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授乳クッションの使い方。おっぱいやミルクを飲むときなど抱き方別の方法
選ぶときのポイントや活用方法など
授乳クッションを使いたいと考えたとき、新生児の場合やミルクをあげるときはどのように使えばよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、縦抱きや横抱きなどシーンにあわせた授乳クッションの使い方や選ぶときのポイント、抱き枕にするなど活用方法についてママたちの体験談を交えてお伝えします。
授乳クッションとは
授乳クッションとは、赤ちゃんへの授乳をサポートするアイテムで、膝の上にクッションを乗せてから赤ちゃんを寝かせて使うようにできているようです。ママたちに聞くと、ミルクをあげるときや縦抱きの場合など用途にあわせた授乳クッションの使い方だけでなく、選ぶときのポイントや授乳以外の活用法が知りたいといった声が聞かれました。
実際に、ママたちはどのように授乳クッションを使っているのでしょう。
授乳クッションの使い方
ママたちに、ミルクをあげるときや縦抱きの場合などシーンにあわせた授乳クッションの使い方を聞いてみました。
横抱きの場合
「姿勢を伸ばして座り授乳クッションを深く抱え、その上に娘を寝かせた姿勢で抱っこします。娘と私のおへそをあわせるように向きを調節してから授乳しています。肩こりになりにくいよう、背筋を伸ばすことを意識しています」(20代ママ)
「新生児のときは、息子の身体がまだ小さくクッションだけでは授乳しにくかったので、授乳クッションの上に畳んだタオルを乗せて使っていました。授乳しやすい高さに調節することで、腕の負担も軽減できたように感じました」(30代ママ)
横抱きで授乳するときの使い方として、姿勢や赤ちゃんの向きを意識したり、新生児の頃はタオルを挟んだりして高さ調節をして使っているママがいるようです。ママのなかには、ときどき授乳クッションを横腹に挟み、その上に赤ちゃんを脇で抱えるように抱いて授乳する方法も使っていたという声もありました。
縦抱きの場合
「首がすわった頃から縦抱きで飲むとよく飲めることがあったので、お互い座った姿勢で向かいあって授乳することがありました。授乳クッションの上に赤ちゃんの足を広げて縦抱きの姿勢を作り、その状態で正面から授乳していました」(30代ママ)
赤ちゃんの首がすわった頃から、縦抱きの状態で授乳クッションを使っているママもいるようです。赤ちゃんがママの乳首をしっかりくわえられるよう、赤ちゃんとママのお腹を近づけるように深く抱っこして態勢を整えたという声も聞かれました。
ミルクをあげる場合
「ソファーにもたれて座り、授乳クッションを抱えたところへ赤ちゃんを仰向けに乗せ、きき手と逆の手で頭を抱き、きき手に哺乳瓶を持ってあげていました」(30代ママ)
ミルクをあげるときの使い方として、授乳クッションの上に仰向けに赤ちゃんを乗せて授乳しているというママの声もありました。新生児の頃など1日の授乳回数が多いときは、ソファーなど背中がよりかかれるものに座ってからあげることで、腰が痛くなりにくかったというママもいるようです。
授乳クッションを選ぶときのポイント
実際に、授乳クッションを購入するときはどのようなことを意識して選べばよいのでしょう。ママたちに、選んだときのポイントを聞いてみました。
素材
「授乳クッションを選ぶときは、カバーが洗える素材かどうかを意識しました。吐き戻しなどでミルクがこぼれてしまったときも、カバーをはずして洗えたので清潔に使えたように感じています」(20代ママ)
「赤ちゃんがリラックスして母乳を飲めるよう、肌ざわりがよい素材のカバーがかけてある授乳クッションを選びました。吸湿性もある素材だったので、授乳中にかいた汗も吸ってくれ赤ちゃんも快適そうでした」(20代ママ)
授乳クッションを選ぶとき、洗濯機で洗えるものや肌触りがよいものなど、素材を意識して選んでいるママがいるようです。授乳クッションのなかには、カバーだけでなく中綿もすべて丸洗いできるものもあるようなので、ママや赤ちゃんの使いやすさにあわせて選ぶとよさそうです。
硬さ
「私は、適度な硬さと厚みのある授乳クッションを購入しました。毎日使っても授乳中にクッションが沈んでしまうことも少なく、娘も母乳を飲みやすそうでした」(30代ママ)
触ったときに適度な硬さのあるものを購入することも、授乳クッションを選ぶときのポイントかもしれません。授乳クッションに硬さと厚みがあることで、赤ちゃんを乗せたときに沈みこ込みずらく、ママが前かがみにならなくても赤ちゃんを胸の高さまで持ち上げることができるようです。
デザイン
「私はデザインに注目して授乳クッションを購入しました。新生児の頃から、授乳後はソファーの上などにずっと置いてあるので、部屋のインテリアにあったデザインのシンプルな授乳クッションは気に入っています」(30代ママ)
授乳クッションを選ぶとき、デザインに注目して購入しているママもいるようです。ママのなかには、母乳やミルクのシミが目立たないよう、暗めの色の授乳クッションを選んだという声もありました。
授乳クッションの活用方法
授乳クッションについて、授乳をサポートする以外の使い方はあるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、授乳クッションをどのように活用しているのか聞いてみました。
妊娠中の抱き枕として使う
「妊娠中はお腹が大きくなり仰向けの姿勢で寝ることが難しく感じたので、横向きの姿勢で寝るときに抱き枕としても使えるタイプの授乳クッションを抱いて寝ていました。出産してからは、新生児期から授乳に使えたので便利でした」(30代ママ)
授乳クッションを妊娠中から抱き枕として使っていたママがいるようです。妊娠中から授乳期まで使える抱き枕タイプは、クッションをママの体に巻きつけ両端のボタンを止めることで授乳クッションとして使うことができるようです。
赤ちゃんのサポートに使う
「我が家は、授乳以外の使い方としてお座りの練習用として使っていました。U字型のクッションの窪み部分に赤ちゃんを座らせて練習したところ、バランスを崩して転びそうになっても柔らかい授乳クッションがサポートしてくれていました」(20代ママ)
授乳クッションをお座りの練習に使っていたママもいるようです。ママのなかには、四つん這いの練習をするとき、お腹の下に授乳クッションを入れて使ってみたという声も聞かれました。
授乳クッションを使って快適に授乳しよう
授乳クッションについて、ママたちはミルクや母乳、縦抱きや横抱きの場合などシーンにあわせてさまざまな使い方をしているようです。新生児の頃は赤ちゃんの身体が小さいため、タオルを挟んだ使い方をしていたというママの声もありました。
授乳以外の活用法も参考にしながら、使いやすい授乳クッションを選ぶことができるとよいですね。