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出産のときの部屋の選び方。個室や大部屋、相部屋のメリットや費用など
出産のときの部屋を選ぶ際、個室や大部屋、相部屋の料金はいくら違うかや、それぞれの部屋のメリット、個室が空いてない、入れないことがあるのかなど気になることがあるかもしれません。今回の記事では個室料金や医療費控除などの費用や上の子がいる場合など、部屋を選ぶポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
出産のときの部屋選び
出産を控え、病院への分娩予約をする際などに、入院する部屋の希望を聞かれることがあるかもしれません。病院の部屋を選ぶときに気になることを聞いてみました。
「個室と大部屋それぞれのタイプがある病院に入院することになりました。個室と大部屋それぞれのメリットを知ってから部屋のタイプを選びたいと思いました」(30代ママ)
「個室を希望していますが費用が気になります。個室料金と大部屋の料金にはいくらくらい費用に差があるのか、また医療費控除の対象になるかなども知りたいです」(30代ママ)
「個室は予約のタイミングによって、空いてないことや入れないことがあるとママ友に聞いたことがあります。早めに予約が必要なのか気になります」(20代ママ)
出産の部屋選びの際、気になることはさまざまあるようです。希望する部屋が空いてない、入れないことをできるだけ避けるために早めに情報を集めて、自分にとってすごしやすい部屋を予約できるとよいかもしれません。
出産のときの個室のメリット
出産のときの個室のメリットにはどのようなものがあるでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。
お見舞いのときゆっくりできる
「家族がお見舞いに来たとき、個室の広いスペースでゆっくり赤ちゃんを見てもらうことができました。赤ちゃんを順番に抱いてもらったり、写真撮影をしたり家族団らんの時間がすごせました」(30代ママ)
「入院中、上の子を実母に預けていましたが、昼間は上の子を病院に連れてきてもらっていました。個室だったので、上の子が多少大きな声で話していても周りに気兼ねすることなく、面会時間いっぱいまで上の子といっしょにいられました」(30代ママ)
個室の場合、お見舞いに来た家族がゆっくりすごせることがメリットだと感じているママもいるようです。家族の宿泊が可能な個室を選んで、パパといっしょにゆっくり赤ちゃんのお世話をする時間を作っていたというママの声もありました。
自分のペースですごせる
「シャワーやトイレがついている個室を選んだので、好きなタイミングで行くことができ、自分のペースで行動できたのがよかったです」(20代ママ)
「赤ちゃんがずっと泣き続けてしまい、困ってしまったときがありました。そのようなときも周りに気を遣わずに自分のペースで育児ができました」(30代ママ)
個室だと何でも自分のペースですごせることがメリットだと感じるママがいるようです。また、周りの声で起きることが少なかったので、赤ちゃんにとってもよかったかもしれないというママの声もありました。
出産のときの大部屋のメリット
出産のときの大部屋のメリットにはどのようなものがあるでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。
ママ友ができた
「大部屋では自分と同じように初産の方や、年齢が近い方など状況が似ている方もいて、親近感がわき、仲良くなりました。子ども同士の誕生日も近いので、今でもときどき集まるなど大切な友人になりました」(20代ママ)
「相部屋でいっしょにいる時間が長かったので、とても仲良くなれました。そのママは2人目の出産だったので、入院中は育児のちょっとした悩みを聞いてもらい、退院後もつきあいが続きました」(30代ママ)
出産のときの大部屋のメリットは退院後も長くつきあえるママ友に出会えたことというママもいるようです。何でも話せるママ友を入院中に作ることができたので、子どもが大きくなったときも心強いというママの声もありました。
寂しくない
「大部屋のメリットはみんなの気配があるので、寂しくないことです。お見舞いの人が帰ったあとも一人ぼっちにならないのでよかったです」(30代ママ)
「沐浴指導のときにうまくできなかったことを大部屋で話すと、みんなも同じように悩んでいることがわかりました。大部屋でみんなと育児の様子を話しあえたので心強かったです」(20代ママ)
大部屋のメリットは周りの様子がわかり寂しくないことと考えているママもいるようです。周りもみんながんばっているんだと思うことで、入院中の悩みを乗り越えられたというママの声もありました。
出産のときの部屋を選ぶポイント
個室や大部屋、相部屋などさまざまな部屋のタイプのなかから、どのように部屋を選ぶとよいのか気になる方もいるようです。出産を経験したママたちに、部屋を選ぶときのポイントについて聞いてみました。
料金が希望とあっているか
「個室料金は医療費控除の対象になるかが気になり、予約の前に調べました。自分で希望した場合の個室料金は医療費控除の対象外だとわかり、そのことを頭に入れて部屋を検討しました」(30代ママ)
「個室の場合、料金がいくらかかるかは部屋の広さ、トイレやシャワーがついているかなど、部屋のタイプによって違うようです。予定している費用内で部屋を選ぶことを考えていました」(30代ママ)
医療費控除や予定している入院費用などを考えて、部屋を選んだママもいるようです。個室料金などの費用を病院で事前に確認したり、家族と話しあったりして希望する部屋を決めるとよさそうです。
ママのすごしやすさ
「一人目の出産ということもあり、産後はゆっくり静かな部屋で休みたいと考えていました」(20代ママ)
「人と話すのが好きなので、産後も大部屋や相部屋のような複数でにぎやかにすごせる部屋を希望したいと思っていました」(30代ママ)
部屋を選ぶポイントに入院中のママのすごしやすさもあるようです。どのようなタイプの部屋を選ぶと、ママ自身がゆっくりすごすことができるかを考えてみるのもよいかもしれません。
ママが落ち着ける部屋を選ぼう
出産のときの部屋には、個室や大部屋、相部屋などのタイプがあり、それぞれにメリットがあるようです。部屋を選ぶとき、個室料金がいくらかかるかや医療費控除の対象かなど、費用について考えるママや、上の子や家族とゆっくりすごせることを考えるママがいました。
希望する部屋が決まったら、空いてないことや入れないことがないよう早めに予約ができるとよいかもしれません。入院中にママがゆっくり落ち着けるような部屋を選べるとよいですね。