リゾナーレ熱海が海藻について楽しく学ぶ体験プログラムを開催
海藻博士に扮したスタッフによるレクチャーのもと、クイズや海藻を観察する体験を通じて、環境問題に目を向けるきっかけにも
熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」が、3月13日(土)~5月31日(月)の期間、海を守るヒーロー!海藻について楽しく学ぶ体験プログラム「海藻のヒミツ」を開催。
海藻博士に扮したスタッフによるレクチャーのもと、クイズや海藻を観察する体験を通じて、楽しみながら海藻のことを学び、環境問題に目を向けるきっかけにもつながる体験プログラムとなっている。
海水の透明度が高く、豊かな森から海へと水が流れ込む環境により、伊豆の海藻の数は日本一多く、その数は約400種類を誇る。
※参考:静岡県ホームページ「生物の宝庫 駿河湾」
地上の植物と異なり冬によく育つ海藻は、春が最も種類・量共に豊富になる旬のシーズン。一見地味なイメージがある海藻だが、藻場(もば)と呼ばれる海の森を作り、多くの生き物にとっての生息地になるなど、実は海の環境を守る重要な役目を果たしている。
そんな海藻の持つ意外な一面を知ってもらいたいという思いから、今回のプログラムの実施に至った。
海藻は、海の深さによって光の当たり具合が変わることで、紅色、褐色、緑色と鮮やかな色に育つ。このプログラムでは、海の深さに合わせて色が異なる海藻にちなんだ、3種のキャラクターが登場。
参加する子どもたちは研究生として白衣を着用し、さらにキャラクターをイメージした帽子を被ることで、まるで自分も海藻になったかのような気分で参加することができる。
海藻博士がストーリー仕立てでレクチャーを行い、ストーリーの中では、被った帽子の色に従って仲間の海藻を見つけたり、役割を当てたりするクイズが登場。
ストーリーは、海藻おしば協会野田氏の監修のもと、海藻を糸口として環境問題に目を向けるきっかけにつながる内容となっており、楽しみながら海藻について学ぶことができる。
また、海藻を広げて観察したり、ワカメの色の移り変わりを観察したりと、海藻の意外な一面を知る2つの体験も用意されている。
海の環境を守る重要な役目を持つ海藻について、子どもたちが楽しく学べる体験プログラムを、ぜひチェックしてみては。
海藻のヒミツ
期間/3月13日(土)~5月31日(月)
時間/10:30~11:00、15:30~16:00
料金/無料
定員/各回3組(1組4名まで)
対象/3歳以上
予約/当日朝8:30よりアクティビティラウンジにて受付