離乳食のりんごとさつまいもはいつから?時期別のレシピをご紹介

冷凍保存方法について

離乳食のりんごとさつまいもはいつから?時期別のレシピをご紹介

離乳食にりんごとさつまいもを使いたいとき、レシピや取り入れる時期について気になるママもいるでしょう。ママたちはりんごとさつまいもをいつから取り入れたか、さつまいもの下ごしらえの方法、りんごとさつまいもを使った時期別の離乳食レシピ、冷凍保存方法についてご紹介します。

りんごとさつまいもはいつから取り入れられる?

ママたちは、いつから離乳食にりんごとさつまいもを取り入れていたのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

りんごとさつまいもは初期から与えました。さつまいもをふかして、りんごと合わせたりしました。

30代ママ
30代ママ

初期に、市販のベビーフードに入っているさつまいもと、ペースト状になっているりんごを与えました。

20代ママ
20代ママ

初期の6カ月頃から、りんごとさつまいもをペースト状にしたものをひとさじずつ食べさせました。

りんごとさつまいもを離乳食初期から赤ちゃんに与えていたママが多いようです。おやつやデザート、主食やおかずなど、取り入れ方はさまざまなようです。

さつまいもの下ごしらえの方法

さつまいも
iStock.com/Promo_Link

さつまいもはアクが強く繊維質が多いため、厚めに皮をむき、適当な大きさに切って水に浸してから調理しましょう。

離乳食初期は、下ごしらえしたさつまいもを茹でるか電子レンジで加熱してから、すりつぶしたりハンドブレンダーを使ったりしてペースト状にします。

離乳食中期以降は、食べやすい大きさに切り、指でつぶせるくらいの固さにしてから与えるとよいですね。

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りんごとさつまいもを使った離乳食レシピ

りんごとさつまいもを使った離乳食の時期別のレシピをご紹介します。


【離乳食初期】りんごとさつまいものパン粥

1. さつまいもは水に浸して、茹でてすりつぶす

2. りんごをすりおろす

3. 食パンを細かく切る

4. さつまいも、りんご、食パンを鍋に入れる

5. 粉ミルクを入れて一煮たちさせる

りんごとさつまいもの甘さで赤ちゃんが食べやすいかもしれません。食パンをそのまま食べられるか心配な場合は、冷凍した食パンをすりおろして入れるとよいようです。


【離乳食中期】りんごとさつまいもの甘煮

1. さつまいもは皮を切り、1cmの輪切りにする

2. 鍋にさつまいもと水を入れる

3. りんごは皮をむいて、食べやすい大きさに切り、さつまいもの上に入れる

4. 中火で煮て、沸騰したら弱火にして煮詰める

5. 食材が柔らかくなったら火を止める

砂糖を使わなくても、りんごとさつまいもの自然な甘さで食べられます。りんごを煮ると水分がでるので、水を入れすぎないようにしましょう。水が足りないときは少しずつ足してくださいね。


【離乳食後期】りんごとさつまいものおやき

1. さつまいもは水に浸してから、茹でてすりつぶす

2. りんごはすりおろす

3. りんごとさつまいもと薄力粉を混ぜる

4. 食べやすい大きさに成形して、フライパンで焼く

離乳食後期になると自分でごはんを食べたい赤ちゃんも多いでしょう。手づかみしやすいおやきは、離乳食に取り入れるママが多いようです。もっちりした食感の甘いおやきなので、赤ちゃんが食べやすそうですね。


【離乳食完了期】りんごとさつまいもの蒸しパン

りんごとさつまいもの蒸しパン
© decoplus - Fotolia

1. さつまいもを1cm角に切り、水に浸ける

2. りんごを食べやすい大きさに切る

3. りんごとさつまいもをレンジで加熱する

4. 粗熱を取る

5. ケーキミックス、卵、牛乳を混ぜる

6. 5.にりんごとさつまいもを混ぜ合わせる

7. 小さいアルミのカップに入れて15分蒸す

りんごとさつまいもは、レンジで加熱しておくと柔らかくて食べやすいでしょう。ホットケーキミックスを使用する蒸しパンは手軽に作れて、バナナやきな粉などを加えてアレンジすることもでき、おやつに作ると赤ちゃんがおいしく食べてくれるかもしれません。

りんごとさつまいもの保存方法

りんごとさつまいもの冷凍保存方法についてまとめました。


りんご

すりおろしたり、ミキサーにかけてペースト状にした生のりんごは、製氷皿に入れてストックできるようです。電子レンジで加熱したりんごや、煮たりんごを冷凍保存してもよいでしょう。

食べきれない生のりんごは、皮つきのままくし切りにして冷凍ストックすることも可能です。表面をしっかり水洗いし、水を切ってから袋に入れましょう。


さつまいも

さつまいもを生のまま冷凍するときは、調理しやすい大きさに切り水に浸してアクを取ってから、袋に入れて保存できるようです。

下ごしらえして加熱したさつまいもをペースト状にしないで保存するときは、クッキングペーパーで水気をしっかり取り保存用密封袋に入れるとよいでしょう。ペースト状にしたさつまいもは、1回分ずつラップに包んで保存したというママもいました。

りんごとさつまいもを離乳食に取り入れよう

離乳食を食べる赤ちゃんと夫婦
© UTS - Fotolia

りんごとさつまいもは、離乳食初期から取り入れるママが多いようです。

さつまいもは皮を厚めにむいてから水に浸し、アクをしっかり抜いてから調理に使いましょう。離乳食初期はパン粥、中期は甘煮、後期は手づかみしやすいおやき、完了期は蒸しパンなどのおやつにするとおいしく食べられるかもしれません。

ペースト状にしたものや食べきれなかったものは、ラップや保存用密封袋に入れてストックするとよいでしょう。

赤ちゃんが、りんごとさつまいもをおいしく食べられるように工夫して調理できるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.09.22

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