4歳児のお弁当作りのポイントは?おすすめメニューや注意点を紹介

4歳児のお弁当作りのポイントは?おすすめメニューや注意点を紹介

食べ切れる量のお弁当を用意しよう

2019.10.31

幼稚園や保育園で4歳児にお弁当を用意するとき、どのくらいの大きさのお弁当箱を選べばよいのか、簡単に作れるメニューが知りたい方もいるかもしれません。今回の記事では、4歳児に作るお弁当のおかずや食べ切れる量にするなどお弁当を作るときに意識したこと、サイズを考えるなど4歳児が使うお弁当箱の選び方などのポイントについて、体験談を交えてお伝えします。

4歳児のお弁当作りのポイント

4歳の子どもをもつママは、幼稚園の昼食や保育園の遠足などの機会にお弁当を作ることもあるのではないでしょうか。まずは、4歳児のお弁当作りのポイントについてママたちに聞いてみました。


衛生面に気をつける

40代ママ
40代ママ

衛生面に注意してお弁当作りをしています。粗熱を取ってから蓋を閉めたり、保冷剤や保冷バッグを活用しています。

30代ママ
30代ママ

ゴム手袋をつけて調理したり、よく加熱するなど衛生面に気をつけています。特に気温が高い時期などは、抗菌シートや保冷剤などもあわせて使っています。

お弁当を作るときの注意点として、衛生面に気をつけているというママの声が聞かれました。一般的に、大人よりも子どもの方が免疫力が低いといわれているため、特に注意が必要かもしれません。

粗熱を十分に取ってから蓋を閉めたり、しっかり加熱するなどの工夫をしているママが多いようです。

また、夏などの気温の高い時期は保冷剤や保冷バッグなどを活用しているというママの声もありました。


食べ慣れていないおかずは入れない

40代ママ
40代ママ

栄養満点のお弁当にしようと思って、以前に普段入れない野菜の煮物を入れたところ、食べないようでした。それからは子どもの好物を中心におかずを入れています。

4歳児のお弁当について、食べ慣れていない・食べないおかずは入れないようにしているというママの声も聞かれました。

栄養満点のお弁当作りよりも、子どもの好物を入れてお弁当が楽しい時間になるように工夫しているママが多いようです。


食べやすいようにサイズなどを工夫する

30代ママ
30代ママ

お箸でつかみにくいものは食べるのに時間がかかってしまって結局食べないようだったので、ピックを使ったりスティック状にしてお弁当に入れました。

20代ママ
20代ママ

スプーンやフォークで食べにくいおかずは、子どもの好きなキャラクターのピックを使っています。簡単キャラ弁に仕上がり、子どもが喜んでくれるのでおすすめです。

子どもが食べやすいようにサイズなどを工夫しているという声も聞かれました。かわいいピックを使ったり、つかんで食べられるようスティック状にしたママもいるようです。

また、かわいいピックを使うと簡単キャラ弁に仕上がり、子どもも喜んでくれたというママの声もありました。


遠足などの行事のお弁当は濃い目の味付けに

30代ママ
30代ママ

遠足や運動会のときのお弁当は、塩分補給になるように少し塩を多めに使うようにしています。ご飯に多めの塩を入れておにぎりを作ったり、野菜のおかずも塩や醤油を気持ち多めにしています。

遠足や運動会など屋外の行事のお弁当について、塩分を多めに使っているというママもいました。汗で失われた水分を補給できるよう工夫しているママもいるようです。

4歳児のお弁当に入れるおすすめのおかず

4歳児のお弁当には、どのようなおかずを入れるとよいのか知りたい方もいるかもしれません。ママたちに聞いた、お弁当によく作っているおかずのレシピをご紹介します。


卵焼き

20代ママ
20代ママ

割りほぐした卵に砂糖と塩を混ぜあわせ、卵焼き専用のフライパンで焦がさないように焼くと卵焼きの完成です。斜め方向へ半分に切った卵焼きを組みあわせてハート型に盛りつけると、娘が喜んでくれました。

30代ママ
30代ママ

「お弁当の中身に卵が入っていると嬉しい」と言っていたので、卵メニューは必ず入れるようにしています。甘い卵焼きとだしの卵焼きを交互に入れています。

卵焼きのレシピは子どもに人気があるようです。

4歳児のお弁当に、ハート型に盛りつけた卵焼きを作っているママがいるようです。

ママのなかには、巻きすやラップ、割り箸などを使って猫の顔型の卵焼きを作っているという声もありました。

卵焼きの味について、甘い卵焼きやだし巻き卵とそれぞれ子どもの好みがあるかもしれません。子どもが食べやすいレシピで作ってあげられるといいですね。


ウインナーの飾り切り

30代ママ
30代ママ

虫取りが大好きな息子のお弁当には、ナイフを使ってカブトムシの形に飾り切りにしたウインナーを詰めてみました。大好きなカブトムシにとても喜んでくれたので、今度クワガタムシや魚などにもチャレンジしてみようと思います。

30代ママ
30代ママ

ウインナーをお花のように切ってお弁当に入れました。見ウインナーかになるので、お弁当のクオリティが高く見えます。子どもも「かわいい!」と言って楽しく食べてくれたようです。

ウインナーの飾り切りを詰めてあげれば見た目のクオリティが高く見えて、お弁当を食べる時間がより楽しくなりそうですね。ウインナーの飾り切りには、ストローやハサミを使う簡単なお花の切り方やゾウやウサギといった動物の切り方などさまざまあるようなので、子どもの興味にあわせて楽しめそうです。


れんこんのきんぴら

れんこんのきんぴら
David P. Smith/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

フライパンにごま油を敷き、薄切りにしたれんこんと人参を炒めます。野菜に火が通ってきたらめんつゆを加え、味を整えたらきんぴらの完成です。息子はシャキシャキとした歯ごたえたが好きなのか「また作って!」と言われました。

シャキシャキとした歯ごたえのある、れんこんを使ったきんぴらを4歳児のお弁当の中身に入れているママもいるようです。丸い穴の開いているれんこんは、お弁当に詰めたときもかわいらしい見た目になりそうですね。

塩茹でしたブロッコリーやほうれん草などといっしょに詰めると、お弁当全体の彩りもよくなるかもしれません。

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4歳児にお弁当を作るときに意識したこと

4歳児にお弁当を作るときは、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに、お弁当を作るときに意識していることを聞きました。


食べ切れる量にする

20代ママ
20代ママ

お弁当を作るときは、子どもが食べ切れる量にすることを意識しています。食べ切れる量のお弁当を作ることで、子どもが全部食べられたんだという達成感や自信が得やすくなるのではと思いました。

30代ママ
30代ママ

ご飯を食べ切れなくて悔しそうにしていたので、食べ切れるご飯の量をはかって入れています。お弁当を全部食べ切れるととても嬉しそうです。

子どもが達成感を得やすいよう、4歳児が食べ切れる量のお弁当を作ることを意識しているママがいるようです。幼稚園児のママからは、園に通い始めた頃は親と離れて食事をすることに慣れていないのではと考え、普段食べる量よりも少なめのお弁当を用意したという声も聞かれました。


子どもが喜ぶお弁当箱を選ぶ

20代ママ
20代ママ

私は、子どもが喜ぶようなお弁当箱を選ぶことが大切だと感じました。小食の娘が少しでもお弁当の時間を楽しみにできるように、お店でお弁当箱をいっしょに選びました。

幼稚園や保育園で4歳児が楽しく食事できるよう、子どもが喜ぶお弁当箱を用意することも大切かもしれません。他には、お弁当袋やスプーンフォークなどのカトラリーも、お弁当箱とデザインを統一して子どもの好みにあわせているという声もありました。


季節ごとに気をつけたこと【春・夏】

30代ママ
30代ママ

気温の高い時期は、特にお弁当が傷みやすいと聞くので、食材を素手で触らないようにしたり、使い捨てカップを使ったりしていました。

春や夏など気温の高い時期は、お弁当が傷まないように意識しているママが多いようです。水分の多いおかずや食材を生のまま入れないようにしているというママの声もありました。


季節ごとに気をつけたこと【秋・冬】

40代ママ
40代ママ

寒いとお弁当のご飯が硬くなってしまうようで、子どもから「食べにくい」と言われたことがあります。冬はお弁当用に粘り気の強いお米を炊くようにしています。

気温が低い秋や冬は、お弁当のご飯が硬くなってしまい食べにくいと感じる子どももいるようです。お米の種類を変えたり、しっかり吸水させてから炊飯するなどの工夫をしているというママの声がありました。

なお、秋・冬も食中毒の対策を行っているという声も多く聞かれました。

4歳児が使うお弁当箱の選び方

4歳児が使うお弁当箱は、どのようなことを考えて選ぶとよいのか知りたい方もいるかもしれません。ママたちに聞いた、4歳児向けのお弁当箱の選び方をご紹介します。


素材

アルミ素材の弁当箱
bonchan/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

娘のお弁当箱は素材を考えて選んでいます。娘の通っている幼稚園では、冬になるとお弁当を保温庫で温めておいてくれると聞いたので、園の指定通りアルミのお弁当箱にしました。

4歳児が使うお弁当箱を、素材に注目して選んでいるママがいるようです。お弁当箱にはアルミ製の他にも、耐熱性のあるプラスチック製のものなどがあるようです。

幼稚園や保育園によっては園から指定がある場合もあるようなので、どのような素材がよいのか迷う場合は事前に確認しておくとよいかもしれません。


サイズ

30代ママ
30代ママ

息子が幼稚園年少のときは、360ml程のサイズのお弁当箱を使っていました。おかずとご飯、果物を入れると食べ切れる量になったので、この大きさでちょうどよかったと思います。

4歳児にとってちょうどよいサイズになるように用意することも、お弁当箱を選ぶポイントのひとつかもしれません。年少組の4歳児のいるママからは、子どもが慣れない集団生活で緊張していたため、小さめのお弁当箱から始めて担任の先生と相談しながらサイズを大きくしていったという声も聞かれました。


デザイン

20代ママ
20代ママ

4歳の息子には、子どもが自分で開けやすいデザインのお弁当箱を選びました。保育園で慌てずうまく開けられるように、使い始める前に家で何回か練習しておきました。

自分で開けやすいタイプなど、4歳児のお弁当箱をデザインに注目して選んだママもいました。お弁当箱にはパッキンで留めるものやゴムバンドで留めるタイプなどさまざまあるようなので、幼稚園や保育園の指定や子どもの使いやすさにあわせて選ぶとよさそうです。

他には、お弁当の時間が楽しくなるように、子どもの好きなキャラクターのお弁当箱を用意したというママの声もありました。

4歳児の喜ぶお弁当を作ろう

公園で弁当を食べる子供
iStock.com/Hakase_

今回の記事では、4歳児に作るお弁当のおかずや食べ切れる量にするなどお弁当を作るときに意識したこと、サイズを考えるなど4歳児が使うお弁当箱の選び方などのポイントについて、体験談を交えてお伝えしました。

4歳児のお弁当についてママたちに聞くと、食べやすい量やサイズに作ったり子どもの喜ぶお弁当箱を用意したりと、さまざまに工夫しているようです。お弁当が簡単にかわいらしくなるよう、ウインナーを飾り切りにしたものを詰めているママもいました。

4歳児のお弁当箱を選ぶときは、食べ切れる大きさにすることや自分で開けやすいデザインにすることなどを意識するとよいかもしれません。子どもの好きなおかずを入れることも考えながら、4歳児が喜ぶお弁当を用意できるとよいですね。

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