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新生児のコンビ肌着について。素材や選び方、何枚必要かなど
新生児のコンビ肌着を購入する際、素材や何枚必要なのかなどで悩むママもいるかもしれません。今回は、コンビ肌着の基礎知識や着用する場面、選び方や注意点などをご紹介します。
新生児のコンビ肌着は何枚必要?
新生児の肌着にはいくつも種類があり、それぞれの肌着の役割や選び方、何枚くらい用意すればよいのかなどに悩んでしまいそうです。
新生児のコンビ肌着は基本となる短肌着の上に着せる、保温や体温調節を目的としたもので、股部分にスナップボタンがついているので赤ちゃんが動いてもはだけにくく、足元からの冷気を防ぐことができるようです。
コンビ肌着の必要枚数はそれぞれの赤ちゃんによっても異なるようですが、オムツもれなどで赤ちゃんが1日2回以上着替えることや洗濯を想定すると3日分が目安と言われているようです。
新生児のコンビ肌着とは
新生児のコンビ肌着には、どのようなものがあるのでしょうか。
デザイン
無地や胸元のワンポイントなどのシンプルなデザインや、1枚で着ることもできそうなかわいい総柄などさまざまです。水玉模様、ボーダー柄、星柄、花柄、動物柄のほか、有名なキャラクターが描かれたものなどデザインの種類は豊富なようです。
素材や色
フライスやガーゼ、コットンやスムースなどさまざまな素材のコンビ肌着があるようですが、赤ちゃんが快適に過ごせるよう、肌ざわりと吸水性に優れ、頻繁な洗濯にも耐える丈夫な素材を選ぶとよいのではないでしょうか。色は、染色や漂白をされていない生成や白が一般的のようですが、淡い青、ピンク、黄や鮮やかな色彩のものもあるようです。
男の子と女の子のちがい
コンビ肌着を含め、赤ちゃん用の肌着は構造的に男女での違いはないでしょう。色や柄などで男の子や女の子向きのコンビ肌着を扱う赤ちゃん用品メーカーもあるようです。男女双子の赤ちゃんがいる家庭や、次の子どもにもコンビ肌着をとっておきたい人は、どちらの性別でも使えそうな色柄を選ぶとよいかもしれません。
着られる月齢
新生児のコンビ肌着は、一般的に50~70のサイズ展開が多いようなので、新生児~生後半年くらいまでが着られる月齢の目安になりそうです。特に決まりはないようなので、サイズが小さくなるまではコンビ肌着を着せてもよいかもしれません。
新生児のコンビ肌着を着る場面
肌着として以外に新生児のコンビ肌着を使うのは、どのような場面なのでしょうか。
普段着
肌寒い季節は本来の用途である肌着として、夏はコンビ肌着1枚で普段着として使うママもいるようです。赤ちゃんの体温や季節に応じて重ね着をするとよいのではないでしょうか。
パジャマとして
室温調節がしっかり行われている産院では、冬生まれの赤ちゃんにコンビ肌着1枚だけ着せて、寝具で調節しているところもあるようです。
新生児のコンビ肌着の選び方と注意点
新生児のコンビ肌着の選び方について考えてみました。
サイズ
コンビ肌着は保温や体温調節が目的なので、赤ちゃんの体にぴったりのサイズを選ぶとよいかもしれません。あまりに大きなサイズの肌着だと、袖や裾から冷気が入って寒かったり、赤ちゃんの動きを妨げたりすることもあるようなので、選ぶときに注意したいポイントになるのではないでしょうか。
素材
寒い季節は厚手、暑い季節は薄手という選び方ではなく、赤ちゃんの過ごす環境や室温に合わせて素材を選ぶとよいようです。寒い地域でも建物内はしっかり暖房が効いていることもあるので、必ずしも厚手の素材を選ぶ必要はないかもしれません。
季節
伸縮性に優れたフライスと通気性や吸湿性が高いガーゼは、1年中活躍しそうです。夏以外に適しているのは、タオル地に似て保温性に優れたパイルと、厚手で保温性の高いスムースと言われています。住んでいる地域の気候を参考にし、素材選びで迷ったときは先輩ママや子ども用品売り場で販売員の方などに相談するとよいかもしれません。
新生児のコンビ肌着の代わりになる服は
丈が同じくらいの長肌着は、コンビ肌着の代わりに使えそうです。裾に留め具がついていないので、オムツ替えや着替えを手軽に行えるのが長肌着のメリットではないでしょうか。コンビ肌着はいずれ使う赤ちゃんも多いので、長肌着を試しに数枚買って両方を比べてみるのもよいかもしれません。
かわいい新生児のコンビ肌着を選ぼう
足を動かし始めると重宝しそうな新生児のコンビ肌着。着せる季節に適した素材もあるようなので、何枚もまとめて大量に購入するより、目安の枚数を参考にしながら必要に応じて買い足す方が無難かもしれません。普段着やパジャマなど1枚で着る場面もあるので、かわいいコンビ肌着を選んでみてはいかがでしょうか。