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出産入院中の洗濯事情。洗剤をどうしたかや用意した着替えの枚数
入院中の洗濯について考えておこう
出産に向けて入院の準備をするとき、パジャマや産褥ショーツなど着替えはどのくらい必要なのかや、入院中に洗濯はできるのか、リネン類の扱いはどうなるのかなど気になる方も多いでしょう。今回の記事では、出産入院中に自分で洗濯はできたかと、自分でできない場合の対応とあわせて、用意した着替えの枚数について体験談を交えて紹介します。また、病院での洗濯サービスや個室入院の場合の洗濯事情についても触れていきます。
出産入院中の洗濯について気になること
出産が近づくと入院の準備をするにあたり、入院中の洗濯について気になることもあるかもしれません。出産を控えた方に聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
私が出産する病院には入院患者向けの洗濯機はないようなので、洗濯物をどのようにしたらよいか気になります。自分で洗濯ができない場合、みなさんはどのようにしているのでしょうか。
20代ママ
私が出産する病院には入院患者向けの洗濯機はないようなので、洗濯物をどのようにしたらよいか気になります。自分で洗濯ができない場合、みなさんはどのようにしているのでしょうか。
入院にあたって心配なことを聞くと、出産の入院中に自分で洗濯ができるのかや自分で洗濯ができない場合どのようにしたらよいかの他に、着替えを何枚用意したらよいか気になるようです。
今回は、入院中の洗濯や用意する着替えの枚数について経験者の話を聞いてみました。
入院中に自分で洗濯はできる?
出産で入院している期間は自分で洗濯ができるのでしょうか。出産後の病院での状況を聞いてみました。
できた
30代ママ
私が入院していた病院には、コインランドリーがあったので自分で洗濯ができました。洗濯をする時間は、入院中の気分転換にもなりました。
40代ママ
私が出産した病院には、入院患者用の洗濯機と洗剤や石けんが用意されていました。看護師さんに使い方を教えてもらい、体調が落ち着いてきた頃から自分で洗濯をしていました。タオルやリネン類は病院のものを使用したので、主に下着や産褥ショーツを洗濯しました。赤ちゃんの世話の合間に洗濯をすることで、気分転換にもなりました。
病院に洗濯機があり自分で洗濯ができる場合があるようです。パジャマやタオルはレンタル料金を払って病院のものを使い、下着だけ洗面所で洗剤や石けんを使い手洗いしたという声も聞かれました。
できなかった
20代ママ
私が出産した病院には洗濯機がなかったので自分で洗濯はできませんでした。入院中自分で洗濯をしようとは思っていなかったので、不便に感じることはありませんでした。
30代ママ
陣痛から出産、そして産後の回復まで、思っていた以上に体力を使いました。母乳の状態も安定せず、赤ちゃんのケアに集中する必要があったので、洗濯まで手が回りませんでした。病院の窓口で洗濯サービスについて聞いてみたところ、レンタル料金込みで洗濯をお願いできることがわかり、とても助かりました。
病院に洗濯機が無く自分で洗濯ができない場合もあるようです。なかには、産後の体調がよくなく洗濯ができなかったという声もありました。
入院中に自分で洗濯ができないときはどうする?
入院中に自分で洗濯ができない状態の場合、洗濯物はどのようにしていたのか聞いてみました。
家族に頼む
40代ママ
夫が毎日お見舞いに来てくれるので、洗濯物を持ち帰り自宅で洗ってもらっていました。夫の手間が少なくなるように、洗濯ネットに入れてすぐに洗える状態にして渡すようにしました。
20代ママ
私は、夫に下着を洗ってもらうのは抵抗があったので実家の母に洗濯をお願いしました。悪露などで汚れてしまった下着も嫌な顔せず洗濯してくれて助かりました。
夫や母親などお見舞いに来てくれる家族に洗濯をお願いする方もいるようです。なかには汚れが気になるときは、洗剤や石けんなどを使って自分で予洗いしてから家族にお願いしたという声も聞かれました。
退院後まとめて洗濯をする
30代ママ
私が入院した病院は、産後の経過が良好であれば出産翌日から4日間の入院だったので、退院後にまとめて自分で洗濯をしました。ちょっとした旅行と同じような感覚でした。
30代ママ
私は産後かなり体調が悪く洗濯ができなかったので看護師さんに相談したところ、退院後にまとめて洗濯することをおすすめされました。そこで、使用済みの洗濯物は大きめの袋に入れて持ち帰り、退院後に自宅でまとめて洗濯しました。退院後の生活は赤ちゃんのお世話で忙しかったですが家でするほうが楽でした。
退院後に自分で洗濯をした方もいるようです。退院後に里帰りして実家で洗濯をしてもらったという声も聞かれました。病院を出たあとの生活も視野に入れて判断できるとよいかもしれません。
洗濯サービスを利用する
30代ママ
誰かに洗濯をお願いしたり、退院後洗濯したりするのは赤ちゃんのいる生活のなか大変なのではないかと思ったので、病院の洗濯サービスを利用しました。費用はかかりましたが、気兼ねなく洗濯をお願いできてよかったです。
30代ママ
同じ病室の方に教えてもらった病院の洗濯サービスを利用することにしました。窓口払いで少し高く感じましたが、赤ちゃんのケアに集中できたので、結果的には良い選択だったと思います。リネン類も含めて全て病院側で管理してもらえたので、衛生面でも安心でした。
洗濯サービスは気軽に洗濯をお願いできるかもしれませんね。なかには、入院プランのなかに洗濯サービスが入っていたので、洗濯や着替えなど産後の病院生活の心配をせずに出産を迎えられたという声もありました。
レンタルを利用する
20代ママ
私は出産後の体調回復に集中したかったので、病院のリネン類レンタルサービスを利用しました。パジャマやタオルなどを窓口払いでレンタルしました。レンタル料金は少し高めでしたが、洗濯の手間が省けて赤ちゃんのケアに専念できました。看護師さんが定期的に交換してくれるので衛生面でも安心でした。
20代ママ
陣痛から出産、そして母乳育児の確立まで、思っていた以上に体力を使いました。できるだけ楽にしたいと個室入院にしたので、ついでにパジャマとバスタオルもレンタルしました。洗濯の手間や洗剤を買ったりコインランドリーを使う費用や手間を考えると同じくらいかと思ったので。
出産入院中のレンタルサービスは、出産後の体調や赤ちゃんのケアを優先したい場合に便利です。病院によって提供内容やレンタル料金は異なりますが、一般的にリネン類、パジャマなどがあるようです。窓口払いで利用できることも多く、洗剤の準備や洗濯の手間がかからないことで衛生面でも安心と考える方も多いようです。
ただし、入院が長引く場合はコストが高くなる可能性があるので、事前にレンタル料金を確認し、自分の状況や予算に合わせて選択するとよいでしょう。
入院中に用意した着替えの枚数
入院中の洗濯事情を考えたとき、パジャマや下着などの着替えはどのくらい用意したらよいのか気になる方もいるようです。実際に、どのくらい用意したのか聞いてみました。
パジャマ
20代ママ
洗濯をして着回す予定だったので3枚用意しました。2枚にしようか迷いましたが、パジャマが汚れたり洗濯が間にあわなかったときのために3枚にしました。
30代ママ
私は、上の子を出産した冬は2枚、下の子を出産した夏は4枚パジャマを用意しました。冬は同じパジャマを2日間くらい着てもよいと思い枚数を少なめにして、下の子を出産した夏は、汗をかいて着替える事が多くなりそうと考え多めに用意しました。
入院中用として用意したパジャマの枚数は洗濯ができるかどうかの他に、季節によっても変わってくるようです。なかには、入院中は洗濯ができないので入院日数分のパジャマを用意したという声もありました。
下着
20代ママ
妊娠中からブラジャーとシャツは4枚。産褥ショーツは6枚準備していしました。出産直後は、想像以上に出血しており、産褥パッドをつけていてもショーツが汚れてしまうことがあったので多めに持っていってよかったです。
30代ママ
下着は4枚ずつ用意しました。私は母乳が思った以上によく出たため下着に染みてしまい着替える回数が多かったので、毎日洗濯をしてちょうどよい枚数でした。
下着は汚れることを考えて多めに用意するとよいかもしれません。なかには、妊娠中に準備していた産褥ショーツが足りなくなってしまい、後から病院の売店で買い足したという声も聞かれました。
入院準備で洗濯のために用意したもの
出産入院中に洗濯ができる場合、持っていく必要があるものを聞いてみました。意外と忘れがちなものもあるので準備の際にチェックしてみましょう。
洗剤
30代ママ
粉末洗剤と液体洗剤の両方を持っていきました。液体洗剤は素早く溶けるので便利でした。粉末洗剤は計量しやすいのですが、洗濯機が古いタイプだったのですすぎ残りが出ることもありました。
20代ママ
環境に配慮して、無香料の植物性洗剤を選びました。赤ちゃんの肌にも優しい洗剤を使いたかったのもありました。柔軟剤の香りが苦手な人がいると聞いたことがあるので共用の洗濯機では洗剤でも香りの強いものは使わないようにしました。
洗濯には欠かせない洗剤。どの種類の洗剤を選び、どれくらい持っていくべきか悩むママも多いようです。持参する洗剤の量は、5日分程度を持っていたという声が多かったようです。密封できる保存袋に小分けした洗剤を持参したという声もありました。
洗剤の種類は個人の好みで選び、病院の洗濯機に合わせて適量を守ることにも配慮しましょう。一部のランドリーでは洗剤が不要の洗濯機が設置されている場合もあるので事前に確認できるとよいでしょう。
洗濯用ネット
30代ママ
洗濯用ネットは必須アイテムなのでいくつか持っていきました。他の人の洗濯物と混ざらないよう、すべての洗濯物をネットに分けて入れて洗いました。
洗濯用ネットは、自分の洗濯物を管理しやすくするだけでなく、洗剤の使用量も節約できすようです。大・中・小サイズを揃えておくと便利という声もありました。
小銭
40代ママ
洗濯機を使うのに100円玉が必要でした。小銭を用意していってよかったです。普段はコインランドリーなどを使う機会がないので不安でしたが、洗剤とコインを入れるだけで簡単に洗濯できました。
病院の洗濯機は有料のコイン式が多いようです。普段キャッシュレスの支払いが多いという方も、100円玉などの小銭を多めに用意しておくと安心ですね。洗濯の頻度や洗剤の使用量によっても必要な小銭の量は変わってきますので、余裕を持って準備できるとよいでしょう。
個室入院と大部屋入院での洗濯事情
個室入院と大部屋入院では、洗濯事情に違いがあることがあります。妊娠中から退院まですごす部屋なので、慎重に準備して選びたいですよね。それぞれのメリットなどの体験談を聞いてみました。
個室入院
20代ママ
私は個室入院を選択しました。個室だと乾燥器が使えなくても洗濯物を干せるし、洗面台もあったので産褥ショーツの汚れや母乳シミなどちょっとした石けんでの洗いも気兼ねなくできました。プライバシーが保たれるので気楽でした。
30代ママ
個室入院は、夜中に赤ちゃんが泣いてもほかの患者さんを気にせずに対応できたのがよかったです。看護師さんが急に入ってくることもなく落ち着いていられました。ただ、個室料金に加えて洗濯サービスを利用したので、費用は少し高くなりました。
個室入院では、プライバシーが確保され、洗濯物の取り扱いも自由な点がメリットと考える方が多くいました。個室入院は料金が高くなる傾向があるため、出産後の体調や赤ちゃんのケアに集中したい方には適していますが、予算との兼ね合いを考慮する必要があります。
大部屋入院
30代ママ
共同の洗濯機を使用する際は、他の患者さんと時間を調整する必要がありました。また、乾燥器が1台しかなかったので、使えないときは別の病棟まで行く必要があり準備なども少し大変でした。
20代ママ
同じ境遇のママたちと情報交換ができたので大部屋は楽しかったです。洗濯のコツや赤ちゃんのケアについて、先輩ママからアドバイスをもらえました。
大部屋入院は、洗濯設備の使用に制限があることがありますが、コストを抑えられるのがよいようです。また、他のママたちと交流できる点が魅力という声も多くありました。陣痛や出産の経験を共有したり、育児の情報交換ができるのが大きなメリットかもしれません。
出産入院中の洗濯方法は事前に確認しておこう
出産入院中の洗濯事情は、病院の設備や個人の状況によって大きく異なります。自分で洗濯ができる場合もあれば、家族に頼んだり洗濯サービスを利用したりすることもあるようです。個室入院か大部屋入院かによっても違いがあるため、事前に病院に確認しておくとよいかもしれません。
また、パジャマや産褥ショーツなどの着替えの枚数は、入院期間や季節、自分の体調なども考慮して準備できるとよいでしょう。洗濯の心配をせずに、赤ちゃんとの新しい生活に向けて心と体を整えられるようにしたいですね。
入院中の洗濯方法や季節にあわせて、パジャマやタオルなどの着替えの準備、リネン類などのレンタル料金などを確認したうえで各種サービスの利用についても計画しながらのぞみましょう。
出産での入院中は、自分で洗濯をすることができるのでしょうか。洗濯ができるかできないかで用意する着替えの枚数が変わるので知りたいです。