肌着やアウターはどうする?新生児の冬のウエア選びや過ごし方のコツ

肌着やアウターはどうする?新生児の冬のウエア選びや過ごし方のコツ

2017.11.24

冬の寒い日、新生児にどんなものを着せたらよいのか悩むママは多いかもしれません。肌着やアウターなど新生児の服選びのポイントを見ていきます。また、新生児が冬場の室内で過ごすときや、出かけるときにはどんなウエアがよいのか、ママの体験談もあわせてご紹介します。

冬場の服や肌着

新生児のときの冬場の服には、肌着、部屋着、アウターが主なものとしてあります。それぞれの着せ方や特徴を見ていきましょう。


肌着

新生児期の肌着には、長肌着、短肌着、コンビ肌着などさまざまな種類があるようです。

短肌着は赤ちゃんの基本となる肌着で長さは腰までのものをいうようです。

長肌着は短肌着の丈を長くし、足までの長さがあるため、足の動きの少ない新生児期に向いている肌着といわれています。

長肌着の股下にスナップボタンがついているものがコンビ肌着です。短肌着、長肌着、コンビ肌着などのいくつかの肌着を重ねて着せることで、肌着と肌着の間に空気の層ができるため温かさを保つことができるようです。


部屋着

部屋着の種類には、カバーオールやツーウェイオール、ロンパースなどがあるようです。

カバーオールは足の部分が分かれているタイプのつなぎを指すようです。

もうひとつのツーウェイオールは股下の部分のスナップボタンで形を変化させられるため、ドレスオールやカバーオールのように自在に形を変えて着せられるウエアです。

ロンパースは足まですっぽりと包み込むつなぎで、冬場にはとくに活躍しそうですね。


アウター

出かけるときに着せる服には、コート、ジャンプスーツ、ポンチョ、おくるみなどがあるようです。新生児期は寝ていることも多いため、外に出かけるときには防寒対策を行い温かくしておきたいものです。

コートは保温用に温かい生地のものがよいでしょう。おくるみやポンチョは手足を通さずに簡単に着脱できるので、病院へ行くなど、車で移動することが多い場合に便利かもしれません。

足まですっぽりと着せられるジャンプスーツは、ベビーカーなどで寒い時期に移動するときには、全身を温かく包んでくれる洋服として活躍しそうです。

冬場に室内で過ごすときのコツ

室内で冬場の寒い時期にすごす場合には、着せるときの服にも気をつけたいことポイントがいくつかあります。


着せすぎない

暖房のかかった室内では、洋服を着せすぎると汗をかいて冷えてしまい風邪をひく原因になってしまうこともあるようです。室内では、肌着の短肌着と長肌着を重ねるなどして調節し、汗をかいている場合は、すぐに着替えをするように心がけましょう。


掛けもので調節

新生児の赤ちゃんはほとんどの時間を寝て過ごすようです。眠りを妨げないためにも布団やブランケットを使用すると便利かもしれません。

赤ちゃんの様子を見ながら、掛ける布団やブランケットを調節してみましょう。

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冬場の外出のコツ

帽子を被った赤ちゃん
TierneyMJ/Shutterstock.com

寒い日の外出は、特に新生児の場合は心配ですよね。冬場の外出時のコツを紹介します。


抱っこひも

抱っこひものときは、身体はお母さんと密着しているのですが、頭や足、手は風が当たり寒さを感じることがあるかもしれません。そのようなときは、レッグウォーマーや帽子などを使って防寒対策をするとよいかもしれません。


ベビーカー

ベビーカーに乗せて移動する場合には、ブランケットや毛布などの掛け物が一枚あると外気からの寒さを防いでくれるでしょう。

外にいる時間が長いなど、寒さをしっかりと防ぎたいというときには、フットマフが活躍しそうです。

フットマフは身体をすっぽりと包んでくれるので足元からくる冷たい寒さを防いでくれるでしょう。ベビーカーに取り付けてあるため、赤ちゃんが足をバタバタと動かしてもずり落ちにくいようです。


着替えを持っていく

外と室内の気温差がある場合には汗をかくこともあるので、着替えを持っておくとよいでしょう。また、靴下やベストなどの調節しやすいものを用意しておくと、寒いときプラスして着せることもできるので便利かもしれません。

実際に役に立った寒さ対策

実際にママたちが冬場に気をつけていたことや寒さ対策についての体験談を3つご紹介します。

「生後2カ月でよく寝ている時期だったので、日中室内で過ごすときは、短肌着と長肌着を重ね、その上にカバーオールを着せて毛布などの掛けもので調節していました。
ベビー服は汗をかいたときにも蒸れにくい吸湿性のよい綿素材などの天然のものを選ぶように気をつけていました。手足が少し冷たいかなと思ったときは、ベストを着せて調節してあげていました」

「生後3カ月の検診にベビーカーで近くの病院に行くことに。短い距離ではありましたが、冬でとても寒かったので、ジャンプスーツを着せてブランケットをかけて寒さ対策を万全にして出かけました。
足元が冷えないようにと心がけていたので、足元まですっぽりと着せられるジャンプスーツは冬場とても活躍しました」

「生後1カ月の頃から少しずつ買い物などの外出に連れていくようになりました。車での移動なので、少し厚手のベビー服を着せて、ブランケットを持って行くようにしていました。
厚着させると、車内では着せたり脱がせたりが大変なので、掛けもので調節するのが楽でよかったです」

どのママも冬場の寒さ対策では、そのときの状況や環境、移動手段によって選ぶ防寒のウエアや掛けるものを選んでいたようですね。

ウエアや掛けもので冬の防寒対策をしよう

ベビー服
©famveldman-Fotolia

冬の寒い季節は、どうしても厚着をさせてしまいがちです。新生児の頃は、防寒だけではなく、ウエアや肌着で調節するようにしましょう。

また、外出するときにはしっかり防寒できるアウターを選んだり、帽子やレッグウォーマーで冷えを感じやすい部分を温めたりして、寒い冬を快適に乗り越えられるように検討してみてはいかがでしょうか。

2017.11.24

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