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男の子が喜ぶ子ども用の浴衣を選ぼう。帯の結び方や着せ方のポイントなど
いつから浴衣を着せたのかの紹介など
男の子に着せる子ども用の浴衣について知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、男の子はいつから浴衣を着るのかや、90から130、140センチなどの丈やおしゃれな柄などの浴衣の選び方、浴衣の着せ方と帯の結び方、浴衣を着せるときに意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
男の子の浴衣はいつから着る?
男の子向けの子ども用の浴衣はいつから着ることができるのでしょう。ママたちに着せ始めたときのことを聞いてみました。
「浴衣を着るようになったのは2歳からです。上の子が浴衣を着ているのをうらやましそうに見ていたので、2歳の子どもにも着られそうな90センチの浴衣を購入しました」(30代ママ)
「うちの子は3歳から浴衣を着るようになりました。花火や盆踊りに親子で浴衣を着て行けると楽しいのではないかと思い、子ども用の浴衣を用意しました」(30代ママ)
子どもが2歳や3歳になった頃から浴衣を着せているというママがいました。3歳くらいまでは上下が分かれた甚平も着やすいかもしれませんが、男の向けのおしゃれな浴衣も喜ばれそうです。子どもの様子を見ていつから浴衣を着ることができそうかを考えたという声もありました。
男の子の浴衣の選び方
男の子の浴衣はどのように選ぶとよいのでしょう。ママたちに選び方を聞いてみました。
丈やサイズ
「子どもの浴衣は身長より丈の長いものを選ぶようにしています。浴衣は肩上げや腰上げをすることで着丈や袖丈を調節することができるので、腰上げをして着たときの丈がどのくらいになるかを考えて選んでいます」(40代ママ)
子どもの浴衣は90センチくらいから130センチ、140センチなど、身長によってサイズ異なるようです。130センチがちょうどよいのだけれど、腰上げで丈を調節することを考えてワンサイズ大きい140センチを選んだというママの声もありました。
生地や柄
「浴衣は暑い季節に着ることが多いので、汗の吸収や通気性のよい綿や麻などの生地を選ぼうと思いました。しじら織りのおしゃれな浴衣を購入したところ、手触りがおもしろいと子どもが喜んでくれました」(40代ママ)
「私は子どもの好きな昆虫柄の浴衣を選びました。トンボの柄が男の子向けと聞いたので、昆虫好きの子どもが喜んでくれると思って購入しました」(30代ママ)
男の子の浴衣を選ぶときには、生地や柄をポイントにすることもあるようです。おしゃれなしじら織りは、活発に動く男の子にも涼しく感じることができるかもしれません。他には、男の子向けの柳柄を選んだところ、かっこいいと喜んでもらえたという声もありました。
着せやすさ
「子どもの浴衣は着せやすいものを選ぶようにしています。男の子は早く遊びたいために着つけ中に動いてしまうこともあるので、腰ひもが縫いつけられていて簡単に着せられる浴衣を購入しました」(40代ママ)
手早く着つけができる腰ひもつきの浴衣を男の子のために選んだママがいました。2歳や3歳くらいの男の子の場合は、できるだけ着つけに時間のかからない浴衣がよいかもしれません。帯も結びやすい作り帯がセットになった浴衣を選んだというママの声もありました。
子ども用の浴衣の着せ方のポイント
男の子に浴衣を着せるときにはどのようなことをポイントにするとよいのでしょう。着せ方のポイントをママたちに聞いてみました。
背中の中心を意識する
「浴衣は横幅にゆとりがあるため、左右のバランスをとると品もありおしゃれに見える着せ方になると思います。そこで、浴衣の中心部が子どもの背中の中心にくるように意識して着つけをしています」(30代ママ)
子どもに浴衣を着つけるときに、背中の中心を意識した着せ方をしているママがいました。浴衣の中心と子どもの背中の中心が揃っていると、浴衣を着たときに一層おしゃれに見えそうです。
襟元をしっかりあわせる
「子どもに浴衣を着せるときには、襟元をしっかりあわせるようにしています。大人が浴衣を着るときには襟元を広めにすることもありますが、子どもの場合はできるだけ襟をぴったりあわせることで着崩れしにくい着せ方になるのではないかと思います」(40代ママ)
男の子の浴衣の着せ方のポイントとして、襟元をしっかりあわせることを意識しているママもいるようです。浴衣の襟は左側が右側の上になるように着つけることが基本とされているので、襟をあわせるときにはその点も確認するとよいかもしれません。
帯の結び方を工夫する
「子どもの浴衣の着せ方では、帯の結び方もポイントの1つではないかと思います。2歳の息子は走り回ることが好きなので、蝶結びの端を回した帯のなかに挟み込むようにして帯がほどけないように工夫しています」(30代ママ)
男の子用の帯には女の子と同じやわらかい素材の兵児帯や硬めの角帯などがあり、それぞれにあう結び方もあるようです。6歳くらいになって「かっこいい結び方がいい」と言われたときには、大人向けの片ばさみもよいかもしれません。
男の子に浴衣を着せるときに意識したこと
男の子に浴衣を着せるときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちに意識したことを聞いてみました。
ゆったりめに着つける
「うちの子は窮屈な服を嫌がるので、浴衣もゆったりめに着つけることを意識しています。腰ひもや帯を締めるときには、子どもにきつくないか確認しながら着せるようにしています」(30代ママ)
活動的な男の子に浴衣を着つけるときには、窮屈に感じないような着せ方を意識するとよいかもしれません。ゆったりめに着つけると遊んでいるうちに着崩れすることもあるけれど、帯がほどけること以外はあまり気にしないようにしてているというママの声もありました。
子どもが使いやすい履物を用意する
「帯と下駄がセットになった子ども用の浴衣を購入しましたが、普段は下駄を使わずに夏用のサンダルを履いています。昼間遊ぶときには足が痛くならないバックバンドのサンダルを履き、花火を楽しむときには下駄を履くようにしています」(40代ママ)
浴衣を着たときには下駄や草履を履くことが一般的のようですが、浴衣を着て走り回って遊ぶときにはサンダルなどを使ってもよさそうです。ママのなかには、ネイビーのストライプ柄の浴衣にあう同系色のサンダルを用意したところ、子どもがとても喜んでくれたという声もありました。
男の子の喜ぶ浴衣を用意しよう
男の子の浴衣には90センチなどの2歳や3歳用のものもあるようなので、いつから着せたらよいかは子どもの様子を見て考えるとよいかもしれません。130センチがちょうどよい子どもに140センチの浴衣を用意して腰上げなどで丈を調節したママがいました。
男の子のためにトンボ柄や柳柄などのおしゃれな浴衣を用意し、簡単な着せ方や帯の結び方を工夫できるとよいですね。