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【体験談】産後の体型の変化。体型戻しはいつから始めた?体操や胸のケアなど
産後に体型が変化してしまい、体型戻しをしたいと考えているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では産後の体型戻しをいつから始めたか、体型が戻るようにママたちが取り入れた体操や胸のケアの方法、産後の体型戻しで気をつけていたことなどを体験談を元にご紹介します。
産後に体型の変化はあった?
およそ10カ月にわたる妊娠期間と出産を経て、体型が変化したことを感じているママもいるかもしれません。どのような体型の変化があったのかママたちに聞いてみました。
「産後は体型が変化してしまったためか、普段着ていた服が全然入りませんでした。妊娠中に食欲旺盛で食べすぎてしまい、産後もなかなか体重が戻らず、困りました」(30代ママ)
「妊娠前から運動をしていたし、妊娠中も食事などに気をつけていたのもあって、産後の体型変化はあまりありませんでした。授乳をしているので、バストのサイズは変化したかもしれません」(20代ママ)
産後に体型のどのような変化があるのは人によってさまざまなようです。妊娠中のすごし方によって体型が変化するかも違いがあるかもしれません。産後体重は減ったものの、腰周りなど部分的に妊娠前とはサイズが違ってきたというママの声もありました。
産後の体型戻しはいつから始めた?
産後に変化した体型を戻したいと考え始めたのはいつからなのか、ママたちに聞いてみました。
「助産師さんの勧めで、出産後すぐから骨盤ベルトをつけていました。病院の出産セットの中にもさらしが入っていて、それを骨盤ベルト代わりに使うこともありました」(30代ママ)
「産後の1カ月健診で通常の生活に戻ってよいという先生の診断がでてから、体操したりするようにしました」(30代ママ)
「産後3カ月たった頃から骨盤戻しストレッチを始めました。初めての出産だったのですが、赤ちゃんのお世話に必死で、体型戻しのストレッチを始めるのが少し遅くなってしまいました」(30代ママ)
産後の体型戻しをいつから始めたのかはママによってさまざまなようです。産後すぐの体調が戻りきっていない時期は骨盤ベルトで緩んだ骨盤をしめて、体調が戻ってきた頃の生後2カ月くらいから体型戻しのための体操を始めたというママの声もありました。産後のママの体調と赤ちゃんのお世話の様子で、体型戻しを始める時期を決められるとよいかもしれませんね。
【体験談】産後の体型戻し体操
産後の体型戻しを意識的に取り入れていたというママたちに、どのような体操をしていたのか聞いてみました。
骨盤回し体操
「骨盤回し体操を毎日数回繰り返していました。フラフープをやる要領で、腰に手をあてて、腰をぐるぐる回すのですが、腰が痛いときもやったりしています」(30代ママ)
産後の体型戻しとして骨盤を回す体操をしていたというママがいました。足を肩幅に開いて、上半身を動かさずに腰を右回り左回りにそれぞれ回す体操のようです。家事や育児の合間にできそうな体操で、赤ちゃんのお世話に忙しいママでもやりやすいかもしれません。
屈指を取り入れたストレッチ
「雑誌で見た骨盤底筋を鍛えるストレッチをしていました。立った姿勢で枕を膝にはさんで、ゆっくり屈伸運動をします。一日30回くらいやっていました」(20代ママ)
立った姿勢で膝に枕やクッションを挟み、落とさないように意識しながらゆっくり屈伸運動をするストレッチもあるようです。自宅にある枕やクッションを使って手軽に始めることができそうですね。
ひざよせストレッチ
「寝ながらでもできるストレッチを取り入れていました。仰向けに寝て、片方の膝を曲げて、胸の前まで持ってくるという動作を左右の足で繰り返します。体も伸びてとても気持ちよいストレッチです」(30代ママ)
寝ながらできるストレッチは、就寝前や赤ちゃんがお昼寝しているときなどにできるので、取り入れやすいかもしれません。膝を胸の前に持ってくるときに息を吐き、戻すときに息を吸いながらやっているというママの声がありました。
【体験談】産後のバストケア
妊娠や授乳という過程で、胸の大きさや形の変化が気になるというママもいるのではないでしょうか。産後に取り入れていたバストケアについて、ママたちに聞いてみました。
合掌ポーズ
「バストケアの方法としてよく耳にしていた『合掌のポーズ』を意識的にやっていました。胸の前で両手をあわせて押し合うだけなので、ちょっとした時間にいつもやっていました」(20代ママ)
座りながらでも立ったままでもできるポーズなので、忙しいママたちでもすきま時間にとりいれやすいかもしれません。授乳中は姿勢も悪くなりがちなので、この体操を取り入れることで姿勢を正しくしようという意識をもつこともできそうです。
タオルを使って伸びのエクササイズ
「タオルを使ったエクササイズをやっています。タオルの両端を肩幅の位置で握って腕を上に伸ばし、腕を耳の横を通って後ろにもっていくようにします。胸の上あたりと肩甲骨が伸びて気持ちがよいです」(30代ママ)
腕をしっかり伸ばすことで、肩や胸の周りもほぐれて気持ちいいというママの声もありました。
テーブルを使って腕立て伏せ
「テーブルの上に手をついて腕を伸ばし、腕をくの字まで曲げて戻すという腕立て伏せをやっています。床に伏せておこなう腕立て伏せより大変ではないですし、テレビを観ながらでも無理なくできます」(30代ママ)
テーブルを使っての腕立て伏せなら、気軽に取り入れることができそうですね。腕を置く際に広げすぎず、肩幅程度に開いて行うのがよいようです。腕だけでなく、胸から体を起こすようなイメージで行っているというママの声もありました。
産後の体型戻しで気をつけたこと
産後の体型を戻すためにストレッチや体操の他にも気をつけるとよいことはあるのでしょうか。ママたちに気をつけていることについて聞いてみました。
食事管理
「母乳育児をしていたというのもあり、食事には気をつけていました。体型が戻しのことも考えて、バランスのよい食事を心がけるようにしていました」(30代ママ)
栄養バランスに気をつけて食べすぎないように心がけているというママの声がありました。体調をみながら、食事管理にも気をつけていけるとよいですね。
姿勢に気をつける
「授乳中によく猫背になっていたので、授乳クッションを使って猫背にならないように気をつけたり、背筋を伸ばすようにするなど、姿勢に気をつけていました」(30代ママ)
姿勢が悪くならないように、足を組んで座らないように気をつけていたというママの声もありました。
産後の体型戻しは無理なく取り入れよう
産後に体型が変化してしまい、体型を戻るようにしたいと考えているママもいるようです。いつから体型戻しをするかは、ママの体調と赤ちゃんのお世話の様子を見ながら、医師と相談するなどして決めるとよさそうです。体型戻しのエクササイズや胸のケアのための体操を生活に取り入れ、食事や姿勢などを普段の生活から意識し、無理のなく産後の体型戻しを行えるとよいですね。