除に便利なグッズを、いくつかご紹介いたします。


吸い上げ式水換えホース

面倒な水換え作業を簡単にできる便利グッズが、吸い上げ式の水換えホースです。このホースがあれば、水槽を移動させることなく水換えと砂利掃除をすることができそうです。また、砂利の中に潜んでいる糞やエサの食べ残りにホースを合わせて吸い上げることで、狙った汚れを除去できるようです。


水槽の苔掃除用スポンジブラシ

水槽の中に手を入れて苔掃除するのは、水質にも良くない上、とても面倒な作業かもしれません。しかし、魚と水を全て取り出して掃除するのも大きな労力がかかってしまいます。そんなときに役に立つのが、柄の長い水槽用の苔取りブラシです。

水槽に水と魚が入った状態で、水槽の上から長い柄を持って苔掃除ができるため、手も汚れず簡単に苔を取り除くことができるでしょう。


頑固な白汚れには研磨スポンジ

水槽の水面近くの壁面に、白い汚れがつくことがあるようです。こすってもなかなか落ちない頑固な白汚れには、研磨効果のあるスポンジが便利に使えるようです。シート状になっているものは、ハサミで適当なサイズに切って使えるので、水槽の隅々まできれいに掃除ができそうです。

研磨スポンジは、ガラス水槽にのみ使えます。アクリル水槽に研磨スポンジを使用すると、水槽壁面をけずってしまうことがあるようなので注意しましょう。

さまざまな便利グッズを使うことで、水槽の掃除が簡単に済むようです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

水槽掃除の裏ワザの体験談

実際に水槽掃除をしているママはどんな方法を使っているのでしょうか。実践しているコツや裏ワザを聞いてみました。


エビや巻き貝で水槽の汚れを未然に防ぐ

「水槽が汚れる前に掃除してくれる、ヌマエビや巻き貝を入れています。巻き貝を入れると水槽壁面の苔取りをしてくれるので掃除が楽になりました。どれもペットショップなどで安価で購入できるので、お手軽でした」(30代/3歳の女の子のママ)


コケ対策にオトシンクルス

「水槽の中のコケを食べてくれると聞いてから、熱帯魚を飼っている水槽に熱帯魚のオトシンクルスを1匹入れています。この魚を入れ始めてから、水槽のガラス面のきれいな状態が長続きするようになったと感じています。大きくなりすぎない魚なので、安心して飼えるのも魅力です」(40代/6歳の男の子のママ)


水面近くの白汚れにはメラミンスポンジ

「水面近くの水槽壁面に白い汚れが気になる時は、100均で売っているメラミンスポンジで落とすようにしています。メラミンスポンジは洗剤がいらないので思い立ったときに掃除できて手軽ですし、水槽以外の場所の掃除にも使えるため重宝しています」(30代/10歳の男の子のママ)

家にあるものでも、アイディア次第で簡単に水槽を掃除することができるようです。また、苔掃除が得意な生体を飼うだけなら、簡単にできるかもしれません。

水槽の簡単掃除で清潔に

水槽掃除
iStock.com/yangwenshuang

簡単に水槽を掃除できる便利グッズや裏ワザをご紹介しました。水槽をきれいに保って、掃除を簡単に行えたら良いですね。水槽を効率的に掃除して、魚などの飼育を子どもと楽しめたらよいですね。

2018.03.01

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