教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.08.29
子どもたちが自然に触れ、生命の不思議さに感じることの大切さを語った、持続可能な開発目標の重要性が問われる今、改めて読みたいエッセイ集
「新潮社」から、レイチェル・カーソンが遺した名作「センス・オブ・ワンダー」の文庫版が、8月30日(月)に刊行する。
同書はアメリカで1965年に刊行、日本では1996年に紹介されて以来、日本だけでも30万部を超える世界的ベストセラーとして読まれ続けている。
著者であるレイチェル・カーソンは、農薬DDTの危険性を誰よりもはやく告発した「沈黙の春」で知られる生物学者。
この「センス・オブ・ワンダー」は、そんな著者が、子どもたちが自然に触れ、生命の不思議さに感じることの大切さを語ったエッセイ集。
文庫化にあたっては、写真家の川内倫子氏の写真を添え、またこの作品を高く評価してきた生物学者の福岡伸一氏、文芸評論家の若松英輔氏、神経科学者の大隅典子氏、児童文学者の角野栄子さんの解説を特別収録した。
世界的にSDGsへの取り組みを積極的に進める昨今、ふたたび注目を集める作品を、ぜひ親子で読んでみては。
センス・オブ・ワンダー
著/レイチェル・カーソン
訳/上遠恵子
新潮社刊 649円(税込)
問い合わせ先/新潮社読者係
tel.フリーダイヤル 0120-468-465(月~金 10:00~17:00)
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